7月18日水曜日

定刻通りに出社しました。

昨夜は、国産の鰻を戴きました。会社のお中元として鰻の蒲焼を
お送りしたのですが、自分の実家にも送ったのです。
実家には、母がいて、私も住んでおり、自宅でもありますので
ブーメランのようにお中元が帰ってきた次第です。
やはり、スーパーのものとは違いました。贅沢に、お重二段重ね
で、戴きました。
上の蒲焼を食べていくと中ほどから、再び蒲焼が顔を出すという
二度、幸福感を得られるうな重でした。

そんなわけで、本朝は寝覚めもよく、新宿で席を譲るという
快挙も成し遂げ、40分立ってまいりました。
今日は、銀行を2,3回りましたが、涼しく、快適でした。

いよいよ選挙です。

今日の新聞に与党過半数割れ、という記事が出ておりました。
釼持社長が参加する勉強会に現職の国会議員の秘書さんがメン
バーとしてくるらしいのですが、自民党は、とにかく大変らしい
です。
選挙は、その時々で勝ったり負けたりでしょうが、最近、ちょっと
違うな、と思うのは、社保庁の不祥事に絡んで、官僚にも追及の
矛先が向いて、実に、当たり前のことなんですが、昔は、官僚が
表に出ることは、ほとんどなかったような気がします。
昔は、政治家が官僚をかばって、責任は政治家が取る、という
図式があったようで、田中角栄はその典型で、官僚と渡り合う
勉強もしたのでしょうが、大いにやれ！泥は俺がかぶる！と
言う言葉に、最初は、半信半疑の官僚もだんだん、ほんとに
この人は、本当に泥をかぶってくれる、と分かった頃から、
官僚の目白詣でが始まった、という話を秘書の方から、直接
伺ったことがありましたが、こういう政治家がいなくなった
ような気がします。
しかし、世の中が変わってくるにつけ、このような図式は
通用しなくなってきているのは事実で、人が減っている、
という現実の中で、今ま通りのシステムややり方がそのまま
通用することはやはり考えられません。
労働組合は、すっかり力を失った感がありますが、やはり、
昔ながらの、やり方をしているのも原因のひとつではないで
しょうか。
組合が、おとなしくなった代わりに、内部告発が出てきました。
ムラ社会の日本では、なかなかできないことでしたが、企業
への帰属意識も変わってくる中では、案外、大きな力かも
しれませんし、ネットが更にこれを助長しているのではないで
しょうか、息子が就職活動のときに、就職2ちゃんねる、という
のを見たことがありましたが、私のよく知っている会社の社員を
名乗る人間が（本物かどうかわかりませんが）、就職希望の
学生に、残業代は付かないし、仕事が終わっても帰れる雰囲気
でなく、ただ、残って、遅くまで時間を潰している、という
内部からの記事があったりしました。
たまたま、その会社を担当している同僚が、打ち合わせに呼ばれ
、その時間がなんと19時で、てっきり酒でも飲むのかと思ったら
ほんとに打ち合わせだけして、帰ってきたことがあり、どうも、
その時間にしたのは、上司に対するアピールだったようだ、と
言う話を聞いたことがあります。

規制改革、構造改革も結局、アメリカにあわせる為にやってる
ような気がして、すこし、世の中、あまりいい方向に変わって
ないような気がします。

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