2015年6月
『何でもありの句の会』
エンドレス
音楽流して
風ゆらぎ (町 子)
雑木たち
伸びたい方へ
伸びている (賀 子)
遠回りしての
弟子の訪問
びっくりこっくり (Ranko)
ピンクのうさぎに
呼びかけられ
思わず衝動買い (ウィルバ-)
酔いつぶれ
ころり往生
死に仕度 (昌 暘)
丸窓の
悟りの心
我遠く (町 子)
大爆発
ひよいと露
心の根 (賀 子)
輝く子ら
サンバのリズム
楽しげに (Ranko)
わ~なんか~
恋はいいな~
もう一度 (み~ちゃん)
次々と運びこまれる作品に
よくがんばってるよね?と
自分に拍手 (ウィルバ-)
騙せない
己がひとり
嫌になる (昌 暘)
ふとん干し
幸せかみしめて
大の字に (町 子)
ウォチング
している私が
されている (賀 子)
鳴る筈のない
ベルを待つ
くらい部屋( Ranko)
もう二度とない
抱あげられて
気が付けばホ-ムに (ウィルバ-)
ウィルスも
負けちゃならぬと
ニュ-タイプ (瓢 々)
なま足
先 繰りたい
Dr女医 (ゆ~ちゃん)
ひとときの
ひかり零れて
昌草麗庵 (昌 暘)
持たざるを
幸せと言う
いさぎよさ (町 子)
潜り抜け
緑のトンネル
山街道 (賀 子)
日々の
進化問われ
四半世紀 (Ranko)
素敵だな
緑にさそわれ到着
サンル-ム (ウィルバ-)
初夏の風
採光まばゆ
カフェテラス (昌 暘)
世の中の
不要なものは
まずあなた
でも捨てたいけれど
引き取り手もなし
隅っこにでも
置いとこか
2015.6.10
今川昌暘
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