作 品 『 た だ の 恋 』 今 川 昌 暘 作
2024.5.8
『なんでもありの句の会』
やっとかと
世界に目をむけ
Z世代 (昌暘)
青空に
竹の子ニュ-と
背伸びする (ウィルバ-)
鍛えても
何にするのかと
ただ鍛え (昌暘)
カ-太郎
エサ横取りし
怒られる (ウィルバ-)
今更と
身体造りに
萌えサラダ (昌暘)
5月の空
元気一杯
こいのぼり (ウィルバ-)
やっと今
学生たちも
立ち上がり (昌暘)
みどりの中
乾杯タイム
誰かさん→あれ? (ウィルバ-)
今昔
老いるショック
新言語 (昌暘)
母の日に
贈る方ひとり
古希の五月 (み)
カンパネラ
開花訪れ
旅だちぬ (ミナトのヨ-コ)
10連休も
なに予定なく
散髪屋へ (昌暘)
細波の
あちらこちらに
反射して (ペパ-ミント)
髪を切り
さあ〜何もなく
帰り道 (昌暘)
朝焼けや
けふはいいこと
ありそうな (よ)
晴天に
ひとり散髪も
寂し朝 (昌暘)
光と影
風を感じる
名画展 (ペパ-ミント)
湖面は
ただ木々の緑
写す (よ)
日々を生き
無駄なく過ごし
明日を生み (昌暘)
耕して
タネを蒔いて
待つ明日 (ペパ-ミント)
今日もまだ
生きているぜと
筆走しり (昌暘)
鎮魂の
祈りの杜の
十九年 (よ)
美意識は
加えるでなく
引き算か (昌暘)
枕元
カエルを聴きて
また眠り (ペパ-ミント)
病気を
気にしながら
エビス呑み (昌暘)
ノクタ-ンにカンパネラに
いくどいくど
涙したことか (よ)
喝采の
拍手の渦に
今頃は (ミナトのヨ-コ)
生きるとは
強き願望
欲望なり (昌暘)
カルメラ焼
祖母の背中が
見えかくれ (ミナトのヨ-コ)
酒よりも
愉しみ見つけた
散歩道 (昌暘)
あおくさい
頬ばるトマト
幼き日 (ミナトのヨ-コ)
あなたと
歩いてみたい
あの街へ (昌暘)
おしゃべりも
ゆっくりすじを
通したい (姫)
薬袋
手にぶらぶらと
気持ちよく (昌暘)
桜花咲くよりも
ゆっくりゆっくり
散るように (姫)
気持ちよく
約6500歩
病院通い (昌暘)
車いす
ゆっくりこいで
ゆっくりとまる (姫)
久方に
筆走らせた
展覧会帰り (昌暘)
友の言葉
正しく理解が
できるよう (姫)
半熟のまま
ぬるま湯を
出ぬ玉子 (柊子)
短所を
好きになる事が
愛すこと (昌暘)
また会おう
笑顔の先に
波の音 (柊子)
だんだんと
人間の歳も
限界も知り (昌暘)
色褪せた
母の日の
お手伝い券 (柊子)
夕焼けに
寂しさ重ね
散歩道 (昌暘)
アイラブユ-
余白に紅で
書いてある (柊子)
まだまだと
満足しきれ無い
今朝の僕 (昌暘)
消したくない
あのメッセージ
ひとつあり (昌暘)
明日また
ワクワクしている
我が日々か (昌暘)
久方に
体調崩して
人を知る 人の愛を知る (昌暘)
限界を
また超えて知る
人の命 (昌暘)
愉しく句会も終えて
散々と別れ
ちょっと寂しさ隠し
ハ-バ-メリケンバークを
散歩11166歩
気持ちよく帰宅し
入浴す
2024.5.8
今 川 昌 暘
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