作 品 『 それぞれの恋 』
今 川 昌 暘 作
2024.2.14
『なんでもありの句の会』
やるべき事は
今日中に
明日はなし (昌暘)
春浅し
いとし愛しき
片想い (ペパ－ミント)
動くことで
熱き思いをもつ
人との出会い (ミナトのヨーコ)
なにごとも
やってみないと
わからない (昌暘)
青空を
見あげるひとみに
うつるあお (姫)
アイホンが
枕元にない
四十九日 (み)
もっともっと
あした求めて
ハイビスカスの花 (昌暘)
ズボン シャツ
脱け殻の
主はいずこ (ペパ－ミント)
まだまだ求めて
リナリアの花 (昌暘)
人生を
私は誰と (姫)
爆買いも
変化しつつの
文化の旅 (昌暘)
人生は
陽気で過ごす
J ･ サンド (ミナトのヨーコ)
われわれは
なにか忘れ
日本文化 (昌暘)
あの恋が
あったればこそ
今ここに (よ)
やりたいこと
みつけよか
古希からの (み)
無意識に
水道ながす
夢を見た (昌暘)
上方修正
楽し愉しや
夢 計画 (ペパ－ミント)
もうあと僅かか
バケットリストも減り (昌暘)
流氷に
阻まれたシャチ
脱出できたのか (ミナトのヨーコ)
つねにファースト ペンギン
もう疲れ果てたか (昌暘)
ぼろぼろの
器に
魂は無し (み)
それほどの
覚悟があるのか
夜這いごと (昌暘)
胸打たる
頭があとから
ついてくる (ペパ－ミント)
幸せに
なろうね
心磨くため (柊子)
甘えたい
母 遠からじ
三つ児魂 (昌暘)
祈りつつ
動く大地を
辞めたい (姫)
ビール三缶で
もうあの世へ
今朝の僕 (昌暘)
愛という
言葉にわたし
風になる (柊子)
だんだんと
山頭火が
わかる年 (昌暘)
半世紀
双子の息子の
生きた道 (よ)
生きている
明日明後日も
いつまでか (昌暘)
バレンタイン
恋のウイルス
流行す (柊子)
無言の
冬 青空の
励まし (よ)
愉しく生きるなら
後悔しない日々を (昌暘)
静かなる
雪の朝
思いはせる (よ)
しあわせ求め
いまの自分に
虚構なし (昌暘)
ス－パ－翁
志を貫き
被災地へ (ウィルバ－)
悔しさの
レベルが違う
アスリート たち (昌暘)
さりげなく
ル－ジュで書いた
メッセ－ジ (柊子)
いやいや違うぜ
真央のピアノワールド (昌暘)
もしトラか
世界時計も
あと90秒 (昌暘)
エビスチョコ
師ニンマリの
バレンタイン (ウィルバ－)
ひとつひとつ
深き神秘なる
静寂の意あり (昌暘)
岡野写真個展参観
愛ひとつ
まだ受け止めれない
今朝の僕 (昌暘)
いい句だと
ど忘れし
青麦小麦 (昌暘)
さくら咲き
ほっと一息
受験生 (ウィルバ－)
もうさらば
きみ夢消えし
可惜夜か (昌暘)
命さえ
あればいいと自らに
いい聞かせ (昌暘)
目があった
スヌ－ピ－チョコ
だれ思う (ウィルバ－)
ああ生きてて
よかったと
思える日のために (昌暘)
仏は愚者を
弱者を
愛すもの (昌暘)
夕暮れに
君も旅立ち
海静か (昌暘)
またひとり
去し友よ
満天の星 (昌暘)
もう忘れ去し
あの惨事トイレ水 (昌暘)
やまびこよ
あした天気に
しておくれ (昌暘)
元旦の能登地震
地震からもう４５日
なかなかボランティア活動も
進まないトイレ問題に
後継ぎ問題
人が離れ行く
町並み
ちょっと寂しいかな
2024.2.14
今川昌暘
https://blog.goo.ne.jp/yutaka-me2001
今川昌暘『 ア－ト書の世界 』
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