お田植え祭

私の住んでいる町で先日、早乙女姿の女子高校生が古式にのっとって苗を植え豊作を祈願する「鉾［ほこ］八幡宮献穀田お田植え祭」が行われました。
祭は収穫後にひらく新嘗祭（にいなめさい）で宮中に献納する米の田植え式で、町内８地区が持ち回りで献穀田を受け持ち、毎年この時期に開いております。
今年は　私が住んでいる地区が担当だったので　山から桐の木を切り出し鳥居を作ったり　献穀田の周りを竹を網目に組んだ「竹矢来（たけやらい）」で囲んだり、地域の人たちが協力し、準備をしてきました。

本番当日は献穀田を受け持つ方の自宅で「庭上祭」を行い、地元の園児が献穀田の畦に大豆を植え付けた後、茜だすきにすげがさを身にまとった女子高生らが、獅子舞の太鼓にあわせて、苗を一つ一つ丁寧に植えていき　式典は　三豊市長や議員の方々や　多くの来賓が見守るな厳粛な雰囲気の中　無事終了いたしました。

お田植え祭様子は　地元　四国新聞にも掲載されました。
お田植えの写真は　新聞のものをお借りしました。