Shizan's Diary

杉山至山の日記帳です。演奏会・イベントのお知らせや日頃のちょっとした出来事など・・・

レトロな真空管ラジオ

2009-07-30 | Weblog
昭和20年代のレトロな真空管ラジオ。

高松教室のお弟子さんに 壊れて音が出なくなった古いラジオを直すのが趣味って人がいて 
以前 自宅へお邪魔した時 直したラジオを見せて貰い その見事さにビックリ

周りの木枠もひどい物になると 虫喰いで穴が開いているものもあるそうで
そんな時は 枠板を一枚ずつ丁寧に取り外し 火であぶり木の中にいる害虫を殺してから 
穴におが屑を詰めて塞いでから 元の色に近い色を塗り修復するという手のこみ様。

すごいですねぇと 大いに関心していたら 「今後直したら 先生にあげますよ!」と言ってくれ大喜び

そして先日持って来てくれたのが これです。


電源を入れると 暫くしてから、ふわぁと鳴りだす音がとても柔らかい。
直したお弟子さんいわく、これは 電源を入れるとスピーカーから「うーん」という音がしますが、
こういうスピーカー(スピーカーの種類の名前を言っていたのですが、忘れてしまいました)なんですとのこと。

クリアな音で聴きたいのなら、もうひとつのほうが、良いですよ。と言われたのですが、このノイズも、とても味があり
外観はもちろん、電源が入った時の 明かりの感じも最高で、とても気に入ってます。