イスラエルの生活情報-紫音と侍朗と直の成長日記☆SHION, SHIRO & NAO☆日本・イスラエル

イスラエルの生活情報、生活習慣、歴史文化、日本との違いなど日常で気が付いた事を記載します。時々イスラエルワインも

ラ・ホーラ・ブロンシュ - La Foret Blanche Winery - יקב לה פורה בלאנש

2023-03-12 08:18:43 | イスラエルワイン#ワイナリー
今回紹介するワイナリーは、死海から北西に50㎞(テルアビブから南に130㎞)のところにある
ラ・ホーラ・ブロンシュ(La Foret Blanche)を紹介します。
(ワイナリーの名前はフランス語のなので正確ではないかもしれません。)

ワイナリーの名前は、フランス語で「白い森」を意味します。
標高900mのヘブロン山地に位置しており
冬になると近くのヤティールの森に雪が降ることがあり森が白くなることから名前が付けられたそうです。

ワイナリー近くの遺跡からは2000年以上前のワイン製造跡や壺が発見されており
古代からワイン造りが行われていた場所にこのワイナリーはあります。

ワイナリーの歴史としては、1993年にブドウ園が作られ始めていますが
ワイナリーとしてワインを売り始めたのは、5年ほど前からです。
当初は、ワイナリーとネットでの販売のみでしたが、
少しずつ名前が知られ、半年前ぐらいからワインショップなどにも卸すようになったとのことです。

このワイナリーでは、使用されているブドウはカベルネ・ソーヴィニヨン多いです。


ワイナリーのロゴ(小文字のL.F.Bとぶどうのツルがイメージだそうです)


ワイナリー入り口付近


ワイナリー内部
(倉庫だった場所を利用しているので外部は倉庫ですが、内部は奇麗に改装されていました。)





受賞した賞状


ワイン樽


ワイン樽の保冷庫


ワイナリーのフラッグシップワイン



Pinto winery#ピント・ワイナリー#כרם ירוחם#יקב פינטו

2022-11-09 09:45:51 | イスラエルワイン#ワイナリー
イスラエル南部の街「イェロハム」の郊外にあるブドウ園
このブドウ園にあるのが「ピント・ワイナリー」





イェロハムのブドウ園は、農業を通しての教育と観光を進めることで、国家機関の辺境地域支援を長年受けています。
長年の取り組みからイェロハムの砂漠地帯でブドウの栽培に成功、
2020年より、このプロジェクトの中心だったピント家は収穫されたブドウから、高品質なワインを生産しています。
イスラエルの初代首相であるダビド・ベングリオンが残した
「イスラエルの創造性と開拓者としての力が試されるのネゲブである」との言葉を胸に
砂漠地帯であるネゲブ地域のイェロハムで今日もブドウ栽培とワイン造りに精を出しています。



ボトルのデザインには、この地域に生息する砂漠のキツネ「フェネック」が描かれています。
とっても素敵なデザインだと思います。

#sdeboker winery#スデボケル・ワイナリー#יקב שדה בוקר

2022-10-15 05:22:56 | イスラエルワイン#ワイナリー
スデボケル・ワイナリー

ワインの製造は、コーシェル(ユダヤ教の食事規定)に従って行われています。
ワイン自体には、あまり特徴がないですが、普通に美味しいです。

ワインショップ入口


スデボケルのワイン

Nabato winery # ナバト・ワイナリー#יקב נבאטו

2022-10-01 06:00:12 | イスラエルワイン#ワイナリー
ナバト・ワイナリー

ミツペ・ラモンにあるワイナリーです。
ラモンクレータ(標高600m)近くにあり、2000年前からの伝統的な農法でぶどうの栽培とワイン造りを行っています。
昔この地域に住んでいたナバテヤ人は、乾燥した砂漠でも雨水を集め農作業に利用していました。
この農法をこの地域の農家は復活させ、ブドウの栽培を行っています。

ナバトのワインは、毎年6,000本のボトルが生産され
購入は、Desert Shade Eco-Campのみで行うことができます。



現在世界中で大流行のオレンジワインも生産されています。

Moa Winery#モア・ワイナリー#יקב מואה

2022-09-24 06:30:50 | イスラエルワイン#ワイナリー
モア・ワイナリー
エイラットから車で北に1時間くらいのところにあるモシャブ・ツォファルにあるワイナリー
このモシャブは、人口300人くらいの居住地区になります。
このワイナリーもブドウ園は所有しておらず、個人でブドウを購入してワインを製造しています。
2014年よりワインの製造をはじめ、最初のワインは2015年に完成しています。
わりと新しいワイナリーになります。

ワイナリーショップ
  

外観


ワイナリーロゴ
ワイナリーの名前とロゴは、このモシャブ近くにあるペトラの遺跡などで有名なナバテヤ人の遺跡名から付けられています。
ロゴも遺跡を上空から見た時の形をもとに作られています。

Tsoof Winery#ツーフ・ワイナリー#יקב צוף

2022-09-17 07:51:23 | イスラエルワイン#ワイナリー
【ツーフ・ワイナリー】
イスラエル南部にあるアラッドという街のワイナリー「ツーフ
アラッドは死海から西に40分くらいのところにある、人口27,000ほどの小さな街です。
この街の中に個人でワインを作っているブティックワイナリーになります。
個人宅を改造して、ワインの製造とワインと食事を楽しめるレストランを運営しています。
レストランは、かなり有名で前もって予約をしないと食事ができません。

ツーフは、経営者の長男の名前になります。
この男の子は、学校に行くことを嫌がったそうです。
その子が興味を持ったのがワイン作りでした。
最少は、スーパーで買ったブドウからワインを作ったようです。
現在は、近郊のブドウ園よりブドウを仕入れて、ワインの製造を行っています。
フィルターを使用しない昔ながらの製造方法でワインを作っているため、
口の中に若干カスが残る気がしますが、「ナチュラルワイン」として人気があるようです。
かなり個性的なワインが多いです。

入口付近
 

ワイナリー兼レストラン
   

ワイン
  

ワイナリーのロゴ


ヤティール・ワイナリー / Yatir Winery

2022-05-08 20:51:31 | イスラエルワイン#ワイナリー
ヤティール・ワイナリー

ワイナリーがあるユダ山脈(ユダ丘陵)の南部では2,500年前からワインの生産がされていた遺跡が見つかっています。
そのことからもこの場所がブドウの栽培に適している場所であることを示しています。
現在はこのワイナリーでは、所有のブドウ畑からとれるブドウと
イスラエル南部に点在するブドウ園から集まってくるブドウを基に
年間15万本のボトルの生産を行っています。
特にブドウのミックスに技術に力を入れており、混ぜる割合などの研究が行われています。


ワイナリーへの入り口


ワイナリー外観
建物に赤い円形のマークがついていますが、ワイナリーのロゴです。
遠くから見ると花かなと思たんですが、近くで見るとライオンでした。


ワイナリー内観



バゼレット・ワイナリー יקב בזלת הגולן Bazelet HaGolan Winery

2022-04-10 07:27:05 | イスラエルワイン#ワイナリー
バゼレット・ワイナリー

バゼレット・ワイナリーは、1998年から本格的なワインの生産を行っています。
それ以前は、ヨアブ・レビを中心に自宅で生産されていました。
現在は年間8万本のボトルを生産しています。
ワイナリーの名前であるバゼレットは「玄武岩」を意味します。
ゴラン高原は玄武岩を多く含む土壌で、ブドウの栽培にも適していると言われています。

ワイナリのロゴは、豊穣とブドウ酒(ワイン)の神として知られている、ギリシャ神話のディオニュソス神です。


ショップとレストラン
・1階部分がショップとテイスティングのスペースになっています。2階がレストラン


ショップ内


ショップ内

アサフ・ワイナリー יקב אסף Assaf winery

2022-03-23 00:00:01 | イスラエルワイン#ワイナリー
アサフ・ワイナリー

アサフワイナリーは、ケデムファミリーによって設立、運営されているワイナリーです。
ワイナリーの名前である「アサフ」は、ケデムファミリーの父親の名前にになります。
アサフは、1990年からゴラン高原でブドウの栽培を始めており、
1998年には、高品質なワインの生産を始めています。
アサフは当初、バゼレット・ワイナリーの設立・運営に携わっていましたが、
2012年に家族と現在の「アサフワイナリー」の設立を行い、今に至っています。

現在は、ワイナリーの敷地内に宿泊施設も併設されており、
レストランの食事と美味しいワインを飲みながら休日を過ごすこともできます。
運転する必要もないので、ゆっくりワインを楽しみながらゴラン高原の自然を肌で感じることができます。

私がテイスティングした中では、「Caesarea」が美味しかったです。


ワイナリー入口


ワイナリー施設内へのゲート


ショップ&レストランの入り口




アサフ・ワイナリーの巨大ロゴ










テル・シフォンのワイナリー ‏יקב תל שיפון Tel shifon winery

2022-03-19 11:14:21 | イスラエルワイン#ワイナリー
テル・シフォン・ワイナリー

ゴラン高原の北側、標高915メートルの場所にある「キブツ・オルタル」
このキブツに2009年に設立されたワイナリーです。
当初はキブツの名前から「オルタル・ワイナリー」と呼ばれていました。
2020年に3人の投資家(オフェル、レビブ、ドゥドゥ)により、新しい展開を始めています。
現在は、「シフォン・ワイナリー」呼ばれており、年間5万本のワインを生産しています。

名前の由来は、ワイナリーのラベルにもあるようにキブツの南1㎞にある標高971メートルの「シフォン山(הר שיפון)」からきていると思われます。