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今日という日の名前

毎日「かわいい」「きれい」という言葉を口にしていたい。

「漢童話」

2013年11月30日 | 写真
仕事終わってから原宿へ急ぐ!
デザインフェスタギャラリーは20時までなのだ!

デザフェスギャラリーには初めて来ましたよ。
方向音痴な私でも会場までは迷わず辿り着いたけど、ギャラリー内で迷いました。
でもこのギャラリーって学園祭やってるみたいな感じで楽しいね面白いね。

「かめこ展 vol.6 漢童話」を観に来ました。
11/24のブログにも書いてますが ますだ氏の作品に紫苑制作のロリータ洋服を使用していただきました。
モデルは男性ですよ。
予想してたより美人だった!よっしゃぁ!(←何がよっしゃ!なんだ?)
あ、予想してた時点で美人だろと知ってたけど、それ以上にって意味だよ。

とても素直な作品だと思いました。
捻った作品や、心の中の澱を吐き出すような作品も好きではあるんだけど、
最近は素直が一番かな?素直が実は一番難しい事なのかな?と感じるようになりました。

またアクリル板へプリントなんて初めて見たけど、これって普通によく使われるプリント方法なの?
私ったらなんにも知らなくて…

写真展告知

2013年11月24日 | 写真

かめこ展「漢童話」
会期:11/30(土)-12/1(日)
場所:デザインフェスタギャラリーEAST303

男性モデル限定で、童話の世界を表現します。
http://kamerakozo.com/

友人ますだ氏が出品されます。

なぜか、ますだ氏の作品に紫苑制作のお洋服を使用していただきました。
お洋服はそもそも撮影の為に縫った物ではないです。
ますだ氏とは全く関係のない所で縫った物です。
なのに思い違いや偶然から、ますだ氏のカメラに納まる事になりました。

ん?なんでそうなったんだ?
私もよく経緯がわからない
でも他人様の作品に顔を突っ込むような出しゃばりな事が好きなので、楽しい出来事です



DMのインパクトがなんか凄いけど、男性モデルのみで童話の世界とは?
果たしてどのような解釈で撮られたんでしょうか?
土日に原宿付近へ行かれる方は是非デザインフェスタギャラリーへ!

「ALL GIRL3」

2013年07月23日 | 写真

第3回魚返一真写真塾グループ展
「ALL GIRL3」
2013年7月23日~28日
渋谷ギャラリールデコ3

「告白」と別ギャラリーにて同時開催中でした。

魚返先生の写真塾の塾生さんのグループ展で14名の塾生さんが出品されていました。
このようなグループ展の場合、多くは感想文(アンケート)の提出を求められる事が多く、「ALL GIRL」も例外ではない。
しかも順位まで付けなくてはいけない。
私のような審美眼の愚鈍な者が、アンケートを書いても何か参考になるのでしょうか?
申し訳ない気持ちで一杯ですが、実は私「審査員さん」なのです。(マジかよ)

なので、好きか?そうでないか?
もしくは、自信を持って作品を見せようとしている作品を選ばせていただきました。
「俺は(私は)この作品を撮ったよ!見てくれ!」みたいな強さがあれば、個性になるのではないかと…
ごめんなさい、私の感性などこの程度でございます。

しかし好きで写真塾に通って、順位付けられるのって残酷だと思う。
場所が変われば、評価も変わるものだしなぁ。

帰り道、そんな申し訳ない気持ちでトボトボと渋谷から山手線に乗ったトタンにゲリラ豪雨に遭遇しまして、
新宿で色々寄り道したかったのをあきらめました。
アメッシュ見たら家の方は降ってないようなので、もう帰る事にしました。
だってレースの日傘しか持ってないし、有松鳴海は出来れば濡れたくない。
(濡れても洗えるから大丈夫なんだけどね)

アメッシュって便利ね。
お陰で降らない僅かな時間を見計らって濡れずに帰宅出来ました。

「告白」

2013年07月23日 | 写真

「告白」
2013年7月23日~28日
渋谷ギャラリールデコ6

を観に行きました。

幸いお客さんがあまりいない時間帯だったので、ゆっくり観られました。
DMにもなってる作品、素敵でした。
DMと展示作品はよく見ると別カットです。展示作品の方が素晴らしいです。

ある出来事について先生とモメまして(深刻な事では無いですよ~
「ああ、あなたは私を全く分かっていない!」と怒られましたが、
何故私が先生をそんなに理解しなくちゃいけないんだろう?
まったく、アーティスト、クリエイターの類の方はそんなに自分が理解されてると何故信じられるのでしょうか?
うちの家庭内にも約一名クリエイターがいますが、家族でも作品や人間性への理解などとても難しく、踏み込めない領域だと言うのに。

写真展についての日記なので、写真について書くけど
カメラマンとモデルが恋人同士や家族など近しい関係なら、他人には撮り得ない作品が出来上がるでしょう。
そのような作品に感動した事も多くある。

けれど、家族だからこそ踏み込めない。踏み込んだら壊れる関係性もあるし、
他人が見てその生々しさを直視出来ない作品も確かにある。
例えば家族というカラリと乾いた関係性の中に潜む性とか(生ではない)死とか。

そういう視点からみれば、先生の作品から読み取れる関係性はいつ壊れてもおかしくない脆弱な物であると思う。
愛や尊敬や感謝の上に、胡座をかかない事。
「告白」にそのような関係性を思う。

先生から言われた今日の冗談
「そうだ、あなた写真家になったらいいよ!」
…なんでやねん。

公益社団法人日本広告写真家協会 新鋭展

2012年12月06日 | 写真
「公益社団法人日本広告写真家協会 新鋭展」
富士フォトギャラリー 新宿
11/30~12/6
(富士フォトギャラリー大阪は12/13~12/19)

を観てきました。


DMのモデルさんが大好きなツイッギーみたいで可愛い

「新鋭展」に参加のS氏には、オリジナルの手法の撮影のモデルとして何度かチャレンジさせて頂いておりますが、今回展示の作品のモデルはもちろん私じゃないです(笑

50名の広告写真家さんが一人一点ずつの展示で、テーマが決められている訳ではないので、そりゃもう個々それぞれです。
ただ皆さんここでプリントをしているので、そういう意味では統一感はあります。

S氏に「みんなバラバラでしょう?」と言われ、

はいバラバラだけど、ちゃんとした方がちゃんとした場所でちゃんとした技術で撮って、ちゃんとしたプリントをしていると思います。

と答えました。
我ながらなんという個性のない感想でしょう。
ちゃんとした撮影の技術の一つも知らない訳なんですが...。
しかし”ちゃんとした”という幼稚な言葉ながら、正しい感覚だと自負します。

技術の事が分からなくても、何が”ちゃんと”かどうかは分かると思う。
例えば歌謡曲一つをとっても、電◯が仕掛けて来ただけの流行か?自分の感覚で良いと感じた物かは分かるでしょう?
ちゃんとした人がちゃんと作った歌をちゃんと歌っているかどうかは誰でも分かるでしょう?

一つの側面からの見方でしか無いけれど、素人の最高はプロの最低には及ばないと感じる。
アマチュアリズムの楽しみ方はまた別問題とします。

漠然と広告写真を作品としてみる場合、つまらなさはあるとは思う。
また一作家一点のみの展示では個性が分かりにくいため、好きか興味が無いかも述べにくいかな。

クライアントの意向に、自分の技術を持ってして答えるクリエイターの苦悩は多少は理解します。

「きのこの愉しみと恐怖」

2012年10月14日 | 写真
H氏と神保町画廊へ

飯沢耕太郎×村田兼一「きのこの愉しみと恐怖」展
を鑑賞して、勢いで(?)トークショーにもなだれ込んでみた。
http://ken-murata.com/japa-index.htm

性倒錯とか異形とか
ペドフィリアでもネクロフィリアでもなんでも良いが、何か執着出来る物を見つけた人を羨ましいと思う。
私は何か見つけただろうか?
何をしたいか見つけただろうか?
私は何者かを人に誇れるだろうか?
なにかこう変態的なものに惹かれる事を、胸を張って言えないけれど、何かを突き詰める事が出来たら、少なくともコンプレックスからは解放されて楽に生きられるような気がする。

村田先生の写真モデルの少女達は写真の中で一度死ぬのだと思う。
少女として一度死ぬ。
女の子に産まれたなら、言葉には出さなくても多くの人が望むことではないだろうか?

男の子に産まれたら、少年として死ぬ必要はない。
男はいいんだよ、優しい女を見つければ君は一生少年のままでいられる魔法を貰えるから。

素晴らしいタイミングで一度写真の中で死ねた少女は、のびやかにたおやかに大人の女に成長するだろう。
少女は死ぬべき時に死ぬのが良い。
”死ぬ”という言葉に抵抗があるならば、冬眠するとか、蛹になるとか、脱皮する、羽化するに置き換えても良い。

私は少女の時に素晴らしいタイミングで死ななかったので、どーもガラパゴス進化オバさんになってしまったようだ。

「悪そうなヤツら」

2012年09月18日 | 写真

「アサカタカフミ ネコ写」

観てきました。
最終日で平日だし、忙しい本人は在廊してないだろうと思って行ったら...あら、いた。
何度かお願いして紫苑も撮って頂いた事がありますが、2年半お会いしてません。

たまたま行った時間帯はギャラリーにお客様がいなかったので、少しお話をしました。
東京のネコの近況。被災地を訪問した事。
私が何かを聞けば、聞いた事にきっちりと答えるアサカ氏。
しかしそれ以上は特に自分の事を語らず、何かを私に聞く事もしなかった。
ギャラリーに静寂が流れる。

いや~本人そのまんまの作品です。
東京の野良猫とは、距離感があり、干渉しているようでしていない。
猫には猫の生き方があり、必要以上の干渉はお互いの尊重を損なう場合がある。

ここにいると、私も人間ではなくて野良猫のようです。
にゃあ。

いや、本人が野良猫のような人です。
にゃあ。

猫ってすごいよ。
絶対に死にたがらないもの。
絶対に他の猫を妬まないもの。

展示作品も猫の目線に合わせたものもあり、寝そべらないと鑑賞できなくなっております

実験室の私

2012年09月01日 | 写真
私を撮って下さっているMAKKENさんのHPに、2005年~2010年のセッション作品を載せていただいています。

ブログを読んでくださっている方の殆どは、紫苑を漫画やアニメが好きなオタク、手芸系で活動してる人として認識してる方が多いと思います。
そういう方が見たらギョっとするかもしれない作品群となっておりますので、素直に”是非見てください”とは言えません。
作品をご覧になりたい方は、このブログの左側のブックマークの「MAKKEN PHOTO LABORATORY」のLaboratory内よりお探し下さい。

PortraitsもLaboratoryもどちらも、モデルさんは多くの方がなんらかの芸能系の活動をされている方だと思います。
その中で、本物のド素人は私くらいかも?
そんな特筆すべきプロフィールも何も無い私の個性を見つけ、長きに渡り撮って下さる方がいる事に感謝します。

”何も無い”と自覚していながら何故モデルをやるのか?
これからどんどん美しくなる年齢の子ならいざ知らず、HP内最高齢でイタい事も自覚済み。

何も持って無いと思うから、納得したかったんですよ。
無くても良いんだと。

じゃあ、納得出来たのかって?

出来てないよ。

浜離宮恩賜庭園

2012年09月01日 | 写真
Makkenさんとひっさびっさにお会いして、ひっさびっさにやってきました浜離宮恩賜庭園。
うあ、前回は2010年9月でしたから撮影はジャスト2年のブランクです。
2年の間にMakken兄貴は全く変わりませんが、紫苑はお腹がポニョになりますた...。

今日のお天気は不安定。
突然大雨になったり、晴れ間が見えたり、また降ったり...
浴衣か夏着物の着納めをしたかったけど、たとえ浴衣でも濡れて色落ちしたら嫌なので、最近休みの日にしょっちゅう着てるワンピースにしました。

庭園に付いたらまずは御茶屋で
冷たいお抹茶と和菓子


私は金魚をいただきました


こちらは蛍


なんて美しいお菓子なのでしょう。

御茶屋を引きでみるとこんな感じです。


超高層ビル群の中に取り残された庭園
この不思議な景色が好きです。
この辺りの高層ビルの窓からは、庭園が見下ろせてなかなか癒されますよ。
(数年前にこの近辺の高層ビルの最上階が勤務先でしたので...)


幸い撮影の間は雨が降らず、青空も見えます。
都会の空もちゃんと綺麗なんだよ
もう秋だからかな?

促されて車のフロントガラスから見上げると、虹。

今日は絶対に虹の出るお天気だよね
虹を見た日はとてもラッキーな気分。
でもすぐ見失っちゃった...

庭園は季節のお花が見られますので、また別のお花の頃に来たいな。
前回撮影のお写真頂きましたので、近日picasaにアップします。