昨夜は忘れず予約録画、やっと初回放送を観ることが出来ましたよ>『クローザー』#3。前回、面白いなと思ったものの少し物足りなさを感じましたが、今回またknock out! 脚本のよさと俳優の巧みさが相まって、なんとも密度の濃い一時間弱でした。いい余韻も残ってたりして。
さて私的な感想やらコメントやらを。少し内容にも触れますので、これから観る方は特にご注意。『バレ』がこのドラマの生命線ではと思いますし。
#2が物足りなかったのは、被害者の遺体に関する情報が少し分かりにくかったからかな? 「被害者の手に(毒入り)コンディショナーがついていない」→「でも頭皮にはついている」→「では誰がつけたのか」→「美容師は実は現場に行っていた」の展開が最後、かなり急なものに感じました。被害者夫も捜査の上であまりに当て馬っぽすぎ。
#3はその点、こちらが「え、犯人誰?」といい感じに右往左往させられました。犯罪側のキャラがいい具合にからみあっていたんでしょうね。ラストのオチはもう最高。FBIを出し抜いたかと思えば、ちょっとお裾分けもしたりして。
最大の見せ場はやはりお抱え弁護士立ち会いのもとでの犯人への尋問、この弁護士が実は犯人ではなくその父親と一族の味方だというのがミソですね。「(偽)アリバイは欲しい」「だがFBIとの関係が一族にバレる」このジレンマをブレンダが見事に突いたわけで。狂ったかのように自白したがる犯人はそれにやられちゃいました。しかも彼を保護して法の下で裁くのではなく、放置して粛正されるままにするとは……。おそるべし、クローザー。
地味だ地味だと言っていた脇キャラもそれなりになってきました。もっともこのドラマの場合、いかにヒロインへ感情移入させるかがポイントなので、あまり強烈な脇役は必要ないのかも。運転係(笑)ガブリエルはその中でもいい味出してますね、#2の「逮捕後、ちゃんと運転して戻ってこられますか」はナイスな台詞でした。
前回も触れましたが、どうしてもこのドラマは『第一容疑者』と重なる部分があります。毛色は全然違いますけどね。ブレンダはいってみれば、『可愛いテニスン』かな。事件解決はこれまで彼女の頭の中でのみ進行しがちですけど、それをどのくらいこちらへ情報を小出しにでも明かしてくれるか、そこが引き込まれるポイントかなと思ってます。
これは余談。被害者の家をブレンダが気に入っていたので、もしやと思っていたら、やっぱりあそこ買っちゃいましたね。彼女なら平気なんだろうなあ、殺人現場でも。あの家の名義って誰のだったんでしょう?
さて私的な感想やらコメントやらを。少し内容にも触れますので、これから観る方は特にご注意。『バレ』がこのドラマの生命線ではと思いますし。
#2が物足りなかったのは、被害者の遺体に関する情報が少し分かりにくかったからかな? 「被害者の手に(毒入り)コンディショナーがついていない」→「でも頭皮にはついている」→「では誰がつけたのか」→「美容師は実は現場に行っていた」の展開が最後、かなり急なものに感じました。被害者夫も捜査の上であまりに当て馬っぽすぎ。
#3はその点、こちらが「え、犯人誰?」といい感じに右往左往させられました。犯罪側のキャラがいい具合にからみあっていたんでしょうね。ラストのオチはもう最高。FBIを出し抜いたかと思えば、ちょっとお裾分けもしたりして。
最大の見せ場はやはりお抱え弁護士立ち会いのもとでの犯人への尋問、この弁護士が実は犯人ではなくその父親と一族の味方だというのがミソですね。「(偽)アリバイは欲しい」「だがFBIとの関係が一族にバレる」このジレンマをブレンダが見事に突いたわけで。狂ったかのように自白したがる犯人はそれにやられちゃいました。しかも彼を保護して法の下で裁くのではなく、放置して粛正されるままにするとは……。おそるべし、クローザー。
地味だ地味だと言っていた脇キャラもそれなりになってきました。もっともこのドラマの場合、いかにヒロインへ感情移入させるかがポイントなので、あまり強烈な脇役は必要ないのかも。運転係(笑)ガブリエルはその中でもいい味出してますね、#2の「逮捕後、ちゃんと運転して戻ってこられますか」はナイスな台詞でした。
前回も触れましたが、どうしてもこのドラマは『第一容疑者』と重なる部分があります。毛色は全然違いますけどね。ブレンダはいってみれば、『可愛いテニスン』かな。事件解決はこれまで彼女の頭の中でのみ進行しがちですけど、それをどのくらいこちらへ情報を小出しにでも明かしてくれるか、そこが引き込まれるポイントかなと思ってます。
これは余談。被害者の家をブレンダが気に入っていたので、もしやと思っていたら、やっぱりあそこ買っちゃいましたね。彼女なら平気なんだろうなあ、殺人現場でも。あの家の名義って誰のだったんでしょう?
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