潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

*好き*を日々、つらつらと。
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今週の米ドラマ

2008-04-07 16:19:04 | 海外ドラマ
 というかここ何日かで録画を観たものの感想とコメント。メインになるものがないので、まあつらつらと。といいつつ、楽しみにしていた『NCIS3』本格開始しました。いやこれ、とことんコメディーで突っ走るんですね。
 ケイト役降板は返す返すも残念ですが、ほかがかっちり決まったキャラばかりなのでそう大きな変動はなさそう。そして二人の新顔女性、これがどう転ぶかですねえ。これまでケイトとアビーの仲良し振りが微笑ましかっただけに、注目点かな。それにしてもあちらさんってそんなにAT車ばかりなのか……(私もマニュアル車は乗れませんがw)。
 ほか。
 私の観ているチャンネルでは『CSI』が今三つそろい踏み状態。ベガスはなんか煮詰まってきた印象、マイアミは警部補暴走気味(笑)にてNYをいちばん楽しみにしています。最初は抵抗あったんですけどね、いい感じになってきたので。それから『バトルスター・ギャラクティカ』もいい調子。『エイリアス5』『VOY』は惰性。『L&O:SVU』真面目に観てます。たまに誰かが暴走しますね。そうそう、最近ドラマではありませんが『シンプソンズ』の面白さが分かってきました。価値観の違いなんかであわないと思ったのは大間違い。ただ、ときどきひいちゃうことはあります。
 そしてちょっと言わせて『ギルモア・ガールズ』。どうしてもヒロイン(母)のキャラ作りに納得できない……。ローレライが娘ローリーとジェスとの友達付き合いを咎めるシーン。「あなたはまだ子供だから大人の言うことを聞きなさい」と主張、それに全面的に母エミリーが賛成しますが、そこではっと自分が嫌っていた(いる? 現在形?)母と同じだと気づいて、ローリーと和解する。ここはローリーにと同時に自分の母エミリーの行動にも理解を示してほしかったですね、ローレライ。これじゃ母エミリーは悪者、そして自分は娘に理解を示せるいい母親ってある意味〈いい子ちゃん〉で終わってしまいます。前回の父とのからみも結局同じ終わり方だったし、そもそもなんでローレライは両親に反発したままなんでしょう。そろそろ大人になって「両親は私のことを思って昔、締め付けてきたのね」と理解してあげてもいい頃だと思うのですが。その兆候がない限り、このヒロインの性格はひどく薄っぺらいものに感じてしまうのでした。ほかのキャラたちがみんな生き生きしているだけに残念。ジェスもいい感じになってきたし、よい子のローリーもどこか共感できる可愛らしい子です。

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