潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

*好き*を日々、つらつらと。
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にわかに読書

2007-04-18 16:16:42 | 本・小説
 突然、マローの『家なき少女』を読み返したくなった私。残念ながらわが家にはもうありません。子供の頃、このシリーズに入っていたのを読んだのですが。そこで記憶を頼りに図書館へ行ったのですが、たまたま貸し出し中でした。
 こうなると妙に強く読みたくなるもの。近くの書店と古書店も回りましたが空振り。いざとなると見つからないものですね。過去の名作なのかなあ、すでに。
 書店サイトで検索すると大部分が絶版ですが、『家なき娘』という邦題で偕成社と岩波の文庫版が入手可能なようです。偕成社版は以前借りて読んだことがあるので、岩波版を図書館で取り寄せることにしました。書評を読むとかなり古いタイプの訳のようですが、それはそれで味があるのかも。こちらにも目を通して、気に入った版の方を買おうかなあと思ってます。
 ところで古書店に行ったとき、このシリーズの一部が売られているのを見つけました。うぉ、なつかしー、と思ったのですが状態と価格からお買いあげはせず。でもちょっと気になるなあ。今読み返すにはあまりに縮小されてて物足りないと思うんですけどね。

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