太陽の光が、朝から痛いくらい さしていて
日向に出ると、溶けてしまいそう
いきなり、暑くなり、蝉の声がやばい・・
あっ、いきなりすみませんっっ!
最近「やばい」を連発していて、実にいけません。
日本人なら正しく、美しい日本語を話しませう。(「戦前かっ!」)
やまゆりのドアを開けて、二階に上がると
とたんに、むううううっとすごい熱気と湿気
なにはともあれ、まずは冷房をつける
最初だけ25℃
少し冷えてくると28℃へ でも
あぁ~暑い~
子ども達は次々と元気に上がって来て
きゃっきゃっと楽しそうに話している
KIDSの子たちは、本当に仲がいい
しかし、仲がいいだけでは困る
ちゃんと碁盤と碁石を出して座るかな
少し眺めていると、少しずつちゃんと並べて棋譜並べを始めている
ん、よしよし(*^。^*) では、いつも通り、まずはご挨拶
「おはようございます」 「おはようございまぁす」
「さぁ、ロッテ杯ですよ。気合入れてやりましょう」
ホワイトボードに書いておいた
ロッテ杯のチームと、メンバーを指しながら
「今日はロッテ杯のメンバーで対抗戦やります。大会と同じハンデ戦です」
文科杯はオール互い戦
ロッテ杯はチャンピオンクラス以外はオールハンデ戦
戦略が違うので、慣れておく必要がある
「せんせい、主将がいません」 困ったように言いに来たAくん
主将のTくんは中学生、 部活でこの日は不在だった
「大丈夫です。Tくんの代わりに実緒先生入ります(^^♪」
「!!えぇ~~!\(゜ロ\)(/ロ゜)/」
逆に相手チームからはこの反応
ずる~い、と言わんばかりの表情だ
「なんでよ、ハンデ戦なんだから石置くでしょう。一緒でしょうがっ」
「あっそっか」
って、こりゃこりゃ、そんなことも忘れてたのかい(^_^;)
第一回戦、勝俣先生の『始めて下さい』で一斉にスタート
しかし、BチームのKくん
なんだかやる気なさそう
元気がないのではなくて、だら~としている
暑さのせいか? ま、そのうちスイッチが入るかな
一回戦が終了した後、騒がしくなるのではと心配したが
ちゃんと最後の対局が終わるまで待っていた
すごいぞ、みんな、グッジョブ(^o^)丿
団体戦のやり方だいぶ慣れてきたかも・・❤
いい気分で、二回戦目
ん!なんか体がやけに動いている二人発見!さっきのKくんだ。
姿勢は正しくしているし、顔も無表情なのだが、ふらふらしてる
不審に思い、ふと下を見ると、
机の下で、足をけり合ってじゃれてるっ!!
こりゃあ~~<`ヘ´> なにやってんのさ~
「やる気がないんなら帰りなさい」
「やる気あります」
「じゃ、なにやってるの。真剣に対局できないなら、マジで帰っていいから」
(あっ!また 「マジで」とか。いけませんねぇ・・・)
しぃーーーん
他の子たちはまるで自分が怒られているかのように
静まり返って、神妙な顔してる
ブログ読者のみなさんに見せてあげたいんだけど
これが、めちゃくちゃかわいいんですよ
子ども達の、神妙な顔とか、泣いてる顔、ホント、いとおしいっていうか
未来に"万歳"したくなります
さて、おこられていたKくん
「ちゃんとやります」 と本気になった様子
そこで、全員に喝を入れる
「今、すごく姿勢がいいです。これがみんなの本当の力です。
みんなのホントの力を知っているから、私は妥協しません。」
ほぅら、こないだ言った通り
背筋が丸かった子まで、しゃんと伸ばして聞いている
Kくんも目が済んできて、すごくいい顔になってきた
「勝つ気で対局しなかったら、絶対に強くなりません。
逆に、勝つ気で対局すれば、必ず強くなります。保証します」
「えっ!」と驚いてる子がいる
「えっ!」って、こっちがびっくりするよ・・・今更、なに驚いているのかなぁ(^_^;)
なぁんて、思ってはいけない!
そう、子どもって「以前言ったジャン」は通用しない
何回も何回も繰り返す
習慣になるまで言い続けないといけない
これを読みながら、うんうんって共感してくれてるお母さんたちが目に浮かぶようだ
で、また続けて
「勝つ気でやった人は、負けても強くなります」
ほら、聞いている子ども達の顔
なんてキラキラしているんだろう
口をキュッと結んで、悟りをひらいた、お釈迦様みたい
ただし、一瞬だけど(笑)
「それでは、二回戦、始めましょう!」 「お願いしまぁす!」
つづく
日向に出ると、溶けてしまいそう
いきなり、暑くなり、蝉の声がやばい・・
あっ、いきなりすみませんっっ!
最近「やばい」を連発していて、実にいけません。
日本人なら正しく、美しい日本語を話しませう。(「戦前かっ!」)
やまゆりのドアを開けて、二階に上がると
とたんに、むううううっとすごい熱気と湿気
なにはともあれ、まずは冷房をつける
最初だけ25℃
少し冷えてくると28℃へ でも
あぁ~暑い~
子ども達は次々と元気に上がって来て
きゃっきゃっと楽しそうに話している
KIDSの子たちは、本当に仲がいい
しかし、仲がいいだけでは困る
ちゃんと碁盤と碁石を出して座るかな
少し眺めていると、少しずつちゃんと並べて棋譜並べを始めている
ん、よしよし(*^。^*) では、いつも通り、まずはご挨拶
「おはようございます」 「おはようございまぁす」
「さぁ、ロッテ杯ですよ。気合入れてやりましょう」
ホワイトボードに書いておいた
ロッテ杯のチームと、メンバーを指しながら
「今日はロッテ杯のメンバーで対抗戦やります。大会と同じハンデ戦です」
文科杯はオール互い戦
ロッテ杯はチャンピオンクラス以外はオールハンデ戦
戦略が違うので、慣れておく必要がある
「せんせい、主将がいません」 困ったように言いに来たAくん
主将のTくんは中学生、 部活でこの日は不在だった
「大丈夫です。Tくんの代わりに実緒先生入ります(^^♪」
「!!えぇ~~!\(゜ロ\)(/ロ゜)/」
逆に相手チームからはこの反応
ずる~い、と言わんばかりの表情だ
「なんでよ、ハンデ戦なんだから石置くでしょう。一緒でしょうがっ」
「あっそっか」
って、こりゃこりゃ、そんなことも忘れてたのかい(^_^;)
第一回戦、勝俣先生の『始めて下さい』で一斉にスタート
しかし、BチームのKくん
なんだかやる気なさそう
元気がないのではなくて、だら~としている
暑さのせいか? ま、そのうちスイッチが入るかな
一回戦が終了した後、騒がしくなるのではと心配したが
ちゃんと最後の対局が終わるまで待っていた
すごいぞ、みんな、グッジョブ(^o^)丿
団体戦のやり方だいぶ慣れてきたかも・・❤
いい気分で、二回戦目
ん!なんか体がやけに動いている二人発見!さっきのKくんだ。
姿勢は正しくしているし、顔も無表情なのだが、ふらふらしてる
不審に思い、ふと下を見ると、
机の下で、足をけり合ってじゃれてるっ!!
こりゃあ~~<`ヘ´> なにやってんのさ~
「やる気がないんなら帰りなさい」
「やる気あります」
「じゃ、なにやってるの。真剣に対局できないなら、マジで帰っていいから」
(あっ!また 「マジで」とか。いけませんねぇ・・・)
しぃーーーん
他の子たちはまるで自分が怒られているかのように
静まり返って、神妙な顔してる
ブログ読者のみなさんに見せてあげたいんだけど
これが、めちゃくちゃかわいいんですよ
子ども達の、神妙な顔とか、泣いてる顔、ホント、いとおしいっていうか
未来に"万歳"したくなります
さて、おこられていたKくん
「ちゃんとやります」 と本気になった様子
そこで、全員に喝を入れる
「今、すごく姿勢がいいです。これがみんなの本当の力です。
みんなのホントの力を知っているから、私は妥協しません。」
ほぅら、こないだ言った通り
背筋が丸かった子まで、しゃんと伸ばして聞いている
Kくんも目が済んできて、すごくいい顔になってきた
「勝つ気で対局しなかったら、絶対に強くなりません。
逆に、勝つ気で対局すれば、必ず強くなります。保証します」
「えっ!」と驚いてる子がいる
「えっ!」って、こっちがびっくりするよ・・・今更、なに驚いているのかなぁ(^_^;)
なぁんて、思ってはいけない!
そう、子どもって「以前言ったジャン」は通用しない
何回も何回も繰り返す
習慣になるまで言い続けないといけない
これを読みながら、うんうんって共感してくれてるお母さんたちが目に浮かぶようだ
で、また続けて
「勝つ気でやった人は、負けても強くなります」
ほら、聞いている子ども達の顔
なんてキラキラしているんだろう
口をキュッと結んで、悟りをひらいた、お釈迦様みたい
ただし、一瞬だけど(笑)
「それでは、二回戦、始めましょう!」 「お願いしまぁす!」
つづく