「最初に発表したい人?」 しーん
「では道先生に指名してもらいます」 「えーーーー」
ブーイングは無視、道先生お願いします。
「はい、○○くん」 「いやです」
このぉ、指名した意味がないだろーがっ!
「先生のご指名だよ。ごちゃごちゃ言わないで前に出て」と言おうとした途端、道先生
「じゃあ、○○ちゃん」
がくっ・・・変えるんかいっ!
次にあてられた子 「ええ~やだぁ」と言ってたが「早く終わってすっきりした方が得だよ」と話すと
それもそうかと思ったらしく、前に出ようとしたが
別の子たちから「はいっ」「はいっ」と手が挙がる
まあ、でも、ここは指名された子が出てくるだろうと思ってたら
「じゃ、○○くん」 と道先生、三度目の変更。
うーん、道先生ってば、やさしいのか、主体性がないのか、かなり怪しい・・・
発表は以下の3点
★まずは目標とする級・段
★目標達成するためにやること
★自分の伸ばしたいところと直したいところ
『自分の得意なこと・すきなこと』の発表では・・・
「詰碁」「コウ」「シチョウ」「布石」「負けに強い」
などと、囲碁棋士のようなコメントもある一方・・・
「鉄棒」「ドッジボール」「ゲーム」「算数」「うんてい」など、全く囲碁に関係ないものも・・
まあ 、前向きなら囲碁でなくてもいっか、と書いてきたことをそのまま発表してもらった
ところが、『自分の苦手なところ』では、、
これがすごい発表ばかり!
子ども達が自分のことを、いかに冷静にみているかということが、良くわかりました
以下、子ども達の言葉をそのままご紹介します
「攻め合いになるとあせってしまう」
「ポカしてしまう」
「早打ち」
「詰碁の応用がなかなかできない」
「見間違えて石がいっぱいとられてしまう」
「詰碁と攻めること」
「確実に負けていても投了できない」
「よく考えないで打ってしまう」
「打ってはいけないところに打ってしまう」
「下( 辺)に向かって行ってしまう」
「無理に石を取りに行こうとするところ」
「敵に自分の陣地で生きられるのを阻止するのが苦手」
「殺せる石をうまく殺せない」
「あたりに気づかないことがある」
いかがでしょう。
アマチュア囲碁棋士の皆様
子どもの頃、これくらい冷静に自分の碁が見えていましたか
中でも特筆すべきは、幼稚園年長のIくん
「勝てそうじゃない気持ちになってしまうことがある」
どうでしょう・・・
小学校に入る前にこんな風に考えること、できましたか。
自分には無理でした。
子ども達の言葉に圧倒され、またまたじーんってきている横で
道先生、目を細めてじっとしている
ね、寝てる?(゜o゜)
あとで「子ども達が発表してる時に寝てたのでは」と指摘すると
「え、あ、いや・・」と、めっちゃうろたえて
「違います。自分がこのくらいの時、どうしてたかなあって考えてました」
ほぉ、そうだったの・・・ま、そういうことにしておきましょうヽ(^o^)
❤子ども達の発表を聞いて、思ったことがあります
おちゃらけたり、元気いっぱい過ぎたりして、叱られることもある囲碁KIDSですが
大人が思っている以上に、自分のことを客観視できているようです。
子どもたちが本来持っている実力をいかに伸ばしてあげられるのか
これこそが私たち大人の課題ではないでしょうか。
子どもが健全に育って行けることが、これからの日本の未来につながるのだと思います!
これからも子ども達の本気に応えられるように、講師とスタッフが一丸となって邁進して行こうと考えています。
それでは、これで私の発表を終わります。みなさま、ご清聴ありがとうございました。❤
って、『私の主張』弁論大会かいっ!
「では道先生に指名してもらいます」 「えーーーー」
ブーイングは無視、道先生お願いします。
「はい、○○くん」 「いやです」
このぉ、指名した意味がないだろーがっ!
「先生のご指名だよ。ごちゃごちゃ言わないで前に出て」と言おうとした途端、道先生
「じゃあ、○○ちゃん」
がくっ・・・変えるんかいっ!
次にあてられた子 「ええ~やだぁ」と言ってたが「早く終わってすっきりした方が得だよ」と話すと
それもそうかと思ったらしく、前に出ようとしたが
別の子たちから「はいっ」「はいっ」と手が挙がる
まあ、でも、ここは指名された子が出てくるだろうと思ってたら
「じゃ、○○くん」 と道先生、三度目の変更。
うーん、道先生ってば、やさしいのか、主体性がないのか、かなり怪しい・・・
発表は以下の3点
★まずは目標とする級・段
★目標達成するためにやること
★自分の伸ばしたいところと直したいところ
『自分の得意なこと・すきなこと』の発表では・・・
「詰碁」「コウ」「シチョウ」「布石」「負けに強い」
などと、囲碁棋士のようなコメントもある一方・・・
「鉄棒」「ドッジボール」「ゲーム」「算数」「うんてい」など、全く囲碁に関係ないものも・・
まあ 、前向きなら囲碁でなくてもいっか、と書いてきたことをそのまま発表してもらった
ところが、『自分の苦手なところ』では、、
これがすごい発表ばかり!
子ども達が自分のことを、いかに冷静にみているかということが、良くわかりました
以下、子ども達の言葉をそのままご紹介します
「攻め合いになるとあせってしまう」
「ポカしてしまう」
「早打ち」
「詰碁の応用がなかなかできない」
「見間違えて石がいっぱいとられてしまう」
「詰碁と攻めること」
「確実に負けていても投了できない」
「よく考えないで打ってしまう」
「打ってはいけないところに打ってしまう」
「下( 辺)に向かって行ってしまう」
「無理に石を取りに行こうとするところ」
「敵に自分の陣地で生きられるのを阻止するのが苦手」
「殺せる石をうまく殺せない」
「あたりに気づかないことがある」
いかがでしょう。
アマチュア囲碁棋士の皆様
子どもの頃、これくらい冷静に自分の碁が見えていましたか
中でも特筆すべきは、幼稚園年長のIくん
「勝てそうじゃない気持ちになってしまうことがある」
どうでしょう・・・
小学校に入る前にこんな風に考えること、できましたか。
自分には無理でした。
子ども達の言葉に圧倒され、またまたじーんってきている横で
道先生、目を細めてじっとしている
ね、寝てる?(゜o゜)
あとで「子ども達が発表してる時に寝てたのでは」と指摘すると
「え、あ、いや・・」と、めっちゃうろたえて
「違います。自分がこのくらいの時、どうしてたかなあって考えてました」
ほぉ、そうだったの・・・ま、そういうことにしておきましょうヽ(^o^)
❤子ども達の発表を聞いて、思ったことがあります
おちゃらけたり、元気いっぱい過ぎたりして、叱られることもある囲碁KIDSですが
大人が思っている以上に、自分のことを客観視できているようです。
子どもたちが本来持っている実力をいかに伸ばしてあげられるのか
これこそが私たち大人の課題ではないでしょうか。
子どもが健全に育って行けることが、これからの日本の未来につながるのだと思います!
これからも子ども達の本気に応えられるように、講師とスタッフが一丸となって邁進して行こうと考えています。
それでは、これで私の発表を終わります。みなさま、ご清聴ありがとうございました。❤
って、『私の主張』弁論大会かいっ!