人間には善の心と悪の心があります、そしてそれが同じ人間の中に住んでいます。また立場が違えば見方が違い、善が悪になり悪が善と見えてくる場合もあります。映画を見ながら私はとても悲しかったです。
湾岸警察の二人が経験したことはまさしく地獄だったと思います。そして彼らを救おうとした人々は彼らにとっては神様のようにすばらしい存在だったでしょう。人が人を救おうと姿はとても尊くて美しいです。自分の身も顧みず命をかけて助けようとする姿には涙が流れます。でも反面イラクでは多くの人が死んでいます。イラクの人にとってはアメリカは悪だと思います。ワールド・トレード・センターで亡くなった方、家族にとっては彼らを殺したテロリストやその組織が悪魔でしょ・・・そしてその悪魔にも笑顔を向ける家族があると思います。
とても悲しいです。人を助ける、自分の命を顧みず人を救おうとする姿が尊ければ尊いほど・・・悲しかったです。
この映画の中にはイラクのこともテロリストのことも一切出てきません、私はこれはこれでいいと思いました。なぜなら、一人の人を救いたいと思うその時の救助の人の気持ちに嘘はないと思ったからです。(たとえこの後にイラクとの争いがあろうともそれはそれとして、9.11の時の救助の人たちの行為はすばらしいと思ったからです。)
私は「ユナイテッド93」を先に見ているので、この映画はもうぜんぜん救いのある映画だと思いました。だってダメだった人もいるでしょうが助かった人がいるんですからーー。日本人の多くの人にはわからないだろう描写があります。それは神の存在です。宗教を持っている人には生きる為にとても大事なことなんだろうと思いました。
公式HP http://www.wtc-movie.jp/top.html
基本情報 http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id325029/
●映画部門でblogRanking参加してます
崩壊するビルのシーンがリアルでした。まず紙があんなに落ちてきたんですねーー知りませんでした。プチーー(^^)と一日一回有効です。
●若干のネタバレがあります
予告を見て映画を見ると、詳細を知らなかったので、正直肩透かしを感じました。警察官か、消防士がガンガンみんなを助ける映画だと誤解していました。ただ・・・これは現実です。それにあの事件から5年しか立っていないわけですから、あの災害を美化して描くわけにはいかなかったんだな~と思いました。
ハデなシーンは殆どないです。でもあの暗い地面の中で長い間、助かるかどうかもわからずに閉じ込められる・・寒気がするほと恐いと思いました。私がこの映画で一番感じたのは、生き地獄ってこういうことを言うのかも知れないって思いました。体は全く動けず、暗い地面の中で、痛みと恐怖の中、今死ぬか、数分先に死ぬか、それとも数時間先に死ぬか、そんなギリギリの状態で気も狂わずによく生還できたな~と彼ら二人の精神力はすばらしいと思いました。
私は今回この映画を見て、アメリカがこういう視点で映画をとったところが、少し前のアメリカとは違うのかも知れないと思いました。二次災害に巻き込まれた翻弄された人たち、ヒーローではない主人公、ヒーローが主人公でないアメリカ映画。
映画の中で違和感ありまくりだったペットボトルを持ったキリスト、私には変に感じたけど・・・黒人の彼が瀕死の時に見た本当のことじゃないかと思たりもしました。(こんな演出は普通しないと思うんですが・・)アメリカ人ならイエスキリストが、「iPod」を聴きながら出てきてもおかしくないかも・・・とか思ったりもしました。(^^;)
●映画部門でblogRanking参加してます
一人の人を救うためには、その数倍の人が命をかけて助けないといけないんですね・・・。プチーー(^^)と一日一回有効です。
湾岸警察の二人が経験したことはまさしく地獄だったと思います。そして彼らを救おうとした人々は彼らにとっては神様のようにすばらしい存在だったでしょう。人が人を救おうと姿はとても尊くて美しいです。自分の身も顧みず命をかけて助けようとする姿には涙が流れます。でも反面イラクでは多くの人が死んでいます。イラクの人にとってはアメリカは悪だと思います。ワールド・トレード・センターで亡くなった方、家族にとっては彼らを殺したテロリストやその組織が悪魔でしょ・・・そしてその悪魔にも笑顔を向ける家族があると思います。
とても悲しいです。人を助ける、自分の命を顧みず人を救おうとする姿が尊ければ尊いほど・・・悲しかったです。
この映画の中にはイラクのこともテロリストのことも一切出てきません、私はこれはこれでいいと思いました。なぜなら、一人の人を救いたいと思うその時の救助の人の気持ちに嘘はないと思ったからです。(たとえこの後にイラクとの争いがあろうともそれはそれとして、9.11の時の救助の人たちの行為はすばらしいと思ったからです。)
私は「ユナイテッド93」を先に見ているので、この映画はもうぜんぜん救いのある映画だと思いました。だってダメだった人もいるでしょうが助かった人がいるんですからーー。日本人の多くの人にはわからないだろう描写があります。それは神の存在です。宗教を持っている人には生きる為にとても大事なことなんだろうと思いました。
公式HP http://www.wtc-movie.jp/top.html
基本情報 http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id325029/
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崩壊するビルのシーンがリアルでした。まず紙があんなに落ちてきたんですねーー知りませんでした。プチーー(^^)と一日一回有効です。
●若干のネタバレがあります
予告を見て映画を見ると、詳細を知らなかったので、正直肩透かしを感じました。警察官か、消防士がガンガンみんなを助ける映画だと誤解していました。ただ・・・これは現実です。それにあの事件から5年しか立っていないわけですから、あの災害を美化して描くわけにはいかなかったんだな~と思いました。
ハデなシーンは殆どないです。でもあの暗い地面の中で長い間、助かるかどうかもわからずに閉じ込められる・・寒気がするほと恐いと思いました。私がこの映画で一番感じたのは、生き地獄ってこういうことを言うのかも知れないって思いました。体は全く動けず、暗い地面の中で、痛みと恐怖の中、今死ぬか、数分先に死ぬか、それとも数時間先に死ぬか、そんなギリギリの状態で気も狂わずによく生還できたな~と彼ら二人の精神力はすばらしいと思いました。
私は今回この映画を見て、アメリカがこういう視点で映画をとったところが、少し前のアメリカとは違うのかも知れないと思いました。二次災害に巻き込まれた翻弄された人たち、ヒーローではない主人公、ヒーローが主人公でないアメリカ映画。
映画の中で違和感ありまくりだったペットボトルを持ったキリスト、私には変に感じたけど・・・黒人の彼が瀕死の時に見た本当のことじゃないかと思たりもしました。(こんな演出は普通しないと思うんですが・・)アメリカ人ならイエスキリストが、「iPod」を聴きながら出てきてもおかしくないかも・・・とか思ったりもしました。(^^;)
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一人の人を救うためには、その数倍の人が命をかけて助けないといけないんですね・・・。プチーー(^^)と一日一回有効です。