shinuma de cinema (映画ネタバレの部屋)

こちらは、shinuma de cinema の映画のネタバレができるお部屋です。
大好きな映画を語りましょう~♪

●ハサミ男/犯人は誰なのか・・

2005-03-31 | ●映画の感想


ハサミ男

1999年、第13回メフィスト賞を受賞した
殊能将之の小説「ハサミ男」の映画化
映像不可能と言われた映画。ラストも違うらしいですが
私には映画版の方がいいかも知れないなーーと思いました。
ハサミ男である、安永(豊川悦司)と協力者である知夏(麻生久美子)
美少女(女子高校生)を狙い、ハサミを使って次々と殺害する
連続殺人鬼「ハサミ男」次なるターゲットの物色中に
そのターゲット樽宮由紀子を自分が殺す前に「ニセハサミ男」
に殺されてしまうーー。2人は、犯人を探しはじめるが・・。
やっぱり豊川悦司の存在は大きいと思います。
たぶん他の役者が演じたら凡庸な作品になったかもーー
麻生久美子とのコンビネーションもいいです。
映画の中に独特な雰囲気があり、(チンプな感じもしますが)
淡々と、物語りが進んでいきます。
私は心情部分も好きでした。Bだと思いますがよかったです。
監督は、池田敏春
北の零年の豊川悦司、 麻生久美子、 阿部寛 他


●ここからネタバレです
<この映画のネタバレはかなり辛いです。
その為映画見てから読んで下さい。
(本を読んでいる方は個人の選択にまかせます)>



安永(豊川悦司)の淡々とした話し方や行動
知夏(麻生久美子)が何度となく自殺をくりかえす
痛々しい姿、刹那的な雰囲気の中にも、いつも
知夏だけには寄り添うように立つ安永の存在
2人の関係が、わからない感じが怪しさを出してます。
何度自殺をくりかえしても助けないんですが
静かにいつも寄り添っているんです・・・

なんとも言えない一体感、
2人で同じ言葉を話すところから、やっと私は
二重人格と気が付きました、冷酷さとやさしさの
裏表のような、豊川悦司の寄り添うような雰囲気がいいです。
あとで考えるといくつかの点でヒントがあります。
たとえばハサミを知夏が持っているとか・・
警察官が、知夏の部屋の中に何もなかったと語るシーンとか

堀之内(阿部寛)のニセハサミ男のくだりは少し
無理があり(警察官のひとりに秘密にするとか)
ますし、安易だとも思いますが、許せる範囲でした。

私は知夏がただの二重人格ではないように思えます。
安永の存在に父親の娘を思う心が残っているような気が
しました。

最初の殺人の時の十字の影と少女と、ラストの安永が
広げる手で作られた十字架のような姿、そしてハサミ
で作った十字架。安永は最初に出てくる殺人のシーン
の時に知夏の後ろに寄り添うように立ちます。私は
安永がすべての罪を背負った十字架のように見えます
そして最後に知夏の罪を背負い安永は消えます。

小説のラストとは違うようですが
映画だけで考えています


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○クライシス・オブ・アメリカ/真実は何か!

2005-03-29 | ●映画の感想
クライシス・オブ・アメリカ

1991年クウェート(湾岸戦争)での作戦中、部隊を率いる合衆国陸軍大尉ベネット・マルコ(デンゼル・ワシントン)は夜間奇襲攻撃を受けて、彼は後頭部に一撃を受けて気絶する。その部隊の窮地を救ったのはレイモンド・ショー軍曹(リーヴ・シュレイバー)だった彼はその戦いを英雄的な活躍で部隊を少ない犠牲しかださずに生還させた。
湾岸戦争での体験をボーイ・スカウトにマルコが講議をした後に、その時、部下だったアル・メルヴィン(ジェフリー・ライト)が声をかけてくる、憔悴した彼は「戦争の夢を見るんです」「なぜあなた(マルコ)ではなく、ショーが僕らを助けたんでしょう?おかしいと思いませんか」と話しをし始める、メルヴィンは自分記憶にあるレイモンド・ショー軍曹の大活躍ではなく、その事実であったはずのこととは別の夢を見るとマルコに語りだした。マルコは、「医者に行け」と言うが、でも本当はマルコ自身も事実とされていることとは別の夢をみつづけているのだった。テレビではそのレイモンド・ショーが副大統領に立候補したと流れ始めていた・・・。
ある意味とても恐い映画だと思いました。自分が現実だと記憶していることとは違う夢をくりかえし見るマルコとその部下の兵士、マルコは事実を追い求めていきます。そして国家規模の陰謀と重ねあい緊迫のラストへと結びついていきます。自分は狂っているのか、それとも正常なのかーーそ社会はSF映画って感じでしょうかーーでも近い未来にはこういったことがあってもぜんぜんおかしくないと思いました。
デンゼル・ワシントンもよかったですが、メリル・ストリープもショーのエキセントリックな母親役を熱演していました。あと、ショー役のリーヴ・シュレイバーも母親に支配されがんじがらめにされる哀れな息子役をうまく演じてました。
この映画は、1962年「影なき狙撃者」のリメークだそうです。
監督は「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ
主演は、「ボーン・コレクター」「トレーニング デイ」のデンゼル・ワシントン
「めぐりあう時間たち」「マディソン郡の橋」のメリル・ストリープ
リーヴ・シュレイバー、ジェフリー・ライト他
この映画、ユナイテッド・シネマの独占上映なんですが、とっても勿体ないです。
よくできた映画だと思いました。


●ここからネタバレです。


大企業の陰謀と洗脳、題材はないわけではないけど、大統領選とか加えてあって、時代にあった映画だった。面白いです。
私が一番衝撃を感じたのはエレノア・プレンティス・ショー(メリル・ストリープ)母親の存在、みんなきっと思っただろうけど、この母親の恐いこと恐いこと、ストリープがうまいからまた恐さ倍増ーー。自分の息子を引き止める為に暗示の言葉を言うところはもう寒々とするほど恐かった、こんな親ならいらないーー(><)子供はロボットじゃないぞーーーー。

それと、親によって心を引き裂かれてしまう息子、レイモンド・ショー(リーヴ・シュレイバー)が、あわれでならなかった、自分の人生さえ自由に歩けずに、気が弱いのかと思ったらロボットにされていた。上院議員役にジョン・ヴォイトの娘さんに、いまだ忘れられない心を残していたのに、それを自分の手で殺させる、絶対この時、ショーは壊れるなって思ったーーー。水の中に沈む悲しい顔の見せ方はうまいと思うけど、かなりきたーー。(T_T)

ラスト自分さえまきこんで、デンゼル・ワシントンに銃で撃たせたこのへんとかデンゼルが自分の頭を撃とうとする場面まではハラハラドキドキした。
海岸で、ショーから預かった勲章と、写真を流すシーンは悲しかったーーー。

メリル・ストリープは、色気のある役者さんなんですねーーたぶんそのつもりで描いたんだと思うけど・・メリル・ストリープのお母さんが、息子ショーの体を洗う(拭く?)(危ない~~)場面はエロチシズムさえ感じました。


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○マシニスト/365日眠れない・・

2005-03-24 | ●映画の感想
マシニスト

工場に勤める、平凡な機械工、ただその姿は異常にやせていた。
彼はなぜか1年も眠ることができなかったからだ。
ある日彼のもとに、アイバン(ジョン・シャリアン)という
謎の男があらわれる・・。そして事件は始まる

正直1年も眠れないわけないじゃんと思いながら映画をみたわけですが。
物語の展開は、イライラするほど主人公のトレバー(クリスチャン・ベイル)
がすべて人のせいにして、なすりつけまくり、もし1年眠れなかったら
きっと幻覚見えてもおかしくないじゃんーーなんでこの主人公は、
あいつが犯人かも、いやこいつがグルだろうかと考えるのか、
わからなくって、自分がおかしいと気が付けよーーと思いながら
見ましたーーでも最後の展開でそういうことねとなっとくーー。

詳細に組み立てられた、設定部分はわからなかったこともありましたが
トレバーの感情面はわかりました。半分ぐらいは謎解き
できたんですが、眠れない最大の謎を解けませんでした。不覚!!
まあでも楽しめたのでよかったです。

それにしてもこの映画の最大の功労者は、主人公を演じる(クリスチャン・ベイル)
の危機迫るやせ方、1年間眠れないとなっとくできる体型、ギラギラ光る目
30kgってどうやったらやせれるのかな・・・・。この映画の撮影のあと
・ バットマン ビギンズの撮影があって、6週間で30kgもどしたそうです。
クリスチャン・ベイルさん。命を大切にしましょう(><)
主人公のクリスチャン・ベイル「アメリカン・サイコ」「リベリオン」
「リベリオン」はアクション好きにはオススメです。
監督は、「セッション9」のブラッド・アンダーソン
映画はロスアンゼルスが舞台ですが、なんとバルセロナで撮られているそうです。


●ここからネタバレです

まず私が気がつけなくって、そのことをあるところで読んで、
おーーと思ったことを・・・書きます
映画の中に「白痴」ドストエフスキーの本が出てきます。あのルート666でも
「罪と罰」っぽいシーンがあったようです。「罪と罰」の中でラスコーリニコフ
は娼婦のソーニャとの愛の中で救いを見つけます。それを映画の中でひっかけて
描いているようです。(トレバー=ラスコーリニコフ?)
(馴染みの娼婦=娼婦のソーニャ?)「罪と罰」と自首するところも似てますよね・・。

私がこの映画で、納得して、あーーいい映画だなと思った1つは主人公の
描き方です。自分がひき逃げを犯し、でも自分の中に罪を仕舞い込みとうとう
精神が分裂してしまったトレバー、アイバンはトレバーの「良心」だと思いますが
トレバーは罪を自分の中に仕舞うことによって、体に異常(不眠)をきたしました
次々におこる事件をアイバン(本当は自分自身)のせいにするトレバーが
罪をかくしている人間の心理を、うまく表現しているように思えました。
すべては人のせいであり、自分は何も悪くない、あいつが悪い、こいつが悪い、
それは自分が一番悪い(罪)ことを心の奥底で
知っているからだと思いました。だから自分の罪を覆い隠す為に人のせいに
するんだと思います。そういう人間の描き方がうまいと思いました。

私はラストのアイバンと、トレバーが警察に自首する場面が好きです。
トレバーが引っ越しの荷造りをしていて、アパートの下では
アイバンが車に乗って待ってます。それもなんか楽しそうに
男の中の「良心」が、車で待っているなんて考えてみればおかしな話しです。
その上、警察に入っていく時にはトレバーをアイバンは、はげましています。
なんかこのへんが救いがあって面白かったです。

それにしても監督さんは、アイバンの存在のネタバレのヒント最初に
見せてます。別に正体がわかってもよかったのかなーー?
ジュータンを坂に転がして、警備員らしき人があらわれ
懐中電灯を持っていました。次のシーンでトレバーが手を洗う場面で
トレバーは懐中電灯を持っています。(トレバー = 警備員)
これを最後のシーンに持ってきているから、アイバン=トレバーと
わかる決定的な証拠のシーンとして使っているってことかな~

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○ナショナル・トレジャー/独立宣言書を奪え!

2005-03-22 | ●映画の感想
ナショナル・トレジャー

歴史学者であり探検家のベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)は
自分の家に伝わる伝説の宝を探す為に、北極圏に向かう
彼はイアン(ショーン・ビーン)と手を組み「シャーロット」
に隠された第一の謎を解くが・・それはアメリカ合衆国独立宣言書
に隠されている秘密を解きあかすことだった・・
イアンは盗むことを提案するが、ベンはそれを断るのだったが・・

面白いことは面白いです。この映画ディズニーなのでこのアトラクション
が東京に出来てもぜんぜんおかしくない。
映画もアトラクションのような映画でした。
でもそれにしても、これだけ何も残らなかった映画
もなんかめずらしい・・・★4つけながらこのセリフも
むちゃくちゃかも知れないですが・・。

ネタバレになるので、あまり書けませんが・・
かなり色々なところが甘い、大味映画です
頭を殆ど使わなくっていいので
疲れた時に気分転換に見ることをオススメします。(^^)
ディズニーでジェリー ブラッカイマー映画ですから・・

主演は「ザ・ロック」「コン・エアー」のニコラス・ケイジ
出演は「トロイ」のダイアン・クルーガー。ジャスティン・バーサ。
「パルプ・フィクション」ハーヴェイ・カイテル。
アカデミー賞俳優ジョン・ボイト。
敵役は「ロード・オブ・ザ・リング」のショーン・ビーン。
監督はジョン・タートルトーブ
製作はジェリー ブラッカイマー、ジョン・タートルトーブ


●ここからネタバレです

誉めているのか貶しているのかよくわからないんですが
ホントアトラクションのように映画を見ている間は面白い
って感じでしょうかーーそういう映画です。

最初のイアンとベンの争いから、かなりよくわかんな~い
って感じで盗まないことでケンカして、挙げ句盗むってどうよ!
とつっこみ入れたいような展開で始まりーー。
盗むシーンとか追いかけっことかは面白いです。ただ謎解きは
いいかげんと言うか、説得力ないと言うか・・
結局アメリカの近場グルグル回っているだけの映画だし・・

ラストの宝が炎で、見えるシーンは圧巻でした。
これはすばらしいです。

やっぱり宝探しって言うテーマがアメリカ人は好きなんで
しょうか、これが3週連続1位とは信じがたい・・・
実はこの映画もう一度見る約束をしています。
前売り買っちゃたし・・まさかこれとは思いませんでした。
あーーあ

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○香港国際警察/ジャッキーの底力!!

2005-03-21 | ●映画の感想
香港国際警察/NEW POLICE STORY

銀行から金を強奪しシューティングゲームのような感覚で
警察官を呼び寄せ殺戮する武装犯罪集団が現れた、
自分と仲間の力を信じる香港警察のチャン刑事(ジャッキー・チェン)
は、「3時間で事件を解決してみせる」と豪語するがーーー
反対に手酷いワナにかけられる、そしてチャンは失意のどん底で
酒浸りの日々になるが・・・・。
コミカルな演技が多かった、ジャッキーですが
久しぶりに、シリアスな演技を見せてもらいました。
婚約者ホーイー(チャーリー・ヤン)とのラブロマンスの部分も
悪くないし、謎の相棒、『巡査1667』シウホン(ニコラス・ツェー)
との絡みも面白かったです。そして今回の的である若者の殺戮
集団が憎たらしくて歪んでいて相手にとって不足はないって感じで
面白く見せて貰えましたーー。最後まで「罪を憎んで人を憎まず」の
チャン刑事の誠実な人柄もいいです。
そして一番の見どころは絶対これCGだろうっていう
アクションの場面を命がけでジャキーたちが演じているところ
恐ろしい爆発シーンも、超高層ビルのシーンも
命をかけて演じてくれましたーーすばらしかったです。
エンドロールにその有志が写っていますので必ず見てね~☆
監督はベニー・チャン
主演は香港きっての国際スター、ジャッキー・チェン
それとこの映画では若手が多く出ています、ニコラス・ツェー
ダニエル・ウー 、シャーリーン・チョイ他

●ここからネタバレです

回りの評判がいいので、じゃあ見に行こうかな~
と思って見た映画です。
でも始まってしばらくの間はジャッキー苦悩しまくり
苦しい苦しいーー。5人の若者たちの残虐な仕打ち
もう見ているのが苦痛なくらいでした。
とくに荷物をのせるワゴン(?)に死んだ皆の体を
載せて走るシーンは悲しいシーンでしたーー。

映像は、ハリウッド映画のようにカッコよく
稚拙なところがなく大作なスケールの大きさを感じました。
本物感がよかったです。CGは最小限にしてある感じで
ビルのシーンや、爆破シーンが本物とは思わなかったーー

シウホン(ニコラス・ツェー)とチャン(ジャッキー・チェン)
とのエピソードもいいです。コンビニアのセブンイレブン
は笑えたけどーー。
この映画は、チャンの、罪を憎んでも人を憎んでない
って設定がとてもいかされて、その人間性ゆえに
シウホンや敵側の人も、彼を助けたり殺せなかったりする
そんなところもいいですねーー。

最後のホーイーにプロポーズするシーンも、顔に焼けど
をおったホーイーにみんなでそろって求婚したりして
なんかそういうところは暖かい映画でしたーー。

色々感動的なシーンが多い映画でしたけど。
それにしても、香港の人って「出前一丁」
本当に食べてるの?

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○3/3~3/20までに見た映画

2005-03-20 | ●本館の映画情報~♪
●本館でも2005年の見た映画の感想を
UPしています。(ネタバレなし)

3/3~3/20までに見た映画

ナショナル・トレジャー
世界で一番パパが好き
ベルヴィル・ランデブー
鉄人28号
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
香港国際警察/NEW POLICE STORY
ロング・エンゲージメント
ブリジット・ジョーンズの日記
(きれそうなわたしの12か月)
アビエイター
セルラー
ローレライ

●本館HP
shinuma de cinema/映画

○(SEE)ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

2005-03-19 | ●映画の感想
ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
(スペシャル・エクステンデッド・エディション)

50分もの未公開シーンを追加した王の帰還SEEを映画館で
見てきました。どんなに長くてもーーこの映画見たかった
まず、最初に言うなら私は原作を読んでいません、ですので
どのような人間関係(上下関係)が小説に存在するか、
物語りが映画にする為にどのように変えられているのか
知りません。
SEEを見た感想は最高でしたーーもう満足しまくりました。
劇場版では色々なところが、時間のなさでブチブチ切れている
感じがしましたが(それでもすばらしいと思いましたが)
それが払拭され、つながりのいいとてもすばらしい1本と
なっていました。個人的にはフロトが好きなのでーー
少なくともフロトがどんなに大変だったか今回はより
分かるつくりになっていました。フロトを背負うシーンも
説得力をまして面白かったです。あと「死者の道」のギムリが
楽しかったですーー

●ここからネタバレです

とてもすばらしい映画でしたフィナーレにふさわしい映画です。
劇場版に50分加えたってことで休み時間15分も入れてほぼ
4時間30分映画館に缶詰めになって見てきました。
でも殆どの人がエンドロールが終わりまで立たなかった
すばらしい(T_T)感無量でした。

色々なシーンの追加がありましたが
「サルマン」の最後はその悪にふさわしい終末を・・グサって・・
ラストにはちゃんと蛇の舌とともにイラストもあったし。
「飲み比べ」はしょうもないお遊びでしたが、サルマンのガンダルフのなじる
言葉がピピンとメリーを見つめるガンダルフのシーンとのつながりが見え
フロトへの思いが伝わってきたし。
「死者の道」はギムリが下は見るなって言われてみてしまってひえ~~
となって踏みまくってるシーンとか、煙りのような死者をふ~ふ~
している姿は笑えたーー。
「エオウィン」のシーンはお兄ちゃんの嘆きが涙をさそう~。
ただ時間が戻っているんだと思うけどメリーが倒れているシーンは
そんなに長い間ほっとくなよーーって笑えた(時間的に戻っていて
エオウィンが回復してからみつかったわけじゃないと思うけど)

「ファラミアとエオウィン」がラブラブになるシーンもあったので、
アラゴルンとアルウェンのラブシーンも気にならなくなったし
「デネソール」の気が狂っているってことも今回はより強調できて
いたし、幻覚は見えるは~、口から血を流して(これは前もあり)
食事しても平気だし・・・・

「フロトとサム」は色々なところでフロトに指輪を託すことはどんなに
大変で過酷で、むちゃなことなのか強調してくれた・・、
この映画ではみんなフロトの大変さがわかったのではないかと思いました。
(フロト弱いとか言われていてかわいそうだったので)
サルマンの言葉とか、サムの行動とかで
どんなにフロトが指輪を重い重いといってもサムはフロトを
背負うまでは指輪にのことは何もいいだしません
サムは少し預かっただけでもかなり誘惑されていたから
自分では指輪を持てないとわかったんだと思いましたーー
(より純粋なフロトしか指輪の誘惑を押さえられないーー
でもサウロンの力がかなり強くなっているのでヘロヘロですが)
だからその後の背負うシーンも指輪は持てないけど
フロト様は背負います・・って感じでその場面がより感動できましたーーー。

黒門の前に出てきた、「サウロンの口」は少し笑えた
(歯ブラシと歯磨き粉を渡したくなった・・)
でもフロトのシャツを見て動揺した後に・・「フロトのために」
がより説得力があったーーー。

取りあえず私してきには疑問が解決できて、みんながより平等に
活躍している感じでよかったです。
あとはお金ができたらSEE少しづつ揃えたいです。(^^)
あーーー終わってしまったな~~~

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○ブリジット・ジョーンズの日記☆みんな大好き

2005-03-15 | ●映画の感想
ブリジット・ジョーンズの日記
(きれそうなわたしの12か月)

幸せをやっと掴んだと思ったのもつかの間、あらたな悩みが浮上
それは、この恋をどう長続きさせるかーー。
ブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)は
友達に色々吹込まれて、少し疑心暗鬼そしてマーク・ダーシー
(コリン・ファース)の影に女性の姿・・・・?
一生懸命やればやるほど、ドジが冴えまくりのブリジット
TVリポーターもその失敗がかえって面白がられて
仕事は充実ーー。マークとの愛の日々もつづいているが
少しだけすれ違い、そしてそれがやがて大きな波紋となる。
ブリジットのキャラクターが最高!どんなことがあっても
前向き、正直でチヤーミングーー。最初は、レニー・ゼルウィガー
のもともとの美しいプロポーションを見なれている映画の中で
ちょっと太めなブリジットに慣れるのか心配でしたがーー
かわいいーーやることなすことがなんか愛嬌があってたまらない
そして映画の中でもみんなに愛されてすブリジット、
とっても楽しい映画を見れた気分です。
とくにマドンナの○○が面白かったーーー。(>▽<)
1の時は、ブリジットの気持ちがよくわからない時があったけど
今回はわかりやすかったです。ダニエル(ヒュー・グラント)
のおじゃまむしもなかなか似合います~。
主演は「シカゴ」「コールド マウンテン」のレニー・ゼルウィガー
「ラブ・アクチュアリー」「真珠の耳飾りの少女」のコリン・ファース
「アバウト・ア・ボーイ」「トゥー・ウィークス・ノーティス」ヒュー・グラント
監督は、ビーバン・キドロン


●ここからネタバレです


ブリジットとマークは動と静と言うか
ホットとクールと言うか性格が正反対だと思います
だから引かれあったんだと思うけどーー
キャリア的にもマークの方がぜんぜん上で
とってもキュートだけどブリジットはボンクラ
(そこがかわいいんだと思うけど)
マークが、マークの仕事関係の人と集まると
つり合わないと言うか、人種が違いかげんがメチャ
強調されるーー。そこにレベッカ(ジャシンダ・バレット)
なんて横に座ったら(マークと似合いそうな女性が
現れたら)ブリジット心穏やかじゃないよねーーー
その上マークの結婚考えてない発言・・・
「私の為に絶対あなたは戦ってくれない」
ちょっと違うかもしれないけどニアンスが・・
マークは私のことなんかで熱くなってくれないーー!
ブリジットの気持ちがわかるような気はしました。

タイの事件は唐突で、展開はおきまりだけど・・
あのマドンナの曲と踊りはかなりウケけましたーー。
結局どこでもブリジットペース、人気者ブリジット~☆

マークが、ダニエルに飛行場で「ただ見ていたのか」
って聞いて、ケンカが始まったけど
なんか情けないケンカでしたーーでも、マークが熱くなって
燃えていてーーあーーブリジットをやっぱり好きなんだーー
って思えて、やっと戦ってくれたね~って
なんかこのシーンはよかったですーー。
それにしても、殴るシーンはぜんぜんなく引きずり回す
って感じでへんなケンカだけどーー。

イギリス映画(?)はこうくるかって感じで
レベッのがレズで、ダニエルのもとに現れたのは男性?
まあ面白いけどーー
取りあえず前途多難な2人だけど、ブリジットなら
大丈夫と思える映画でした。(^^)

レニー・ゼルウィガーこの撮影のあと8ヶ月でまたもとの
体型にもどったそうです。恐るべし女優根性。

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●アビエイター/夢を掴んだ男

2005-03-12 | ●映画の感想

アビエイター
ハワード・ヒューズ(レオナルド・ディカプリオ)はわずか18才にして
父親の死で、世界一の大富豪となった。彼の一生かけた夢は飛行機だった。
大富豪になり初めて手がけたのは映画制作、巨額の資金をかけて
空軍のパイロットを描いた「地獄の天使」を制作する。彼は持ち前の
完璧主義をつらぬき、映画は空前の大ヒットになる。
そして飛行機でのスピードへの挑戦は世界を驚かせる
彼の恋人たちは、ハリウッドの美しい美女たちだった、そして
キャサリン・ヘップバーン(ケイト・ブランシェット)と恋に落ちるが
運命の歯車はしだいしだいに狂っていく。
ハワード・ヒューズはけたはずれの人間でした。先見の目を持ち、
すばらしい能力がありカリスマ的な才能と力をもった男
でもしだいに完璧主義が原因なのか、そのエキセントリックな性格が
わざわいしたのか、だんだん普通ではなくなって行きます。
その狂気のさまが天才と言われた(こっちは極貧ですが・・)
ゴッホを見ているような気分になりました。
その姿は滑稽でもありますーー、完璧であろうとする姿と
相まってとても悲しく見えました。彼の成し遂げたことは
当時では考えれなかったようです。そして、その時代の大きな勢力と
真っ向からぶつかりワナにかけられそれでも自分の意志を通す姿は
力強かったです。時間が長いので、ちょっと疲れますがいい映画です。
ディカプリオ・・こ映画では「眼力」あるかのような鋭い眼をしていました。
本当のハワード・ヒューズは、190cmもある大柄な人だったようですが、
背の高くないディカプリオですが、迫力のある姿はすばらしかたです。
キャサリン・ヘップバーン(ケイト・ブランシェット)は、
これでアカデミー助演女優賞をとったわけですが、そんなに特別この映画の
演技がうまいと感じたわけではなかったです。ただキャサリン・ヘップバーン
の話し方や雰囲気がとても似ているようなことが書いてありました。
これは彼女の映画や日常の姿を知っている人たちにしかわからないのかも
知れないな~と思いました。
監督は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のマーティン・スコセッシ
主演は、「タイタニック」のレオナルド・ディカプリオ
「ロード・オブ・ザ・リング」のケイト・ブランシェット
「ヴァン・ヘルシング」のケイト・ベッキンセイル
ジュード・ロウ は冗談のように出番が少ないです。ゲスト出演って程度。
「レッド・オクトーバーを追え!」のアレック・ボールドウィン
「シカゴ」のノア・ディートリッヒ
「ロード・オブ・ザ・リング」イアン・ホルム・・他
豪華出演人です。


●ここからネタバレです。

映画「地獄の天使」が失敗していたら本社を売り払うことになった
だろう、ハワード・ヒューズ、資産を投げ打ってまでも
映画を作ろうとしている姿は、ここではまともなはずなんですが
狂気さえ感じます。映画の臨場感を出す為気象学者をやとい
何ヶ月も雲待つ(黒沢明みたい・・)時代を見通し、
人が求めるものを見抜く目は大したものです。

そして悲しい結末になった、キャサリン・ヘップバーンとの恋は
同じようにカリスマ持ち、そして繊細であることで引かれあった
2人だからこそ結局相容れなかった別れだとも思えました。
ハワードはやることなすこと常軌を逸してますが(彼女が触れたかも
しれない服を全部燃やしたり)繊細さゆえに普通の人が我慢すれば
我慢できることが(金持ちってこともあるんでっしょうが)
そうできないんでしょうね・・。

ハワード・ヒューズは、ばい菌を恐れます、最初はまだいいですが
だんだん狂気に達していきます。手を洗ってドアを開けられなか
ったり、端から見ると失笑さえ起こります、これは「強迫神経症」
という病気のようです。
■ここに書いてありました。
http://allabout.co.jp/health/mentalillness/closeup/CU20040524A/index.htm?FM=cukj&GS=mentalillness
■ここちらにはハワード・ヒューズのことが詳しく書いてありました。
http://allabout.co.jp/health/mentalillness/closeup/CU20040608A/index.htm?FM=cukj&GS=mentalillness
キャサリンに自分がいつか狂うんじゃないかと語っているシーン
を思い出しながら、だんだんおかしくなっていくハワードを見ていると
とても哀れで、その才能ゆえに悲しかったです。

世界一早い飛行機を作り、世界一大きい飛行機を作ります。
みずから飛行機会社を経営し自分の夢を実現させていきます、
ライバル会社は議員まで抱き込んでハワードにワナをかけ
査問委員会(?)に引きずりだしました。
部屋の中で狂気に犯されて裸になって荒れていたハワードが
自分の主張をはっきりいい、相手をへこまし、そして大型飛行機
を飛ばせなかったら、アメリカを出て行くと宣言する姿は感動しました。
彼は夢の為に大金はたいているんですよねーー

最後の場面のあとは、映画では語っていませんが、人前に出られない
ほど病状がすすんだんでしょうねーー。
最初と最後で現れた子ども時代の体を母親に洗われているハワード
がなんとも忘れられません(そもそも母親が原因・・?)

あと指紋と魚を出した議員、人の弱味に付け込む姿は
とってもいやらしさを感じました。

それとラストにハワードは、現代のジャンボジェットのこと
じゃないかと思うアイデアを部下に話しています。きっともっと
才能を色々なことにいかせた人なんでしょうねーー。

ディカプリオは自分からこの企画を持ち込んだみたいですがーー
ホントうまかったと私は思います。
ハワードって個性的で映画向きの人だな~

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○セルラー/携帯の向こうには・・

2005-03-07 | ●映画の感想
セルラー

高校の生物教師ジェシカ(キム・ベイシンガー)は、平和な日々を愛する夫と11才の息子と送っていた。ある日突然それは崩壊する。見知らぬ男達が、家に乱入し、メイドを殺し、ジェシカは誘拐される。閉じ込められた彼女は、男達に破壊された部屋にあった電話を修理したが、その電話はただ一ケ所にしか繋がらなかった・・・。
最初はそこそこ面白かったと書くつもりでしたが、この映画大雑把に見えて案外細部まで考えているんだってことが時間がたってからわかってきました。さらっと見ると巻き込まれ型アクション映画なんですが、ネタバレするといけないのであんまり書けないですが・・、たとえば電話を修理することもただの女性ではできなかったと思います。彼女が生物の教師ってことがポイントになります、生物の教師だからこそ電話も曲りなりにも繋がった。(科学もある程度わかるだろう)そういう伏線が細かくいくつか張り巡らされている映画だと思います。
二度見た方が面白いかも知れないです。ちょっと映画館で二度見ることはできませんが・・。この映画の面白いのは携帯です。こんなに携帯をうまく使った映画はないと思います。秀作ですのでハデではありません、あまり期待するとコケルかも、私にもよく考えてじわーーと来るました。
監督はデヴィッド・R・エリス、「デッドコースター」の監督さんです。
原案となった脚本を書いたのは「フォーン・ブース」のラリー・コーエンだそうです。
出演は、キム・ベイシンガー、L.A.コンフィデンシャルアカデミー賞(助演女優賞)を
取った役者さんです。あと、クリス・エヴァンス、
シービスケットのDJでイイ味だしていた、ウィリアム・H・メイシー、
今回も存在感ある役です。敵役はトランスポーターのジェイソン・ステイサムです。


●ここからネタバレです。

ライアン(クリス・エヴァンス)がオバカで軽い男だって最初に思いっきり強調して、こんな男に電話が繋がったらさも最悪だって見せてますよね、それに最初から携帯は最新式で、ビデオも撮れるんだと強調され途中や最後にその設定がいかさています。
携帯が警察のビルを上がると切れそうになったり、でもこれも警察にいけない理由づけにして(いってたら悪徳警官に捕まっていると思います。)いたり何げない行為が伏線になっていてとっても面白かったです。
ジェシカ・マーティン(キム・ベイシンガー)の生物の先生もいかされていたりして、血管きっちゃうところわビックリしました。ボブ・ムーニー巡査部長(ウィリアム・H・メイシー)も海藻パック付けてどう考えても敏腕刑事とは思えないのに、この映画で一番の敏腕刑事だったりして・・それに一番スゴイのは携帯をここまでうまく使った映画は見たことないですね~。

この映画の面白さは、ひとつは意外性でしょうか・・
ライアンはお軽い男だと思ったら→いざとなったら役に立つ機転がある男だし
ボブ刑事も海藻パックを付けたさえない刑事だと思ったら→敏腕刑事だし
ジェシカもただの女性だと思ったら→電話はつなげるは、血管きるはーー

携帯のエンディングの使い方も、とってもよかったです~うまいな~と思いました。

それにしても、ライアンと彼女はよりをもどしそうですね。お軽い男は返上できそうですね
彼女を「知らない子だ・・」って悪徳刑事に言う場面はりっぱでした。

PS、映画の中の字幕では生物の教師だって言んですがーー
映画の紹介だと科学になってました。まあいいんですけど・・


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○ローレライ/鋼鉄の魔女

2005-03-05 | ●映画の感想
ローレライ

1945年8月、広島へ原爆が投下された。ドイツ降伏後日本軍に接収された潜水艦<伊507>海軍軍令部作戦課長の浅倉大佐(堤真一)は、その潜水艦はいままでにない力を持つたローレライと言われる潜水艦で、これを使いに日本を狙っている原子爆弾を積んだ輸送艦を沈めるよう絹見少佐(役所広司)に指令します。
絹見少佐(役所広司)がこの時代ではとても新しい考えを持った艦長を演じます。特攻は絶対ゆるさない、生きて必ず全員無地に帰る、今の時代ではあたりまえのことですが、昭和初期にこんな考えを持った絹見少佐(役所広司)を人は腰抜けと呼びます。
映画の話の核となる部分がちょっとなっとくがいかないことがあって、映画のメッセージとかは共感しましたが、イマイチ、リアリティ欠けているような気がしました。戦艦や、潜水艦は場面暗くしてごまかしているようも見えますが、本物に見え、戦闘シーンもリアルでした。ジュニア小説みたいな雰囲気もありますが・・、役所・柳葉・石黒とか映画を絞めているので私はそこそこでした。メッセージの部分はなかなかいいのでもう少しなんとかなんなかったのかなーーー。

監督は樋口真嗣。出演は役所広司 、妻夫木聡 、柳葉敏郎 、香椎由宇 、石黒賢 など。


●ここからネタバレです。
私はドキュメントとか好きで、たとえばナチスがあらゆることを研究していた事実があるとか(まあナチスとこういうものを引っ掛ける映画はよくある話しなんですが・・。)いかに当時の政府が無能だったのか(私の考えではなく何度となくその当時のドキュメントが作られてます。)あと南方の島の話はガダルカダルなどの戦争でどんなに悲惨だったか(当時の兵士の手記を再現してありました。もちろん書いた人も飢え死にしました)戦争で死んだのではなく飢えで死にました、軍部はアメリカの力をその当時軽く見てその戦況を認めず隠します。

浅倉大佐(堤真一)の仲間たちが、軍部の無能な人たちを殺そうと思うのも無理ないことかも・・と思って見ていましたが、ただ、だからといって関係のない市民を巻き込んで、原爆を東京に投下させることが正しいという解釈はムチャクチャで、説得力がなくってストーリー事態がうすっぺらに見えてきました。それとローレライが少女だったわけですが、ドイツの最高秘密平気がこんなに繊細では話しにならないと思ったし、(映画の中でも言ってますが)それと、クォターという設定ですが、突然日本語を話したり、うそぽく見えてしまいました。

この映画のメッセージかな~と思いましたが、戦前の日本を作った人たちが、戦後も生き残り政治をおこなったら、100年後に未来はない・・。(100年たってなくても日本はガタガタだし。)勇気のある人間はみんな死んで、卑怯ものばかりだって・・場面も説得力がありました。でも、絹見少佐(役所広司)それでも未来を開いて行くんだって、前向きに生きていこうというメッセージを感じました。
それと最後の小型船(?)を切り離すシーンも、大人達の作った間違った社会のせいで、君たちをたよりにしたり、責任をもたせてすまないともいいます。ここも今の時代を表わしているように思えました。こういう部分は、ジーンときてスゴクよかったと思います。

絹見少佐(役所広司は、この当時では新しい考えを持った艦長で、最後まで死ぬってことより生きるってことに向かっていきます。最後の兵士20名あまりが潜水艦をおりるシーンも絶対この当時の日本では考えられないような、シーンだと思います。私はこの映画のメッセージの部分は好きだったので、映画のリアリティのなさがとても残念でした。


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○1/1~3/3までに見た映画

2005-03-04 | ●本館の映画情報~♪
●本館でも2005年の見た映画の感想を
UPしています。(ネタバレなし)

1/1~3/3までに見た映画

レーシング・ストライプス
シャーク・テイル

THE JUON呪怨
ホワイト・ライズ
プリティ・プリンセス2
MAKOTO
ビヨンド the シー
サスペクト・ゼロ
レイ
オペラ座の怪人
ステップフォード・ワイフ
アレキサンダー

●本館HP
shinuma de cinema/映画