shinuma de cinema (映画ネタバレの部屋)

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○ボーン・スプレマシー

2005-01-14 | 濃い★ボーン・スプレマシー
ボーン・スプレマシー

「ボーン・アイデンティティー」の続編
単独でも見れると思うけど、前作を見るとより
楽しめるかもしれません。スプレマシーとは
(至高・すぐれていることの意味があるようです)
前作ボーン・アイデンティティーではCIAのトップ・エージェント
のジェイソン・ボーンが記憶喪失の為連絡を立ち、それが原因で追われる
ものとなり「トレッドストーン」と言うCIAが作った恐ろしい計画
の一部だった自分を知り、最後には逃亡する話しでした。

ボーン・スプレマシーは前作から2年後の話しです。愛する
マリー(フランカ・ポテンテ)とともにボーン(マット・デイモン)
はインドで隠れ住んでいましたが、記憶のすべてはもどらずに
悪夢や、幻覚に悩まされていました。突然の追って、そして
マリーは敵の手で殺されてしまいます。そのころCIAでは
組織内の不祥事の調査にあたっていたが。ある重要な手がかり
は消され、その取引にかかわった者が殺されました。
その現場にはなぜかボーンの指紋が・・
追われるものだった、ボーンが今度は事件の真相を解く為に
追うものに変わります。

前作よりかなり面白かったです。前作は全編主人公である
ボーンが自分が誰だかわからないで、苦悩するシーンが多かったんですが
今回は小気味いいほど自分の力を発揮して、相手の先手先手に
まわります。数秒の間に計算して動くさまは殆どは殺人マシーン
って感じです。でもその心は繊細でやさしい男。マリーに溢れるばかりの
愛情を持っていました。その差がスゴクこの映画では活かされて
います。マリーの死でどんなに心を傷めているか、相手をどんなに
憎んでいるかそれが映画を見ているとわかってきます。今回は彼の
記憶に閉じ込めていた過去も浮上してきて、それが現在の事件と絡んで
きます。アメリカらしいアクション映画です。オススメです。

主演はマット・デイモンは「オーシャンズ11」、
「リプリー」とかに出ている人です。
マリー役のフランカ・ポテンテは、「ラン・ローラ・ラン」
のオレンジの髪で走り回ってた人です。ドイツ映画ですが
なかなか面白いのでどうぞーー。
監督さんはポール・グリーングラスです。


●ここからネタバレです。
マリーが死ぬ時に、水の中で必死で車からマリーをだし何度も
何度ももう死んでいるのに口付けで酸素を上げようとする場面
はなみだもんでした、マリーのうなじをやさしく触れる手が
彼女への愛情を感じました。そしてもうダメだとしってもう一度
口付けして、その体がゆっくりと沈んでいく場面はうまいな~
と思ってしましました。マリーの出番は少ないんですが写真
を焼くところとか、水の場面とか見ていると十分こちらに
感情がつたわってきました。そしてマシーンのような正確な
無駄の行動なのに、マリーが悲しむからと人を殺せなかったり
最後のロシアの場面の「愛するものをなくするとその意味を
知りたくなる」うんぬんのセリフもかなりきました。
よくできた映画でした。

ただ、すぐ前に「オーシャンズ12」を見ていたので
泥棒の見習いの『僕タン』がたった二、三日
で成長(映画を見たのが2.3日前だった。)
してしまったので少し映画とは関係ないところで
笑えてきました・・。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます (mac)
2005-02-22 07:09:07
出来るようになりましたね。

これからもよろしくお願いします。
書き込みありがとうございます (rika)
2005-02-24 02:56:26
>mac様



遅くなりました。

ボツボツやって行きますので宜しくお願いします。

ボストンいいですねーー(><)私も行きたい~~