すっかりご無沙汰です。冬は活動が鈍るためにネタが・・・
そんな中、今年のトレラン元年を締めくくる地元の東山三十六峰マウンテンマラソンに出てきました
コースは京都・北山の宝が池公園をスタート!池を1周して住宅街を抜けて赤山禅院北側付近から山に入っていきます。ここから瓜生山を目指してアップ。その後銀閣寺の横へ降りてきて次は大文字山を登り、日向神宮に降りる。東山ドライブウェイを将軍塚まで登って清水寺の北側を1号線に下りて、豊臣秀吉の眠る阿弥陀が峰を登って下って泉湧寺に向かう。最後に稲荷山をぐるっと回って登って、伏見稲荷大社がゴールの30キロ。
こうやって改めて書くと、京都の名所をつないで走るいいコースやなあ、と思いますが、必死に走っていたらそんな余裕はまったくない!まあ、僕の場合普段から走っているコースやからで、市街から来ている人にはより一層楽しいコースなのかも
時間制限が5時間25分なので4時間半を目標にしましたが結果は4時間8分
まあ、タイム的には目標を上回ったんですが、非常に苦しくちょっと悔しいレースでした
この大会は今回で17回目。最近のトレランブームでできた新しい大会ではなくそれなりに伝統があります。そして最近のトレランの盛り上がりと相まって1200人弱がエントリー僕が今まで出た大会ではぶっちぎりで最大です。
マラソンならともかく、シングルトラックの続くトレランをこの人数が走ったら渋滞が発生するのは必至!
そんなわけで、スタート直後の池1周と住宅街の山に入るまでの5キロは少しでも前にいようと超ハイペースのロード勝負
僕も別に人と競うつもりはなくてもここでついつい飛ばしてしまい、そのつけを後半払うことに。
大文字の火床から京都市内
2つの大きなアップを越え中間点を過ぎて東山ドライブウェイの登りにさしかかって、脚のあらゆる筋肉が制御不能に!走るどころか歩いてもどこかがつりそうになる状態であと10キロ以上を完走できるのか?無理ちゃうか?とはじめてリタイアも頭をよぎりました
それでも、将軍塚までなんとかたどり着き、しっかりストレッチしてちょこっと復活。
もうこの状態やと膝の痛みなんてどうでもよくなりますね。痛いのはどうでもいい!つらんかったら!て感じでどうにか完走できました。
ゲストランナーの鏑木さん
今回の収穫
1.それでも全体の半分より前だとは思いますが、今回は「こいつには負けないやろう」と思ってたすべての方に負けて、全然精進が足りんなあ、甘い練習しかしてこなかったなあということを思い知ったこと。
2.やっぱり自分のペースを崩したらあかんなあということ。
3.それでも、あの絶体絶命の苦しい状況でも完走できたこと。
4.それだけつらいレースをした後でも、次のレース、より厳しいレースを目指すモチベーションがふつふつと湧きだしていること。
ですかねえ
そして、この思いと、その時読んでいた本の影響でいまものすごい走るということへの思いがたぎっています
が、それはまた次回!
ゲストランナーって毎年、いたんですか?豪華だなぁ。私は応援にだけその場にいました。
この日は伏見稲荷、すごく賑やかなんですよね。お疲れさまでした~♪
確かに僕の回りでもエントリー閉め切られて出れない人がいました。それでも1200人ですからね!
ぱんなこったさんもトレランされてるんですか?
次の近郊トレランは3月の京滋トレランですね!
1年の成長が測れます。