ご無沙汰です。本当に暑い日が続きますね
夏が好きなんでまあいいですけど・・・
ところで最近、本屋に行くとやたら「山ガール」系の雑誌や「夏フェス」系アウトドア雑誌が目に付きますね。
なにはともあれ、山に興味を持つ若者が増えることは良いことではないでしょうか。
今まではとにかく中高年の独壇場でしたから
しかしそうなると、ちょっと山をかじってる、山ではまだ若者の私としては「山の楽しさ、素晴らしさをもっともっと知ってもらいたい。安全に、快適に!そして自立した山歩きができるようになってほしい」と思うのです。
「とりあえず富士山」ではなくて、登って楽しい山は日本中にいっぱいあるし、
雑誌で紹介されているようなバカ高いおしゃれコーディネートじゃない、実用的で必要十分な経済的装備で、その分1回でも多く山に行ってほしいのです。
そんなわけで、前途有望な山ボーイ、山ガール入門者を連れて、真夏の京都北山に行ってきました
近場でかつ少しでも涼を求めてということで970Mで京都府第2の高山・峰床山と関西では珍しい高層湿原の八丁平を巡る山歩きとしました。
このチョイスのポイントは、近場の京都市内でも八丁平のような素晴らしい場所があり、豊かな森が広がっているということを知ってもらいたいというところにもありました。
このように、テーマや目的を持って行き先選びを自分でできるようになるのも山がより楽しくなり、自立するための一歩であるというのが今回の学習ポイントでした。
今回は尾越からの入山。車で百井、大見の集落を抜けて、交流の森の入り口ゲートまで。
京都市内に大見や尾越のような集落があること自体、普通に生活していたら知ることのないことでしょう。
道中、結構な雨に降られましたが、登山口についたときには止んで、その分以降の天気は終始いい感じでした
山における基本的な用語を実地で学ぶというのも今回のポイントで、峠や尾根など基本的な用語と地形を確認していきました
ところが、山に入って少しして、参加者の足首に奇妙な生物が!
ヒルや~!
ちっこいちっこいヒルでしたが、私もいままで色々な山をそこそこ歩いてきましたがヒルにお目にかかったことがなかったのでちょっと驚きました
幸い、よく言われるような喰いついて離れないということはなく、手でさっと払ったら取れましたが、その一帯には相当いたようで、僕も私もあっちにもこっちにもって感じでちょっとしたヒルパニックになりました。
近年、ヒルの生息域が爆発的に広がっているというのは耳にしてましたが、後日、たまたま見ていた「ヤマケイ」のバックナンバーに京都北山に広がるヒルの被害という記事が載っていて、その深刻さを身にしみて感じました
更に今回、我々を悩ましたのが「アブ」の大群です。
季節的に蜂には注意と思っていたんですが、蜂かと思っていた黄色っぽいやつがアブで、蜂と違って、いつまでもしつこくまとわりついてくるんですよね
特に山ガールにとって、虫はかなりの障害でしょう。
蜂に関しての注意として「静かにして、すっと通過していけば、警戒を解いてどっか行くから我慢して。」と言ってあったんですが、アブには通用せず、しかも、どうも虫が苦手な人の所ほど集まるようで、一人の女の子に集中してかわいそうな状態でした。
それでも、今回のメンバーは辛抱強く我慢してくれていたので、アブに咬まれることなく、ヒルの被害は最小限で済みました。ちなみに、僕だけアブも寄ってこんし、ヒルにも吸われませんでした。虫にまで人気がないとか
僕も基本、虫は苦手ですが、山に入ると多少マヒして平気になります。
その辺も慣れですかね
そんなわけで峰床山は日当たり良くアブの楽園だったので、ほうほうの体で逃げ出し、
風の通り抜けるぶなに囲まれた稜線上でのランチとなりました。
僕が知っている10数年前の八丁平は一面の熊笹だったんですが、今はすっかり鹿に食べられてシダ類の天下でした。
こうして鹿が増えていることが、ヒルの拡大にも関わっているようなんですよね。
まあ、予想外のヒル・アブパニックはありましたが、天気もよく、豊かな森を体感する山歩きという当初の目標は達成できたと思います。
メンバーが「また山行きたい!」「また違った顔の山に行きたい!」って思ってくれたら本望ですが
これからしばらくは僕自身も身近な山の魅力再発見に力を入れて行きたいと思います
夏が好きなんでまあいいですけど・・・
ところで最近、本屋に行くとやたら「山ガール」系の雑誌や「夏フェス」系アウトドア雑誌が目に付きますね。
なにはともあれ、山に興味を持つ若者が増えることは良いことではないでしょうか。
今まではとにかく中高年の独壇場でしたから
しかしそうなると、ちょっと山をかじってる、山ではまだ若者の私としては「山の楽しさ、素晴らしさをもっともっと知ってもらいたい。安全に、快適に!そして自立した山歩きができるようになってほしい」と思うのです。
「とりあえず富士山」ではなくて、登って楽しい山は日本中にいっぱいあるし、
雑誌で紹介されているようなバカ高いおしゃれコーディネートじゃない、実用的で必要十分な経済的装備で、その分1回でも多く山に行ってほしいのです。
そんなわけで、前途有望な山ボーイ、山ガール入門者を連れて、真夏の京都北山に行ってきました
近場でかつ少しでも涼を求めてということで970Mで京都府第2の高山・峰床山と関西では珍しい高層湿原の八丁平を巡る山歩きとしました。
このチョイスのポイントは、近場の京都市内でも八丁平のような素晴らしい場所があり、豊かな森が広がっているということを知ってもらいたいというところにもありました。
このように、テーマや目的を持って行き先選びを自分でできるようになるのも山がより楽しくなり、自立するための一歩であるというのが今回の学習ポイントでした。
今回は尾越からの入山。車で百井、大見の集落を抜けて、交流の森の入り口ゲートまで。
京都市内に大見や尾越のような集落があること自体、普通に生活していたら知ることのないことでしょう。
道中、結構な雨に降られましたが、登山口についたときには止んで、その分以降の天気は終始いい感じでした
山における基本的な用語を実地で学ぶというのも今回のポイントで、峠や尾根など基本的な用語と地形を確認していきました
ところが、山に入って少しして、参加者の足首に奇妙な生物が!
ヒルや~!
ちっこいちっこいヒルでしたが、私もいままで色々な山をそこそこ歩いてきましたがヒルにお目にかかったことがなかったのでちょっと驚きました
幸い、よく言われるような喰いついて離れないということはなく、手でさっと払ったら取れましたが、その一帯には相当いたようで、僕も私もあっちにもこっちにもって感じでちょっとしたヒルパニックになりました。
近年、ヒルの生息域が爆発的に広がっているというのは耳にしてましたが、後日、たまたま見ていた「ヤマケイ」のバックナンバーに京都北山に広がるヒルの被害という記事が載っていて、その深刻さを身にしみて感じました
更に今回、我々を悩ましたのが「アブ」の大群です。
季節的に蜂には注意と思っていたんですが、蜂かと思っていた黄色っぽいやつがアブで、蜂と違って、いつまでもしつこくまとわりついてくるんですよね
特に山ガールにとって、虫はかなりの障害でしょう。
蜂に関しての注意として「静かにして、すっと通過していけば、警戒を解いてどっか行くから我慢して。」と言ってあったんですが、アブには通用せず、しかも、どうも虫が苦手な人の所ほど集まるようで、一人の女の子に集中してかわいそうな状態でした。
それでも、今回のメンバーは辛抱強く我慢してくれていたので、アブに咬まれることなく、ヒルの被害は最小限で済みました。ちなみに、僕だけアブも寄ってこんし、ヒルにも吸われませんでした。虫にまで人気がないとか
僕も基本、虫は苦手ですが、山に入ると多少マヒして平気になります。
その辺も慣れですかね
そんなわけで峰床山は日当たり良くアブの楽園だったので、ほうほうの体で逃げ出し、
風の通り抜けるぶなに囲まれた稜線上でのランチとなりました。
僕が知っている10数年前の八丁平は一面の熊笹だったんですが、今はすっかり鹿に食べられてシダ類の天下でした。
こうして鹿が増えていることが、ヒルの拡大にも関わっているようなんですよね。
まあ、予想外のヒル・アブパニックはありましたが、天気もよく、豊かな森を体感する山歩きという当初の目標は達成できたと思います。
メンバーが「また山行きたい!」「また違った顔の山に行きたい!」って思ってくれたら本望ですが
これからしばらくは僕自身も身近な山の魅力再発見に力を入れて行きたいと思います