トレラン講習会ＩＮ室生

昨日の日曜日、アドベンチャーディバス主催のトレラン講習会に参加してきました

アドベンチャーディバスは特に女性をターゲットにアウトドアスポーツの楽しさを伝えるためのイベントを行っている団体で、代表も女性で講師陣も女性の方が多いです。
普段は関東近郊でイベントを行っているディバスの関西初のイベントということで、30人の定員があっという間に埋まったそうです




今回のフィールドは奈良県の室生寺周辺の里山。
講師は、日本トレイルラン界では伝説とも言える、驚異のウルトラ主婦ランナーの間瀬ちがやさんです
今回は、中2？中３？の息子さんと小６の娘さんがスタッフとして同伴されて、リーダー（先頭）になって、お母さんをサポートしてくれました。しかも、超美形の兄妹間瀬さんも雑誌とかだと、いつもおちゃらけた変顔写真が多いんですが、実物は年齢を感じさせない、超プリティなお姉さんでした！
しかも、超スリム。なんで、あれで超過酷なレースで男性のトップ選手に勝てちゃうんでしょう


間瀬さんによる、持ち物講座。


とにかく、この講習会は超アットホームで、超はちゃめちゃ
途中で予定にない「地すべり広報館」みたいなとこの見学したり、意味もなく川をばしゃばしゃ歩いたり、滝つぼで泳いだり（間瀬さんが）、電車が来るのを待ってみんなでにわか鉄チャンになったり、やぶをかきわけたり


みんなで川をばしゃばしゃ。川に入る必然性はまったくありませんでした。


滝つぼに入っているのは間瀬さんとゴールドウィンのスタッフさん。


運よく特急が


大好きな棚田を縫って

山やトレラン始めたばかりの初心者や、ロードからの転向組みが多いので、自然や山やトレイルの楽しさ、楽しみ方と、そこに内包する危険を学んでもらおうという意図があったのかなあと思います

もちろん、トップ選手としての実戦的な技術講座もありました
しかし、特に運動経験がなく（ワンゲル部だったそうですが）、出産後に始めたトレランでいきなりトップ選手になってしまう宇宙人・間瀬さんの言うことですからですから、ミスター・長嶋に野球教えてもらうようなもんでしょうか感覚が違うみたいな・・・

しかし、トップ選手に、こんなに気軽に指導してもらって、話しかけられるって、黎明期のトレランというスポーツならではですよね

ゴールした後には、噂には聞いていた「間瀬さん手作りお菓子」のおもてなしがこれがまた、オリジナリティがあって、おししかったです。
今回の講習会のために数日にわたり室生周辺を下見で走りまくってくれたそうですし、２週間前には道志村トレランで優勝して、家族も仲良さそうだったし、どれだけパワフルなお母さんなんでしょう



天気も良くて、関西一円のトレイルランナーの皆さんと知り合えて本当に楽しい１日でしたそして、ディバススタッフ、ノースフェースを展開しているゴールドウィンのスタッフの皆さんが本当に気さくで楽しませてもらいました。ありがとうございま～す

楽天応援記・ｉｎ名古屋Ｄ

イーグルス応援のため昨年に続き名古屋Ｄにやってきてます。
やっぱり遠方から応援にくる身には中止のないドームは有り難い！
今は、交流戦に入って絶好調の山崎大先生が打撃練習してます。
さっきからガンガンレフトスタンドに放り込んでくれてます。
今日も頼んます
(｀∇´ゞ

ちなみに、名古屋といえば「矢場とん」のみそかつですよね。
名古屋にきたらいつもこれです。
迷わず「わらじ！味噌で！」!!

さあ、今季観戦４戦目！いい加減初勝利を!!

第２回道志村トレイルレース参戦記

ご無沙汰です。せっかくの日曜日なのに、すごい雨ですね

早くも１週間が経ってしまいましたが、先週の日曜日に山梨県での第２回道志村トレイルレースに出場してきました。

道志村トレイルレースは４０キロのロングと２０キロのハーフの２部門。
ハーフは今年かららしいですが、昨年のロングは雨中のレースと言うこともあってか、完走率が極めて低い、超ハードなコースであったという噂はがちらほらと。
まあ、わたしはハナからハーフしか眼中になかったですけどね

道志村は、神奈川県と接する、山梨東部の村。かつて学生時代に自転車ツーリングで一度通ったなあ・・・
道志川が東西に貫き、川沿いにキャンプ場が数珠なりにある、関東圏のアウトドアスポットですよね

今回は、私自身は３月の京滋トレランに続いての２回目のトレランレース。そして、今回はトレランレース初参戦の、職場の後輩Mくんと

土、日と休みだったので、ゆっくり土曜日の午後から出発して、夜９時頃に付近の道の駅に到着。そこで、車中泊したんですが、予想外の事態が！
寝つきは良かったんですが、０時を過ぎたあたりから、外から爆音が前述したとおり、ここは関東近郊の谷あいの村。そして週末の夜。そうです、走り屋さんの舞台じゃないですかちょうど、道の駅の前に信号があって、そこで停まった車、バイクが自慢のエンジンを噴かしてくれるんですよねなかには、道の駅に入ってくる車もいるし、そんな騒ぎが２時くらいまで続きましたそして、７時スタートに備えての４時半起き　　あっ、でもMくんの車中泊仕様のエルグランドの寝心地は最高でした!ありがとう


臨時大駐車場に車を移し、当日エントリー手続き。この時点で５時半。スタートまであと１時間半。余裕やなーと思って、朝ごはんモグモグ、着替えをしていたらあっという間に７時前
結局、全然アップできませんでした。余裕を持っていたつもりなのにこの事態。今回得た教訓です

さて、いよいよスタートですが、なにせこの大会参加者約９００人！ちょっとしたお祭りです。スタートゲートなんかもあるし、花火も上がるし、なにせ前回の京滋トレランは超ローカル、超地味な大会だったので、その差に愕然としながらもテンションアップ



スタートから１キロくらいは舗装のアップ。団子状態の集団でぞろぞろと。別に記録を目指しているわけではないんで、のんびりと
そして、いよいよの登山道、シングルトラック突入！なんですが、９００人が縦一列ってそら、渋滞しますわなまあ、いいんですけど。今回は、前回後半ばてた反省から、「前半は抑え目で」という作戦だったので、最初１時間のゆっくりアップはちょうど良いペースでした



４キロ、６００アップしたブドウ岩の頭を通過したあたりから、集団はペースアップして、徐々にばらけていきました。しかし、ここで尿意を我慢できなくなった小生はやっとみつけたコースから目隠しになるポイントで、シャワータイムF1ピット並みに高速で済ましたんですが、あっという間に３０人くらいに抜かれて、M君に先行を許してしまいました

ここからは、走りやすいいいトレイルのアップダウンが続くんですが、このコース何故だか全然距離が過ぎてかない、はしれど進めどなかなかポイントがやってこない「これ、２０キロって水平距離じゃねーの！？」という疑念は今でも持っています



そんなわけで、１４７０Mの今倉山山頂にやっとこさ着いて、かなり走ったやろうと思ったら、まだ９キロ！
「えっ、まだ半分も来てないの！」
ちなみに、ここでMくんに一度追いつきました
そこから、いったん一気に下って（下りがまたすごい急！）から、このコース最大の難所、１６８２Mの御正体山までの５キロにわたっての約６００Mのアップ下から見上げた山頂は雲が掛かってる！
このあたりではもう私の周辺のランナーは一様に無言。まさに死の行進
とにかく、一歩ずつ一歩ずつ前へ！ただそれだけを繰り返し、ガスの中の山頂にようやく到着
ここで、登りで置いていかれたM君に再度、追いつきそして、抜き去る
あとは、ゴールまで下るのみのはずなのに、やっぱりなかなか距離が進まないそうこうしている内に、ハンガーノックで力がでなくなってしまったので、この日初めて立ち止まって取って置きのエナジーフードをチャージ！している間にまたM君に抜かれる
そこから、３キロ、文字通り力を振り絞ってのラストスパート
再度、M君を抜き去って（ここまでくれば、先輩の意地じゃ～）、後ろからしつこく追い上げてくるロンゲの兄ちゃんとの死闘を制して、山伏峠のゴールへ飛び込みました
記録は５時間１３分・・・　同じ２０キロの京滋が４時間だったことからも、このコースの過酷さが身にしみるでも、まあ、ハーフ約２４０人中９７位はまあ、良しとしましょうか。

今回も、前回にも増して、しんどくて苦しくて、何度もココロ折れかけそうでしたが、「でも、やっぱりトレランって楽しいし、気持ちいいなあ！！」て思いながら走れたことが一番の収穫でしたね


M君のゴール！

しかし、７月の志賀高原５０キロの足固めとしてでた大会でしたが、あらためて５０キロの途方もなさに眩暈がしてきました
まあ、あと１ヶ月、覚悟を持って、万全の態勢で望めるように頑張ってトレーニングに励みます

犬とボートと瀬田川と

こんにちはみなさまG.W.いかがおすごしでしょうか？
ようやく暖かく、春らしくというか初夏らしくなってきましたね


さて、最近の我が家（私と妻とラブ１頭）の週末の恒例が、みんなでリバーサイド喫茶です
もう何年も前から行きつけの瀬田川畔にある夕暮れ時が素晴らしい喫茶店があるんですが、そこにはテラス席があって、そこは犬もO.K.なんですが、それはずっと知っていても「うちの子（犬）、お行儀よくできないし・・・」
と思って、いつもお留守番していてもらってたんですが、息子ももう６才。そろそろ、落ち着いてきたかな?と思って、今春、意を決してリバーサイドカフェテラスデビュー

まあ、なんでしょう、すごいお行儀良いということは全くないんですが、我々が落ち着いてお茶できないというほど落ち着かないというわけではなく、サービスで頂ける犬用のクッキーを適度に与えておけばまあ大丈夫
てな感じやったんで、４月頭のデビュー以来、毎回３人で行ってますお店のマスター夫婦も犬大好きな２人で、かわいがってもらってますし、居心地本当にいいんで、これからますますいい季節を迎えて、週末が楽しみです


ところで、この瀬田川畔では、このG.W.中、「朝日レガッタ」が開催されています
きのう、リバーサイドカフェに行ったときにも、たくさんのボートが浮かんでいましたが、今日はランニング中に、漕艇場前を通ったので、その空気を感じてきました


ボートがいっぱい

「朝日レガッタ」はまさにボート競技のお祭り、って感じでしょうか。さわやかな晴天の中、たくさんの選手、応援の関係者、家族で瀬田川畔はいつにない賑わいでした。
おもしろいなあと思うのは、中学生から高校、大学、一般、そして男女すべてがひとつの大会で行われていること。普通、ほかのスポーツでは高校生は高校の大会、社会人は社会人の大会で分かれていると思いますが、この大会ではみんな一緒中学生が、日本トップと同じ大会に出れて、その姿を目の前で見れるというのは刺激的だろうし、いいことだなあと思います



まあ、ボート競技についてはルールとか全然知らないんですけどねー
せっかくですから原秀則の漫画「レガッタ」でも読んで勉強しましょうか