是々初心忘るべからず

日々思ったこと

たとえば

2018-07-14 16:44:45 | 日記
たとえば

鼻から吸う空気が熱風のようで
照りつけられた太陽の光は容赦なく肌を刺し
体内から水分という水分が蒸発
日傘をさした自分の影がゆらりと違う動きをしたような

そんな暑い日
そんな暑い時
そんな暑い場所

それはもう砂漠のようで
いや砂漠を超えるようで

砂漠に行ったこともない私がそんな妄想を繰り広げる




たとえば

その暑さの中を歩いて
母を訪ねて行けば

そこはオアシスのようである

母の居場所がオアシスとなっている

涼しくて
冷えた飲み物があり
優しい人がいる

生き返るオアシス






たとえば

母の居場所がオアシスなら

母そのものはなんだろう

緑濃く繁大きな木の影
枯れることない水面鏡のような水
涼しくそよぐ風

私にとっての母が
オアシスそのものだろうか

そもそもオアシスが私を生んだのだろうか

母は年老いていくうちにオアシスになったのだろうか







弱冷房車なのに
凍りつきそうな電車の中で
うつらうつらしながら
白昼夢のような
妄想世界のような
考えごとをした

母のところからの帰り道





詩人気取りで書き連ね
あとから読んだらこっぱずかしい駄文であるが
これは真夏の昼の夢

ということにしてください。

お母さん、また来週会いにいきます。






明日も猛暑である

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