娘の涙

2010-10-22 | 日記
先日、娘が宿題で教科書の音読をしました。
「ちぃちゃんのかげおくり」という戦争中のお話なんですが、しばらく読んで行くと空襲でお母さん、お兄ちゃんとはぐれてしまい、たった一人で防空壕の中で待ち続ける場面に差し掛かりました。(その時点で私もウルウル来てました^^;)それまで普通に読んでいた娘が、「ちょっと、ごめん。」とまるで目にゴミが入っちゃったから、という感じで目をこすりました。「もしかして可哀想だな、と思って涙が出ちゃったの?」と訊くと、それまで我慢していたのか、一気に涙を流して泣き始めました。

その後は二人で戦争の恐ろしさ、家族の大切さ等を話し合いました。
普段あまり話題にしないので良い機会でしたし、本を読んで感情移入出来るようになったんだと思うと嬉しかったです。

改めて読書って大切なんだと痛感しました。もっと沢山本を読んで疑似体験をして貰いたいものです。

親バカ話で失礼しましたm(__)m