戦前の紡績工場で働く社員の様子や満州に暮らす人々の様子のモノクロ映像を数本見た。当時でも繁栄していた企業では福利厚生が今の時代と変わらず充実していて、朝鮮半島やロシアなど近隣諸国との交流が盛んだった事が伺える。昔の方が少なかったとは思うが、80年前から中流階級の生活水準は変わっていない。でもこれらのモノクロ動画を見ながら気になったのは、当時のフィルムは映像と音声が別で、無音の映像に後から音声を追加している動画が多く、この音声が過度に古臭さを演出している気がする。特に戦時中の映像は後付け音声で印象操作を仕掛けているケースが多く、注意深く見る必要があると思う。
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