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ATOK2008を使ってみた

2008年02月09日 | ATOK2008
昨日2月8日発売のATOK2008を本日買ってきました。

ツールバーは、こんな感じ。


新しい機能としては、

1.ATOKハイブリッドコアを使用。
 まあ、なんだかわからないけど、進化したらしいです。

 詳細は、こちらへ。http://www.justsystems.com/jp/products/atok/

2.普段使う言葉も「一般モード」で快適変換
 なんか、「話し言葉モード」と「一般モード」というのがあるらしいです。
 (デフォルトで使ってるので知らなかった。)

3.最新用語、トレンド用語も大きく拡充

 サイトに出てる例は下記のような感じ。

●統計的言語処理による変換精度の向上
ATOK2007 : 請求書の/市は/来日時
ATOK2008 : 請求書の/支払/日時

ATOK2007 : 知覚し/冗長さを/行う
ATOK2008 : 近く/市場/調査を/行う

ATOK2007 : その/五歳/都内で
ATOK2008 : その後/サイト/内で (私がやったらATOK2008で上と同じのが出たけど...)

ATOK2007 : 去年に/比べた/海水/順だ
ATOK2008 : 去年に/比べ/高い/水準だ

●普段使う言葉も「一般モード」で快適変換
ATOK2007 : 昼一までに/書類/津くっと/いて
ATOK2008 : 昼一までに/書類/作っといて

ATOK2007 : そんな/話/心/十個/内よね
ATOK2008 : そんな/話/信じっこないよね

ATOK2007 : 恥/メッカ/ら/毛羽/いいのに
ATOK2008 : はじめっから/持ってけばいいのに

ATOK2007 : 熱々の/肉まん/二泊/ついた (私ATOK2007では「熱々の肉まんにパク着いた」とでた。)
ATOK2008 : 熱々の/肉まんに/ぱくついた


実際にATOK2007とATOK2008で変換してみて、話し言葉に対する変換はよくなっているようです。
と書いているそばから、「話し言葉にタイする」と変換されたけど。(笑)


私は古くからATOKを使っていて、標準のMS-IMEが使えない理由は、

  1. ATOKのキーバインドに依存していて、違うと困る。
     例) Ctrl+U→ひらがな、Ctrl+I→カタカナ、Ctrl+O→半角、Ctrl+P→全角
       入力途中のESC→全入力文字のキャンセル。
  2. 学習してない状態の辞書でもヒット率が高い。
     逆にMS-IMEのデフォルト状態がアホすぎとも思える。(といいつつほとんど最新版は使ってないので最近はよいのかも?)
  3. 単文節で変換したときの変換効率もよい。(と思う。)
     IMEの変換を信用していないので、基本的に単文節で入力してます。
     MS-IMEは元のWX2がATOKより後発で、また多くの文節を入れたときに一発で反感されるのがウリだったのですが、多文節を入れて失敗したときの修正がかえって面倒なので単文節入力が今でも続いています。

という感じ。

ちなみに先ほどの変換の違いは、1.のカタカナでの確定で「パク」をどこかで学習してしたのでしょう。(文節切り学習をオンにしているので...)

上の例で、ちょっと驚いたのが「十個」の部分。確かに正しくは「じっこ」と読むのですが、普段「じゅっこ」って発音してるなあ。今はほとんどの人がそうでないですかね。さすがに、教育の場でよく使われている(らしい)一太郎=ジャストシステムらしい変換だと思います。オフィス製品ではMSに負けてると思いますが、IMEではがんばってほしい。

個人的には話し言葉への対応がよくなっているので、とてもいい印象です。
次に誰かとチャットするが楽しみです。

がんばれJust!

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