コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

幸せの話

2014-11-08 23:37:00 | 日記
コピーライターになって
予想以上に忙しかったもんで、
このところ、
なかなかブログにちからを入れておりませんでしたので、
最近の思うところを長々と書いていきたいと思います。



やっぱり嬉しいことばかりではなくて、
悲しいこと、悔しいこと、モヤモヤすること、というのも多くて、
けれど、
それもやっぱり喜ばしいのです。


コピーライターというのは、
どれだけ人の気持ちがわかるか、
ということが試される仕事でもある。


だから、
悲しいことがあった時、
「悲しみ」を一つ手に入れたということになる。

その「悲しみ」は、
きっと自分だけの悲しみじゃなくて、
誰かの悲しみでもあるから、
いつかの誰かのちからになれると信じている。



「もう味わいたくない悲しみ」というのは、
本当に数え切れないぐらいある。

例えば神様が「味わう前に戻してやろう。もっと悲しみのない人生にしてやろう。」と言えば、
僕はそれを全力で拒否する。

人の気持ちのわからない人にはなりたくないし、
そんな人にきっと「良い言葉」は書けない。



言葉が好きでよかった。

だから、
言葉が好きだから、
僕はきっと昔より強くなれたんじゃないかと思う。

それを言うことは僕にとって少し勇気のいることで、
「あなたは、成長した、って言ってたけど、全然成長してないと思いました。」
という言葉はいつかの誰かに言われた、僕をとても深く傷つけた言葉。

だから、自分で「成長した」「強くなれた」と言うことは僕にとって少し、勇気のいることなんだけど、
それでも、そう信じたい。
前進していると信じたい。




けれど、思うことがあって。

「強い人より優しい人になれるように、なれますように。」
という言葉は、
RADWIMPSというバンドの
オーダーメイドという曲の言葉。




周りの人を見て、
「なんて強いんだろう。」と思う。

僕は弱いなあ、と思う。

だから、強くなりたい。


けれど、
強い人より、優しい人になりたい。

誰かに勝つことも大切なことだけれど、
誰かの支えになれるような、そんな人になりたい。




綺麗事に聞こえるかな。
僕は本当にそう思う。
でなきゃ、コピーライターなんか目指してない。






明日、世界が滅びるとしても、
今日、僕はりんごの木を植える。
マルティン・ルター。



今日、できることを。





なんて書いてたら、
最寄駅をやり過ごした。

仲睦まじい、
幸せそうなカップルを見ることができたから、
まぁ良しとしよう。




こんなことを書いている僕は
間違いなく、変態である。