ラブレア@ロサンゼルス

南カルフォルニア大学(USC)でのMBA生活や家族三人でのロスでの生活の様子をお伝えします。

日曜日のグループワーク

2005-04-17 17:09:46 | Weblog
今日は日曜日だけどグループワークの2連荘。
さてさて最初のPRIMEプロジェクトでは、SINAから求められている点と僕らが想定していた内容が若干異なっていたので、方向修正が必要でした。
SINAがE-Governmentについて情報提供がほしいってことだったので、ポータルサイトが何故??って思ったけれども、どうやら政府からの一般市民向けの情報を取り込みたいようだってことになって調査を続けることに。。。

次のマーケティングのプロジェクトでは、来週に控えているプレゼンに向けてファイルをFIXすることになりました。来るはずのC嬢がいなくて電話連絡してもつながらかったので仕方なく残りのメンバーで作業をすることに。
全体のフローもうまくいき、プレゼンの役割分担も決まってほっとして皆帰路につきました。

ところが帰ってメールを見てみるとややこしいことに。
C嬢は遅れて到着したんだけど皆を発見できなかったことと、ミーティング直前に彼女が送ったプレゼンファイルに誰も気がつかなかったために、僕らの作ったファイルにはそれは含まれていなかったってことにより、ちょっとご機嫌ななめみたい。
深夜にさらなる修正が送られてきたけど、僕らの作業分は反映されていない模様。。。。

なーんてことはグループ作業にはよくあることです。大切なのは、時間に間に合うことと、チームメートが発見できないときには、電話などで連絡をとること。







山頭火@トーランス

2005-04-15 15:41:47 | Weblog
教科書やレクチャーノートなどが増えてきて机の上や本棚からあふれだしていたので、レンをプレスクールに送った後、3ヶ月くらい切っていなかった髪をSuperCutで散髪をした後にIKEA&トーランスに向かいました。

SuperCutは、$15くらいですばやく切ってくれる便利なところ。10時きっかりにいったのに店がまだ準備中だったのはアメリカらしいところかな。「1インチ切ってくれ。横と後ろはばりかんで短く!(Machineといえば通じる)」と伝えた後はおまかせ。けっこう大胆にばさばら切っちゃう割には、最終的な出来はそれなりにいいのが不思議なところ。途中あやうかったのは、「1インチ残すのか?1インチ切るのか?」と聞かれた時。向こうが勘違いしてたら超短髪になるところでした。。。

IKEAで白い書棚を買ったのち、ひさびさーにトーランスのミツワに買い物にいきました。お目当ては、山頭火のラーメン。こちらでなかなかおいしいラーメンに出会えないんだけれども、さすが山頭火はうまいですね。トーランスのミツワは”まさに日本!”って感じなので、あまり頻繁にはいきたくないんだけども、食欲には勝てないです。


Give and Take

2005-04-13 15:46:19 | Weblog
グローバル・ストラテジーの授業で久々 日本のケースが登場。
カルロス・ゴーンの名前の方が日本人には分かりやすいかもしれない。ケースには、提携の経緯や実際のプロセスが詳細に書いてあって興味深々。特に、共通言語として英語(双方とも第二外国語)を使ったりする点などに、文化が異なる会社の提携における注意点が見えてきます。もちろん、日本人にとっての英語の方がフランス人にとっての英語よりも難しいとは思うけど。

僕は日本にいた時に、比較的容易に”アライアンス先を探そう”なんてことを言っていたけどアライアンスってのは実は非常に難しいものだってことが、学ぶにつれて分かってきました。ルノーと日産の例は双方の目的と双方が持っているリソースが非常にバランスがとれていたために成功した(もちろん将来にわたってどうなるかは不明だけども)んだけれども、現実には、相手からのTakeを中心に考えちゃうためにうまくいかなくなってしまう。

常に互いがハッピーになるように考え続けるのが大切。それって人間関係でもそうだよね。友人、恋人、夫婦。。。。気がついたらTakeばかり考えてるなんて状態にならないようにしないと!


中国情勢

2005-04-12 17:25:13 | Weblog
PRIMEで5月中旬より中国にいくことになっているんですけど、ひとつ懸念が。
対日感情の悪化。。。
先週おきた北京でのデモとその拡散状況の報道を見ると、大丈夫かなとちょっと心配になってくる。まあ、生徒何人かで行動して英語をしゃべっていれば、日本人ってすぐには分からないだろうけどね。他にもアジア系アメリカ人がいっぱいの集団だから。

PRIMEの授業では、実用的な語学の習得も目指しています。
ビジネススクールだけに、ビジネスに通用するものを中心としているかと思われそうですが、いくら? 値段さげてよ! 遅れてごめんなさい。 などなどです。数字もちょっと言えるようになったかな。

日本に行く人たちは、朝から「おはようございます」とか「はじめまして」なんて授業前にしゃべってたりもします。

マーケティング・リサーチ

2005-04-11 17:17:18 | Weblog
マーケティングの授業で3チームのプレゼンがありました。
ボディースプレーや、視力矯正手術などそれぞれ特徴のあるテーマで楽しめました。

視力矯正手術のチームのプレゼンでは、いろいろ試みたアンケートの分析結果として、意味のあるデータを出すことができなかったということを正直にプレゼンの中で示すとともに、それに対してさらに追加調査をすすめたという点が非常に好感がもてました。

リサーチといってもサンプルの選び方がランダムじゃなかったり、質問があいまいでいい結果がでないこともありえる。でも実際に自分で試してみることで、その難しさを知ることができるし、どの程度信頼できる結果なのかといった評価もできる。

そういう意味で、あまりよくない結果もつつみかくさずプレゼンしたチームを評価したいなと思います。さてさて自分のチームは果たしてうまくいくかな。。。

コンジョイント・アナリシス

2005-04-10 14:44:30 | Weblog
マーケットをどう読むか?
母集団をきっちり定義し、そのなかからランダムにサンプルを抽出した後にリサーチを行うという手法が王道なのだが、マーケティングの課題の中で実施されるものは、どうしても学生の中から、知り合いに頼んで、という方法になってしまうので、「統計的に」に見た場合の信頼性はどうしても下がってしまいます。

とはいっても、バイアスができるだけかからないような質問を考え実践してみることは、今後マーケティングを直接行うか行わないかに関わらず、その本質を体感する意味でとても意味があると思います。

今日は、ラブレアの奥様方に新たなティー商品を出すという前提で、いくつかの商品コンセプトを順位づけてもらい、何が重要な要素かを導きだす方法を試してみました。それがコンジョイントアナリシス。

18種類のコンセプトの中から、順位付けをしてもらうんだけれども、それぞれの人で結果がやはり異なってくる。結果は90%くらいの確率でFITしているということで、いい感じになったけれども、それをさらにどう活用するかをもう少し詰めないといけないなあ。

みんな「むずかしいなあー」とか「これってどういう意味?」など真剣に取り組んでくれて感謝感謝です。

今度また、マティーニでもご馳走いたします。






Pick Up Strawberry

2005-04-09 14:56:00 | Weblog
快晴の今日は、いちご狩りに!
先週はRENが熱を出してしまったため行けなかったのでリベンジ!

日本では南房総でいちご狩りをしたことがあったけど、アメリカでもできるなんて。UCLAのKさんに教えてもらったのでした。本当は先週一緒にいくはずだったのに残念です。

日本のように入り口でお金を払うのかなと思ったら、パックだけ持ってイチゴ畑に移動して、自分で摘んだ分だけを後で重量課金するシステムでした。でも、どこでそのパックを手に入れればいいかも分からくて、最初はうろうろしちゃいました。イチゴ畑は、監視している人がいる様子でもなく、そのおおらかさがまたアメリカらしいのかなと思いました。

イチゴは日本よりちょっと大きめかなと思ったけど、色も鮮やかな赤でとってもおいしそう。

レンは残念ながら、10個くらい摘んだらあきちゃったらしく、JUNと二人で遊具のあるところにいっちゃいました。昔はイチゴ好きだったけど最近はぜんぜんたべないからなあ。

帰ってから、イチゴをたべたけど、とってもおいしかったです。





本番

2005-04-08 12:26:39 | Weblog
今日はケースコンペティション本番。朝7時にプレゼンの順番が発表されました。
我がチームは4番目。朝2回練習をしていざ本番に。
他のチームのプレゼンを聞いていると、詳細まで細かく検討をしているところや、議論が紛糾してうまく結論までもっていくことができなかったことが伺えるチームなどがあってなかなか面白い。
クラス代表を決める過程は以下の通り。
第一ラウンド。 6チーム毎に分かれてプレゼンを行い、2年生を中心とした審査官により各6チームから1チームずつ代表候補が選出。
第二ラウンド。クラス全員の前で2チームがプレゼンを行い、クラス投票で代表が選出。

クラス代表に選ばれたチームは、Tycoの問題点と解決策をかなり細かなレベルまで検討されておりびっくり。特にファイナンス分析は、圧巻でした。

なるほど。どんな美しい戦略もきちんとした根拠や目標を数値化して示すことができないと、お題目でしかないなと。そこをちゃんと分析できたチームは勝利に値すると感じたし、自分がそこまでできなかったことを悔しくも思う。

第三ラウンドで各コア代表の4チームがプレゼンしたけど、それぞれ、組織論に焦点を絞ったものや、事業の選択と集中に焦点を絞ったものなどがあり、楽しく聞くことができました。

そして優勝は我がコアの代表。TYCOから来たCIOも絶賛していました。優勝チームを喝采するとともに自分の足りなさを痛感した一日でした。

ケースコンペティション

2005-04-07 12:17:07 | Weblog
金曜日はケースコンペティション。
各コアに12チームあり、各コアの代表が全員の前でプレゼンを行い最後に一位が決まるというもの。
課題は、TYCO Internatinal. 積極的なM&Aを通して巨大な企業になってきたけれども、獲得した企業との企業文化の違い、国際展開によるカルチャーの違いなどを超えて、もっとシナジーを発揮できるようになりたいというもの。

企業が大きいだけにどこに焦点をしぼっていいかが分かりにくく、チーム内でのディスカッションもなかなか進まないって感じ。ブランド戦略、事業毎に最適なグローバル戦略を行なう、進出する国の状況にフレキシブルに適応するというのを3つのポイントとしていくことにはなんとか決定。あとは、いかに上手にまとめてプレゼンにもっていけるかってのが課題。

夜9時くらいにはそれなりにうまくまとまってプレゼンの練習をする時間もちゃんと確保できたのはよかったかな。明日は朝6時30分集合。。。おきれるかな。

選択科目

2005-04-06 12:06:41 | Weblog
ちょうどこの時期が秋からの選択科目の登録時期になります。
帰ってからファイナンス系の仕事に従事することはないだろうなと思いつつも、ちゃんとした根拠となる数字を創出できるファイナンスの重要性を感じつつあります。そんな訳でバランスをどうするかがかなり難しい。
Marhshallの強みでもあるアントレプレナー系の科目は「統一された理論」がある訳ではないので、そのエッセンスを身に着けつつ、MBAらしいバランスのとれた経営感覚を磨いていきたいなと思う今日この頃。
そんな訳で、ストラテジーやマーケティングの総合的な科目は最終的にはちゃんととっておきたいしなと。。。