昨秋に新米を送った叔母からの
年賀状に俳句が添えてあった。
『農継ぎし甥の苦節や今年米』
で、俳句誌渋柿の巻頭句に載っ
たそうだ。僕をモデルに詠んで
もらい嬉しかったし、巻頭句の
叔母の喜びも目に見える。山の
贈り物を心に留め置いてもらう
姿勢につくづく有難いと思う。
「山の幸おくれば返る海の幸」
「健康の証に贈る今年米」
「喜びが苦労に勝る収穫期」
「返礼に一句を添えるお人柄」
本日の歩数 7,801歩
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叔母様の年賀状に添えられていたという俳句、とても素晴らしですね!
五七五の中に、甥御さんである松本さんへの愛情と労いが込められていて、
拝見した私まで胸が熱くなりました。
松本さんの川柳のご趣味は、叔母様からのDNAなのですね。
この俳句には送ってくれたとか、食べた味などの
感想は入っていません。
でも、毎年送ってくれてありがとう
美味しかったよという気持ちが伝わり、選者も
そこらをくみ取られたのではないかと思います。
叔母の俳句と僕の川柳は、五七五のルーツは同じです。
励みにして頑張りたいと思います。
叔母さまと宗和さんの、お互いを思いあう気持ちが伝わる、
すてきなお話ですね。
五七五の表現、いいなあ…と、あらためて感じます。
叔母とは似たような趣味ですから話も合います。
ただこの状況ですから、長く会ってないです。
オミクロンの爆発で、またいけませんね。
ただ 健吟を祈るばかりです。