猫女将のいる旅館 その2

玄関を開けると、女将さんよりも早くリリーちゃんが出迎えてくれました。

階段を上がり部屋に案内されると、リリーちゃんも一緒に部屋に入ってきます。

京都のこの藤家旅館に泊まるきっかけは、看板猫女将としてこの子がいるから。

ロシアンブルーのリリーは現在3歳半だそうで、猫女将として2代目となります。

夜になり部屋の扉の隙間を開けておくと、リリーが各部屋を挨拶しに来るそう。

そんな話しを知ってから一度泊まりに来なければと前々から思っていました。

女将さんが戻った後もリリーは部屋に残り、私の脱いだ上着や鞄のチェック。

頭や体を撫でると満足そうに喉をゴロゴロと鳴らして体を摺り寄せてきます。

猫じゃらしで暫く遊んだあと、リリーはお腹を見せてゴロンゴロン。

猫が腹を見せる行為は信頼の証。私の訪問を歓迎してくれたようです。

　

　

　

　

　　撮影日　2015.01.07　藤家旅館にて　　犬や猫を捨てたり虐待することは犯罪です！

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