猫がいる風景が似合う街

日陰に入ると、かなり暑さも和らいでくる。猫も涼しげな表情でまどろんでいた。

　

こちらの猫は、階段を下りる途中でひょっこりと姿を現した。

こちらの存在に気がつくと、ボクが暮らす街を案内してあげるよ！といった具合に先導して歩き、

時おり立ち止まっては、もう遅いなぁ、、、というように、我々が追いつくのを待ってくれていた。

尾道は坂とお寺、そして猫が多く暮らす街だ。

複雑に入り組んだ坂道、そして何よりも温暖な気候は猫にとって暮らしやすいのかもしれない。

　

尾道は2時間足らずの滞在で、笠岡港からフェリーに乗り、白石島で一泊。

この日の夕食は、瀬戸内でとれた新鮮な魚が食べきれない程に出て大満足。

　

撮影日　2011.5.22　尾道にて

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日陰で一息。。。

午前中は安芸の宮島を観光し、午後からは大好きな街である尾道を探索。

瀬戸内を旅するといつも晴天に恵まれる。この日も晴れ渡った青空だった。

晴れと曇りでは、同じ景色でも見える景色も変わり、印象が違ってくる。

やっぱり尾道はいい。

千光寺公園の山頂からの眺めを楽しんだあと、下山の途中で猫に出会った。

汗ばんでくる陽気に、やれやれといった感じで、日陰で一息ついている。

そんなふうに感じた。

　

　

　

撮影日　2011.5.22　尾道にて

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尾道一の美人猫

千光寺の展望台が降りて来たら、一匹のとても綺麗な猫と出逢った。
首輪をしているから飼い猫なのだろう。この猫から気品さが感じられた。

尾道はノンビリとした時間が流れる、とても癒される街だった。
沢山の猫と出逢ったけど、きっと猫も暮らしやすいに違いない。
と、そう願っている。
　　　

　　　
撮影日:2008:3.16　尾道にて


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虚脱感

はぁ、、、疲れた。ちょっとここで一休みしていこうかな。

気だるそうというか、この猫を見た時、そんな風に感じた。

人にもいろんな顔があるように、猫にもいろんな顔がある。

だから面白い。

　　　

こんなユーモラスな福石猫も。

　　　

撮影日:2008:3.16　尾道にて

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尻尾は口ほどに物を言う

千光寺の山頂からは、尾道の街並みや、尾道水道を行き交う船、

しまなみ街道に架かる新尾道大橋等の素晴らしい景観が見て取れる。

ロープウェーで千光寺山頂まで行ってみると、そこには一匹の茶トラさんが居た。

こちらに気付くと、その茶トラさんは尻尾ピンと立てて、こちらへとやってきた。

猫の感情は、尻尾の動きを見れば分かるという。

嬉しい時や甘えたい時、ご飯が欲しかったり、撫でたり遊んで欲しい時。

そんな時に猫は、思わず尻尾を立ててしまうという。

好奇心旺盛なその目でジッとこちら見つめる茶トラさんのその表情に、

こちらの心も緩んでしまう。

　　　

　　　

　　　

撮影日:2008.3.16　尾道にて

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