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日々映画。

私の観た映画の感想置き場&映画館の席の感じw

『庭から昇ったロケット雲』

2008-07-09 | さ行
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原題:The Astronaut Farmer
国:アメリカ
公式HP:http://www.rocket-gumo.jp/
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評価:★☆☆☆☆
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『夢をあきらめないこと。
父の背中が教えてくれた。』


映画「庭から昇ったロケット雲」予告


【あらすじ】
小さな頃から宇宙飛行士になるのが夢だったチャーリーは、
いつしか宇宙飛行士訓練プログラムに
参加するまでになり夢へと確実に近づいていく。
そんな矢先、父親が急死し、彼は実家の農場を
継がなければならなくなってしまう。
それでも夢を諦めなかったチャーリーは、
独力でロケットを作り、自分の農場から宇宙へ飛び立とうと
無謀とも思える計画を進めていくが・・・
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【感想】

※ネタばれありです※


題材は魅力的です!
若い頃に一度断ち切られた夢を
3人の父親になっても諦めず
目標に向かって努力する!素敵だと思いますし
ぜひ、彼の軌跡をみてみたいと思っていました。

しかし、映画をみてみると・・・
描きかたが下手・・・
題材いいのにもったいないなぁぁ。

・主人公の【夢】に対する憧れ度合がよくわからない

→どうして宇宙に行きたいのか、どうして憧れるのか
 まったく説明ないため・・・感情移入しずらい・・・

・夢を追いかけるのはいいんだけど
 ちょっと自己中すぎるのでは。

→それがいいんだ!と言われれば仕方ないけど・・・(汗)

どちらかと言えば
飛行に失敗した後、再度挑戦せずに
夢を失った彼が人生をどう進んで行くか?を
描いた方が魅力的だったかもしれないなぁ。
そうすると話が変わってしまうと思うけど(苦笑

皆さんの評価が高い中
シビアな感想で・・・失礼致しました。

いつまでも夢を諦めない!系なら
「世界最速のインディアン」がお勧めです^^

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オリジナル・サウンドトラック「庭から昇ったロケット雲」
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【世界最速のインディアン 予告編】





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世界最速のインディアン
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『スターダスト』

2007-11-15 | さ行
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原題:STARDUST
公式HP/http://www.stardustmovie.jp/top.html
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日付:11/4(日)★★☆☆☆
映画館:日劇3
*指定席。
料金:1290円?
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【あらすじ】

イギリスの外れにあるウォール村の青年トリスタン(チャーリー・コックス)は、村一番の美女ヴィクトリア(シエナ・ミラー)に恋をしていた。ある夜、村にある壁の向こうに落ちた流れ星を目にした彼は、それを愛の証としてヴィクトリアにプレゼントすることを決意。壁の外に広がる魔法の国ストームホールドへと足を踏み入れる。

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最近・・・というよりここ数年かな(?)
ファンタジーものって元気ありますよね。
こぞってファンタジーを出してきているから
世の人が現実逃避したいのかな~とか思ったりします(笑)
もちろん、私も現実逃避したい一人ですが^^

さて、映画ですが
思った通りの「王道ファンタジー」でしたね。
ファンタジー映画になれている人なら
問題なくすんなりのこの映画の世界に
入っていけると思います^^
逆に言えば、ファンタジー系を観ている観客向けの映画って
部分もあるかもしれませんね。
こういう事がファンタジーでは当たり前って事で
説明とか割愛してますしね。


ただ最近、ファンタジー系の作品が多いので
この系統の映画を観慣れてしまった所があり
ちょっと新鮮味や驚き、ワクワク感が
足りなかったかな~と思います。

物語自体に凹凸がなく、淡々と進んでいる感が
盛り上がり感に欠けたのかも?

でも、ストーリも王道だから
デートなどにいい映画かな~って思います^^

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『幸せのレシピ』

2007-10-02 | さ行
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原題:NO RESERVATIONS
公式HP/http://wwws.warnerbros.co.jp/noreservations/
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日付:10月 ★★★★☆
映画館:---
料金:1300円?
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【あらすじ】

マンハッタンの高級レストランで料理長を
務めるケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は、
ある日、姉を交通事故で失い、
残されためいのゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることに。
一方、仕事場には、ケイトとは
正反対の性格の陽気な副料理長ニック(アーロン・エッカート)が新たに雇われる。

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後ほど感想UP・・・・

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映画「幸せのレシピ」オリジナル・サウンドトラック
CDルチアーノ・パヴァロッティユニバーサル ミュージック クラシック
平均評価:評価なし


「サン・ジャックへの道 」

2007-03-13 | さ行
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原題:Saint Jacques...La Mecque
公式HP/http://www.saintjacques.jp/
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日付:3/13(土)★★★☆☆
映画館:シネ
*自由席。整理番号もなし。
2階席もあるけど、やっぱり1階席かな。
料金:1400円
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仲の悪い3兄弟が、
母の遺産を手にするために用意された条件は、
聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの
巡礼路をひたすら歩く!!嫌でも歩く!
帰りたくても歩く!(笑)

1500キロの道のりを歩く間に起こる
心のぶつかりや、和解、悲観、成長。
そして美しい景色も混ぜながら
自分も一緒に登場人物たちと
旅をしていく感じの映画でした。

笑えるところもあり、ちょっと
理解できない部分もありました(笑)



----------ここからネタバレも含みます-------



3兄弟とも『何か』背負って生きている風が
親近感がもてましたね。
で、歩きながらも、ウダウダと文句を言うところも
人間臭くて高得点(笑)

自分の背負っている『何か』をどう
どう受け止めるか、そして、どう克服していくか?を
登場人物それぞれが旅を通じて気付き、
旅のあと変化していくのが、よい終わり方だな~と思いました^^

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サン・ジャックへの道
ハピネット (2007/09/26)
売り上げランキング: 7596


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「幸せのちから」

2007-01-28 | さ行
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公式HP/http://sonypictures.jp/movies/thepursuitofhappyness/
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日付:1/28(日)
映画館:日比谷スカラ座
*指定席。前売も窓口でだし、席を選ぶ。
スクリーンもそこそこ大きい。
料金:1300円
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どん底から這い上がるサクセスストーリーに
惹かれ、以前から観たい映画リストに入っていました。

題材的にはとても魅力があり
面白いストーリになるはず・・・なのですが
全体的に“平べったい”雰囲気を受けました。
映画中にある山や谷の“起承転結”的なものが
よいしょ、よいしょ、と平らに整えられて
感情が、“うわ~~”と盛り上がりきれなかったな~

ウィル・スミスも、そのお子さんもいい味だしてたのに
もったいないな、という感じでした。


ここからネタバレも含みます^^
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映画をみて感じたのが、予告がよくできていたなーと。
あの予告をみると、もっと仕事でのし上っていく奮闘を
描いている映画かな~と思っていたんだけど
悲しいかな奮闘ぶりが伝わらない・・・・
ストーリの所々に美味しい話が転がっているのに
それをグワ~~~~と盛り上がりにもっていってくれない(泣)
なので、観ている方も感情移入ができずらく
彼が大企業へ就職が決まっても・・・

“おおーー良かったね(パチパチ)”

と喜びがあまりわいてこなかったなぁぁ。
本当に残念な仕上がりだなーと。

ラスト。
映画の元となったクリス・ガードナーが
すーーと通行人として通り過ぎていいますね^^

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幸せのちから コレクターズ・エディション
DVD
ガブリエル・ムッチーノ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
平均評価:評価:3.5


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オリジナル・サウンドトラック「幸せのちから」
CD
ジェネオン エンタテインメント
平均評価:評価:3.0



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幸せのちから
単行本
クリス・ガードナー
アスペクト
平均評価:評価:4.5



「16ブロック」

2006-10-21 | さ行
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公式HP/http://www.sonypictures.jp/movies/16blocks/
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日付:10/21(土) 
映画館:丸の内TOEI 後方気味。後ろから10列目くらい?
*自由席。整理番号もなし。前売は窓口を通さず、入り口で切ってもらう。
スクリーンもそこそこ大きい。前の人の頭気にならず。なかなかよい映画館w
料金:1300円
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13歳の夏に僕は生まれた

2006-06-12 | さ行
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公式HP/http://www.13natsu.jp/
製作年度/2005年
上映時間/120分
監督/マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
出演/マッテオ・ガドラ
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日付:5/17(水)
映画館:ル・シネマ
席の感想:6階の映画館受付で整理番号の印を押してもらうから
     少し早めにいって印だけ押してもらうのがベストw
     館内は狭い。全体の真中に座ったけどよかったw
     若干、段差があるため思ったよりも前の人の頭は邪魔にならなかった。
映画料:1500円
簡単に感想:題材が重いため、重い。前半は楽しいwほど程によい映画なり。
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うう・・・ほぼ完成まで書きかげたのに
間違えて削除してしまった、くやしい!!!
もう書くの嫌になりそうだけど、ここで止めたら負けだ!(なにが?)

映画は、不法移民を軸にしたお話。
そのため、やはり重みのある映画でした。

主人公のサンドラは、イタリアの裕福な家庭で育ち
なに不自由なく暮らしていた。
13歳の夏、サンドラは父とその友人と一緒にクルージングへ出かけるが
深夜、ひとり看板でて、海を眺めていたら誤って落ちてしまう。
船にいた父は、サンドラが海に投げ出されたことを知らない・・・・。
広い暗い海で、力つきたサンドラ。そんな彼は奇跡的に助け出される。
不法難民を乗せた船に・・・・・。

映画の前半は、笑いをクスクスと誘う、家族のじゃれ合い?が
多々観えましたw父がなかなか、面白いキャラだった(笑)
だけど、サンドラが海に落ち、不法移民に出会った所から
映画から笑いが一気に消えましたね。
お話の軸である“不法移民”、“イタリアの問題”などに触れ始めたからでしょうね。
私的には、その境目があまりにもクッキリと分かりすぎて
なぜか、“違和感”のようなものを感じてしまいました。
映画の作り的には、そういうのが普通かな?と思うんだけど
この違和感は・・・なんだったのかな?上手く言葉にできないんだけど
“違和感”が一番、しっくりきますね・・・・・。
だから、映画に入り込めなかった所があったかな~~。うむー。

それはさておき、映画のタイトル通り
サンドラは13歳のこの夏の出来事で、今までの甘い、幼い自分から脱皮し
大人への成長を始めたんだな~ってのが
ラストのセリフや仕草で伝わってきましたね。
やっぱり、人っていろんな事をみたり、知ったりすることで
嫌でも今の甘い自分から脱皮していくんだなーと、しみじみ。

あと、サンドラを助ける“ラドゥ”役のヴラド・アレクサンドル・トーマ
かっこよかった~~~~~w
子供と大人に中間な雰囲気が、よかったっすww