手先は第二の脳 最終回は、
ステップ⑤「両手の取り組み」です。
箸を両手で使ってものをつまむ、パズルを両手でする、といった取り組みは、右脳左脳両方への刺激となります。
2種類の混ざった豆を、二つのさらにそれぞれ分類させる。その際、右手(利き手)だけでなく、左右両手を使わせると、ぐんと作業効率は上がりますし、左右の脳への刺激となります。
また、両手を使う場合、左右両手の分担のバランスを考えましょう。どちらの手でも鉛筆で字を書けるようにしましょう、と言っているのではありません。
利き手が右手のとき、左手は、常に右手の補助として使うだけでなく、感覚器官として使うのが正しい使い方です。おにぎりを作るとき、右手で力を入れて、左手で形を整えますよね。包丁を使うとき、右手で包丁を動かし、左手で刻み幅を調整します。このように、左手の方が感覚的に敏感なのです。
お子さまがご飯を食べているとき、ちゃんと左手で茶碗をもっているでしょうか? 左手もよく使っていきましょう!
手先がうまく使えない段階では、どうしても上手に取り組みができない場合もあります。そこで、注意したり、指摘したりするのではなく、下手でもオーバーにほめていきましょう。ほめられると大人もそうですが、断然やる気が出てきます。その取り組みが好きになります。好きになると上手になります。とにかく、「一生懸命やったこと」をほめていきましょう! ほめることで、子どもは伸びていきます。
ステップ⑤「両手の取り組み」です。
箸を両手で使ってものをつまむ、パズルを両手でする、といった取り組みは、右脳左脳両方への刺激となります。
2種類の混ざった豆を、二つのさらにそれぞれ分類させる。その際、右手(利き手)だけでなく、左右両手を使わせると、ぐんと作業効率は上がりますし、左右の脳への刺激となります。
また、両手を使う場合、左右両手の分担のバランスを考えましょう。どちらの手でも鉛筆で字を書けるようにしましょう、と言っているのではありません。
利き手が右手のとき、左手は、常に右手の補助として使うだけでなく、感覚器官として使うのが正しい使い方です。おにぎりを作るとき、右手で力を入れて、左手で形を整えますよね。包丁を使うとき、右手で包丁を動かし、左手で刻み幅を調整します。このように、左手の方が感覚的に敏感なのです。
お子さまがご飯を食べているとき、ちゃんと左手で茶碗をもっているでしょうか? 左手もよく使っていきましょう!
手先がうまく使えない段階では、どうしても上手に取り組みができない場合もあります。そこで、注意したり、指摘したりするのではなく、下手でもオーバーにほめていきましょう。ほめられると大人もそうですが、断然やる気が出てきます。その取り組みが好きになります。好きになると上手になります。とにかく、「一生懸命やったこと」をほめていきましょう! ほめることで、子どもは伸びていきます。