宮城で普通乗用車３台の事故

宮城県仙台市の中心部に向かう交通量の多い道路で起きた事故に、現場は一時騒然としました。

１１月１０日午前、仙台市太白区の国道で、ＲＵ系ヴェゼル、２７０系アベンシス、３０系ヴェルファイアの、車３台が関係する事故があり、男女２人がけがをして病院に搬送されました。
緊迫の事故現場。大破した車の近くでは担架で運ばれる人の姿も確認できます。

記者リポート
「事故現場はガソリンのような臭いがしています。手前の２台は車種が分からなくなるぐらい、正面が激しく壊れています」

事故があったのは、太白区向山４丁目の国道２８６号線で、１０日午前９時５０分ごろ、仙台駅方面に直進していた乗用車と、反対車線を走っていた乗用車が衝突。さらに後ろから走行してきた乗用車が追突しました。
警察によりますと、この事故で２０代の女性と、６０代の高齢男性の２人がけがをし、病院に搬送されましたが、２人とも意識はあり命に別状は無いということです。

通報者
「大きい音が聞こえて気づいたらぶつかっていた状態。搬送された２人とも意識はありましたが、女性は意識がもうろうとしていた」

現場は交通量の多い、片側３車線の右カーブで、警察は目撃者から話を聞くなどして、事故当時の状況を詳しく調べています。




ＦＮＮニュース