退職話の続き

朝、いつも朝早い専務が、少し遅れて出社された。
私はどうきり出していいのかわからず、様子を伺いつつモゾモゾしてた。
すると、専務が寄ってきて
「気持ちは変わってくれた？」って聞いてこられたので、
「すみません・・・」とお答えした。
専務、長い沈黙の後「わかりました」と言ってくれました。

その後、専務の下のもう一人の上司の方に専務から少しお話され
またその方と別室でお話。
専務からきちんと聞かれてなかったので、とりあえず手っ取り早く
例の顔に穴が開けられた名札を見せて同じ説明をする。
「場所を移動したから、もうそう言うことされてないかと思っていた。
　全然気付かなくて申し訳ない。毎日辛かったやろう。
　そう言う事を聞いてまで、ひきとめられない。
　本当に気付いてあげれなくてごめん。」
と言っていただきました。
私は、「もっと続けたかったんですが、弱くてごめんなさい。」
と何とも、優等生な言葉

先日の日記だと、私の表現が悪くて、専務悪い人になっちゃってましたが(苦笑)
専務は、ホントにいい方なんですよ。
私をお局の隣の席から、今の席につれてきて下さったのは専務だし
一応、給料明細が毎月来ないことを、お局に苦情を言ったのを聞いて
確認とかしてくれてたみたいだし。
（ただし、お局の「たまたま２ヶ月まとめて渡しただけ」って言ったのを
信じてたのはどうかと思うけど）

お局以外は本当に皆いい人なんです。
お局のやり方が陰湿すぎて、周りが気付かないだけなんです。
ホントに、皆私の仕事量を減らしてくれようと、
いろんなプログラムを作ってくれたり
手伝ってくれたり、フォローしてくれたり、
思い出せば感謝の言葉しか出てこないんです。
でも辞めざるを得ないこの心理。
とても心が痛みます。
後に残される方の苦労が目に見えてて、申し訳ない気持ちでいっぱいになるのです。

皆さん、本当にごめんなさい・・・

とりあえず、今日職場の仲のいい子が、ウチの課の他の人達に
私がどんなひどい目にあっていたか、ぶっちゃけで話したらしい。
やはり「えぇそんな事されてたんですか」とまったく気付いてなかったらしい。
でも、彼女が言ってくれたおかげで、
何か”辞めてもしょうがないよね”的な雰囲気になって、とても心が救われました

○○さん、ありがとう
あなたがパン屋ＯＰＥＮしたら、必ずあらゆるサイトで紹介するからね～