昨晩(8月15日)行われた、夏の一大風物詩「南部の火祭り」は盆の送り火と川供養の
奇祭であると同時に稲を病害虫から守るための虫送りの意味も込めらた火祭りです。
オープニングを飾る「投げ松明(なげたいまつ)」、「大松明(おおたいまつ)」の
炎が仏様の道明かりとなり「灯篭流し(とうろうながし)」が厳かに行われます。
その後、富士川河川敷に並べられた「百八たい(ひゃくはったい)」(108つの松明)
が両岸で燃え上がると、祭りは幻想さを一掃盛り上げクライマックスを迎えます。
2024年8月16日
南部町内船・富士川河川敷火祭り会場にて