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片岡ピアノ・リトミック教室♪

素敵なピアノの音色に包まれた日々の日記帳です・・・

窓ぎわのトットちゃん♪

2023年11月08日 12時41分00秒 | 
昨日、函南町の図書館で借りてきました!
一般書は貸出中で児童書ならある!との事で、児童書を借りてきました!




ふりがなが振ってあるので、高学年でも読めますね!

いわさきちひろさんの絵!

表紙をめくると…

『この本を、亡き、小林宗作先生にささげます。』
と書かれています!

黒柳徹子は、小林先生が大好きだった事がすぐにわかります!

小学校一年生で退学になった黒柳徹子さん、小林宗作先生がつくった『トモエ学園』に入学し、そちらでの学校生活が書かれています!

とてもユニークな学校だったのですね!
黒柳徹子さんの言動も面白くて、笑いながら読みました!

全てを受け入れてくれた学校だったのですね!

『リトミック』のページに書かれていますが、トモエ学園は、普通の学校と授業方法が変わっていて、音楽の時間が、とても多かった。なかでもリトミックの時間は、毎日あった。と。

先日ブログに書きましたが、小林宗作先生はリトミックの創始者ダルクローズから直接『リトミック』を教わった人です。

ダルクローズの影響を受けた人は、山田耕筰を始め、歌舞伎役者さんや舞踏家の方々も、『リトミックがあらゆる芸術の基礎である。』ということでダルクローズに学んだとも書かれています!

あとがきには、小林宗作先生の略歴も書かれています!
国立音楽大学の保育科(現、幼児教育科)を創るのに協力したり、国立音楽大学でリトミックを教えていた事は、知っていますが、
東京音楽学校(東京芸術大学)の師範科を卒業されているのですね!
ヨーロッパ留学から帰ってきて、小林先生の幼児教育に全面的に共鳴した小原国芳先生と成城幼稚園を創り、小原先生は、玉川学園を創り、小林先生は、トモエ学園を創ったそうです。
そして、二度目の留学の後、日本リトミック協会も設立されたのですね!
東洋英和女学院等の講師もされていたそうです。

また、『徹子の部屋』のチーフプロデューサー(東京芸大楽理科卒)も小林先生の研究をされていた等、ビックリする事がたくさん書かれていました!

黒柳徹子さん、音楽家一家で恵まれた環境で育ったのですね!
ヴァイオリニストのお父さん!
ローゼンシュタットや斎藤秀雄等、有名な音楽家に幼少の頃から接して、良い音楽を聞いて育ったのですね!
そして、楽しい事が好きで、おおらかで優しいママ!
素敵なご家族だったとわかりました!


人生にはタイミングがある!と言いますが、私は、今、このタイミングで、この本を読めて良かったです!

色々な事が繋がっていきました!

映画公開、楽しみです♪

続編も出版されたそうですね💕







ムジカノーヴァ11月号♪

2023年10月20日 13時58分00秒 | 
20日発売の『ムジカノーヴァ11月号』買いました!





美芽先生の連載! 
『40歳から目指すピアノコンクール』

下田孝二先生のインタビュー記事でした!

とっても内容が濃くて面白かったです♪

コンクールの歴史!
1890年ルビンシテイン・コンクールが初めて行われたコンクールなのですね!


審査の観点、楽譜の事など、細かく書かれていました!
原典版、カワイ出版のような使いやすい原典版に準じる実用版、ヘンレ版、ウィーン原典版、ペータース版、ブライトコップフ版、ベーレンライター版、パデレフスキ版等、特徴も書かれているので、面白い!

選曲の事も詳しく書かれています!

大人のコンクール、出演する毎に、演奏技術、知識も増え、プラスな事がたくさんありますね!


次のページをめくると!
『先生像から見えてくる音楽像
 作曲家のレッスンを覗いてみたら…』

11月号は、バラキレフでした❣️
過干渉な先生だった様ですね!


第二回ショパン国際ピリオドコンクール終わりましたね!


【速報】第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール 優勝者決定!

【速報】第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール 優勝者決定!

株式会社ジャパン・アーツのプレスリリース(2023年10月15日 13時44分) 速報 第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール 優勝者決定!

プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES

 
川口成彦さんの記事は、第一回コンクールの思い出が書かれていました❣️






『りんごは赤じゃない』正しいプライドの育て方 〜山本美芽著

2023年10月09日 14時47分00秒 | 
美芽先生のデビュー作ですね!




新潮文庫から出版されていました!
凄いですね!

新潮社から『教育に詳しいライターを探している』というメールから出版に至ったのですね!

凄いですね!

調べ学習の講座を観た時に紹介されていた本です!


カリスマ美術教師『太田恵美子先生』の授業の記録でした!


読み終わって率直に思った事は、もう一度、中学校の美術、やり直したいな〜と。

記憶に残ってないのです…


先入観を捨てさせる独特の授業。

タイトルの『りんご🍎は赤じゃない』の通り、幼少期はりんごは赤🍎で覚えるけれど、中学生位になって、よ〜く観察してみると、赤だけではない。白かったり黒かったり、色々な色があるのですよね!

生徒さん方の作品の写真が載っていますが、野菜果物のレプリカは、中学生の作品とは思えない位、本物の様に作られています。


美術の時間に調べ学習をしていて、歴史上の人物、マザーテレサ、ショパン、北里柴三郎、ゴッホ等、スケッチブックを使ってまとめ、何に感動したのか等を皆の前で発表するのです。

一人の女の子がゴッホを調べ絵を描いていくのだけど、『本当にこの色でいいの。ゴッホの気持ちをこの色で表してきれていると思う?』と先生から言われ、もう一度調べ直したり、悩んだり、葛藤があったりしながら自分で答えを見つけていくのですよね!
ゴッホの作品は、明るい色彩の中に込められた悲しみがある。と。

自分で答えが見つけられた時、自信に繋がりますね!

『どんな子でも、一生懸命磨いてあげるとダイヤの様に光始める』

大人の世界に触れさせたり

一人一人に丁寧に向き合っていました!


ノンフィクション!

面白かったです♪







先日、こちらの2冊にもサインをして頂きました!










ムジカノーヴァ 10月号♪

2023年09月20日 12時35分00秒 | 
タンザワ楽器さんまでお散歩しながら、『ムジカノーヴァ10月号』買いに行ってきました❣️







今回は、大人の生徒さんの分も購入!



毎月の事ですが、コーヒー☕️を飲みながら読書タイム❣️

美芽先生の記事『40歳から目指すピアノコンクール🎹』読みました!

今回は、数々のコンクールの審査員をされている小原孝さんへのインタビュー記事♪

コンクールでの色々な疑問について書かれていて、面白いです。

コンクールだけでなく、ステップ等、ステージでの演奏に繋がりますね!

自由曲の選曲、テンポ、ホールのフルコンを弾きこなすには、左右のバランス、ペダル、演奏前のコンディション作り等。

大人だけでなく、子供も必要な事。


時間がない時の練習の組み立て方も!

中学生、高校生位ならば、一人でこの記事読めますし、小学生ならばお母さんに読んで欲しいと思いました!



そして、10月号、表紙をめくると…
石井琢磨さんの記事が❣️
私も先日購入しましたがCD💿『Szene』に収録されているスクリャービン『12のエチュード』より『悲愴』の事が書かれています!
とっても素敵な曲ですね〜!
こちらも、練習の仕方、譜読みの仕方等、書かれていました!
巻末には、石井琢磨さんが書き込みされた楽譜もありました!








『自分の音聴いてる? 発想を変えるピアノレッスン』 山本美芽

2023年09月07日 10時47分00秒 | 
とっても難しい内容でした!
調べ学習の講座で紹介されていました!





春秋社の編集者の方が、美芽先生が書かれたムジカノーヴァの書評に目を向けて、この本が出版になったのですね!


『聴く力』こそが、ピアノ上達のために決定的に重要である。
自分の音を判断する時だったり、他人と合わせる為に今出ている音を聴きながら弾いたり。

美芽先生が第一線で活躍されている、ジャズミュージシャン、クラシックのピアニスト、教育者等にインタビューをし、得られた貴重な経験談、情報が細かく書かれています!

『内的聴覚』の事も書かれていました!
楽譜を読んだ時に、ピアノを弾いたり声に出したりすることなく、頭の中で音が鳴らせる能力。
シューマン、ダルクローズ、コダーイも重要性を繰り返し論じていたのですね!

有名なヴァイオリニストの方、ピアニストの方もこの方法で譜読みをされたりしている様ですね!


勿論、ソルフェージュ、アンサンブルの重要性も書かれています。


多喜先生のアンサンブル『ジャスミンの会』の事も触れられていました!
多喜先生がアレンジされた室内楽の楽譜を持っていますので、今度、お話しを聞かせて頂きたいと思いました!


巻末にある参考文献の数が凄いです!


ムジカノーヴァ9月号♪

2023年08月22日 12時45分00秒 | 



ムジカノーヴァ9月号、買いました!

表紙を開くと…
福間洸太朗さんの記事が❗️
ラフマニノフ『前奏曲 鐘』について書かれていました!
巻末楽譜がまた凄い!福間さんの直筆!


美芽先生の連載!
『40歳から目指すピアノコンクール』

40代以上が選んでいる自由曲について細かく書かれていました!
ピティナ・ピアノコンペティション グランミューズ部門での演奏曲のデータを元にされているのですね!
細かく表になっています!

7月の会食の時に、美芽先生が、『今、ムジカノーヴァの記事にコンクールの選曲について書いている所!』とお話しされていました!

これでしたね❗️


選曲って難しいですよね〜!
 

発表会向けの曲、コンクール向けの曲ありますね!

凄い分析でした〜❗️



丸子先生の連載も読みました!
何年も前ですが、PTNAのステップで来られて、次の日に講座を受けました!
大譜表マット持ってます!


川口成彦さんの記事も読みました!
素敵なピアノ🎹
歴史が詳しい人は、より面白いでしょうね〜💕






今日もチャトラコーヒーさんで読書タイムでした!
アイスコーヒー!



毎週、火曜日は、交換本屋さんが来ているみたいです!
本をお金で買うことはできず、自分が持ってきた本と交換するそうです!
面白い❗️








芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本〜藤田令伊〜

2023年08月18日 12時55分00秒 | 


沼津のリコー通りをお散歩中に見つけた本です!

リコー通りの『ぬましん』の一階に『みんなの図書館さんかく沼津』があります!

リコー通りをお散歩中に、ここは、何でお店の外に本がたくさん置かれているのだろう?と思っていました!



中に入ってみると、オシャレな感じのテーブルセットがあり、周りに本が並んでいました!
完全民営の図書館!
市民から寄贈された本があったり、、一箱本棚オーナー制度でオーナーさんが本棚を借りて、その中に本を置いていたり。
公立図書館とは違ってまた面白いですね!

みんなの図書館さんかく沼津|公式ホームページ|沼津市

みんなの図書館さんかく沼津|公式ホームページ|沼津市

沼津駅から徒歩3分、沼津信用金庫の支店跡地を活用したまちづくりプラットフォーム「ぬましんCOMPASS」の1階部分に開設している「さんかく沼津」の公式ホームページです。

みんなの図書館さんかく沼津

 
感想を書く用紙もあって、本のオーナーさんに届くそうです🎈





昨日は、こちらの本を借りました!


『芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本』

気軽に読める感じの本だったので、借りました!

歴史とか芸術の事がわからなくても、気にせずに、気軽に美術館に足を運ぶと良いと書かれています!

美術館カフェでゆっくりと過ごすとか庭園がある美術館でお散歩をするとか色々な楽しみ方があると。

美術館という箱を通して、自分の感性やセンス、ものの見方を磨けると。

好きか嫌いで鑑賞しても良い!等。

プロローグに⭐️

『いま、ビジネスの世界では、単純な知識より、見た映画やアート、聞いた音楽などから得られる「教養」が注目されています。
本書で紹介される方法で美術館を歩けば、そうした「教養」も自然と身についてくることでしょう』と書かれています。

こう言ってもらえると、気軽に美術館に行けますね!

巻末には、『おすすめ美術館100』が載っています!

東京は、国立西洋美術館、国立新美術館には行った事があります!

国立新美術館は、大学のお友達と行きましたが、黒川紀章の設計で建物を見るのも凄いですね!

現在、イギリス🇬🇧テート美術館展を開催されていて、2階のカフェでは、ウェッジウッドカフェになっている様なので、気になっています!

サロン・ド・テ ロンド | ひらまつレストラン

サロン・ド・テ ロンド | ひらまつレストラン

東京・六本木の「サロン・ド・テ ロンド」の最新ニュースや期間限定イベントのご紹介。

 






TSUGUMI 吉本ばなな♪

2023年08月10日 12時08分00秒 | 



昨日、函南町の図書館で借りてきました!

美芽先生の本にも書かれいましたが、西伊豆土肥が舞台になっていました!

あとがきにも、夏はいつも西伊豆に家族と行きます。と書いてあります。

私も大学生の時、大学のお友達Hちゃんと3人で土肥に海水浴に行った事があります。

Hちゃんは、伊東美紗子先生門下で、確か、お母様が土肥の方の出身で、知り合いの民宿に宿泊させてもらった記憶があります!

海で遊んで、温泉に入って舟盛りのお刺身を食べて…

この本に出てくる山本屋旅館と、ピッタリ重なりました!

山本屋旅館で育った、つぐみ、陽子さん、まりあ、夏に出会った恭一。

本を読み進めていくうち、実際に出会った事があるような感覚になりました!

状況が目に浮かんできました!

面白くてスラスラ読めました!

犬については、可哀想な場面もありました!










『子どものセンスは夕焼けが作る』 山本美芽著♪

2023年08月06日 16時24分00秒 | 
先日、図書館で借りてきた本です!




あとがきに、これからアメリカ🇺🇸のカリフォルニア州に住むことになりました。
と書かれていました!
この本を書かれてから渡米され、先日読んだ『英語できるもん』に繋がるのですね!


先生が、音楽ライターをされていて出会ったクラシック、ジャズ、フュージョンの分野で活躍されているプロの演奏家や作曲家、100人以上にインタビューされて学び得た子育て法。

有名な方々の言葉が次から次へと出てきて面白いです!

一流の方々は、元々才能に溢れているけれども、その才能を最大限に伸ばしているのは『センス』なのではないかと。


センスを作るには、テーブルに花を飾る、部屋に絵を飾る、70色のパステルを使う、靴を揃える、親子で夕焼けを見る、うまい へたを禁句にするなどなど、日常生活の中にヒントがたくさんあると書かれています。
具体例がたくさん書かれています。

地道な日常の積み重ねで磨かれていくものと。

子どもと一緒に折り紙をする、わらへうたを歌う、あやとりをする、お手玉をする事も書かれていて、モンテッソーリ、リトミックに繋がっていくので私は興味深い内容でした。

感覚の引き出しをたくさん作る。
引き出しは山型に作る等も書かれていました。


実は、昨日、西伊豆に行ったのは、この本を読んでいたからなのです。

TSUGUMIの作者、吉本ばななさんのインタビューも載っていました!

昔、TSUGUMI読みましたが、内容を忘れてしまいましたが、西伊豆が舞台になっているそうです!

吉本ばななさんのお父様が毎夏、子どもを連れて西伊豆の海に行っていたそうです。

TSUGUMIの一文が載っていますが、毎年毎年同じ場所を訪れながら、ばななさんの心には、海や砂浜の質感、美しさ、人々や街並みや木々のたたずまいで、しっかりと引き出しがつくられていたのでしょう。と書かれいました!


TSUGUMIも読みたくなりました!












『英語できるもん おうちで楽しくバイリンガル』 山本美芽著

2023年08月03日 11時20分00秒 | 
美芽先生の『調べ学習』の講座をアーカイブで受けていて、先生の書かれた本も何冊か紹介されていたので、読みたい❣️と思いました!

沼津の図書館で検索したら3冊ありました!

『練習しない子の為のピアノレッスン』は、持ってますが、あとの2冊はまだ読んでいないので、借りました!




右側の『子どものセンスは夕焼けが作る』は、アーカイブで紹介されていました!

まず、左側の『英語できるもん』から読み始めました!

ベネッセの教育情報サイトで連載されていたコラムが一冊になったそうです!



凄い❣️

ご主人の転勤でアメリカ🇺🇸でのご家族での生活。
当時3歳の娘さんも一緒に渡米!

アメリカ🇺🇸の保育園での生活、保育園での英語教育、親子での英語環境作り、アメリカの子どもに人気のテレビ番組、駐在ママ達の奮闘記などなど、凄く細かく書かれています!

突然始まったアメリカでの生活、英語の壁にぶつかりながら、乗り越えられていく姿に励まされます!

先生、凄い〜💕

バイリンガルになるには、並大抵の努力ではできないですね〜!

経験した事のない生活。

目から鱗でした!