一人広報室blog

日常の記録いろいろ

カタログの季節

2007-06-21 17:59:56 | 過去記事倉庫
7月は弊社が出展するイベントが二つとめじろ押し。そして、イベントにつきものなのが、カタログ資料一式。ゆえに広報室の仕事のピークは6月にやってきます。梅雨のじめ~~とした時期に(最近は晴れてやたら暑いですが)うちわ片手に(デスクの場所が暑いんです…)入稿準備に追われるのはもはや風物詩といえます。刷り上りは6月後半から7月初旬、そして封筒に詰めて詰めて、イベント当日を迎えます。

今回はEggLand総合カタログも新しくなります。これは誌面レイアウトはこちらでしてはいないのですが、演出照明のプロフェッショナルに向けての内容なので、原稿づくりはスペック情報にもれがなく、なおかつ見る人が探しやすいキャッチコピーをつけてと…以前のカタログと首っ引きで作業し、新商品に関しては専門知識ばりばりの社内の営業担当者たちに世話になりっぱなしでした。



新商品のMartin社Cycloシリーズなど、今期もColor Light Illusionをテーマに、色彩表現の美しさで勝負のラインナップです!!

そして、InterADのバージョンアップとともに、二つ折カタログもリニューアル。



ちょっと弾けたコミュニケーションのイメージが強いからでしょうか。私の中ではInterADのイメージって「イエロー!!」なんですよね…だからオモテ面は思いきり黄色です。
このインターADカタログですが、昨年度の入稿の際に頭を丸める勢いの大失敗をしでかしているので(いまだに社内でその件をつっこまれます)、古いものが封印できる日が待ち遠しくてたまりませんっ。

イベント会場は普段のオフィスとは別世界。ただ、自分は長時間ブースに立つには年齢&見た目的にきついもんで、どうか裏方に徹させていただきたいでございますよ。

月刊ニュースレター[mem]

2007-06-15 18:44:22 | 過去記事倉庫


オンラインショップの情報をピックアップしてニュースレターを発行してます。オンラインでのお買い物がお得(販売表示価格からさらに5%OFF)になってしまうキーワードつき。見るといいことあるフライヤーめざしてます。
毎月、テーマカラーを決めて配色するんですが、その色にまつわるミニコラムや、インテリアの灯りに関する店長重田のコラム、などなど、ちょっとした暇つぶしの読み物にもなります。なはずです。
オンライン・リアル両ショップにいらした方々へ、資料ご請求の方々へ、イベント会場、etc etc いろんなところに配布・出没させておりますので、みかけたら手にとってやってくださいませ。

ゴボ!ゴボ!ゴボ

2007-06-07 19:00:35 | 過去記事倉庫
データ作っているときは細かくて泣くけれど、できあがってくるとと妙に愛着がわくのがメタルゴボ。一枚の金属板に何枚か作れるのでサブでたくさん作るのですが、実際に機械に入れられて照射として世に出ていくのは絵柄ごとに一枚だけなので、余りが事務所に何気によくころがってます。な~にも使い道がないのに何故か誰も捨てようとしない不思議な存在、余りゴボ。

たまにはスポットを当ててあげるべく、自分がデータを作ったものを撮ってみました!!


↓これは自分でデザインしました。私の初ゴボだったのですが漢字のブリッジ(エッチングで抜け落ちないように細いケイを入れる)には泣かされました。缶バッジくらいの大きさのかわいいゴボです。10種類以上絵柄を作ったうちの一部です







↓ロゴは支給でデータつくりのみ。こんなカタチのも依頼されたりします。左に写ってる文字は関係ありません





↓きのう上がってきた最新ゴボ!これもロゴは支給です。サイズは大きめです。六本木のおいしそうな、でもお値段もよさそうなバーガー屋さんのようです。行って見たいな



事例 横浜市内高齢者施設

2007-06-04 16:37:20 | 過去記事倉庫

 

 

 


弊社が今年も強力プッシュするインタラクティブなサイン映像装置InterADに、CLTの概念を取り入れたコンテンツ映像です。このコンテンツは横浜市にある高齢者施設エントランスへの設置用にデザインされたもの。InterADにはスケジューリング機能がありますので、時間帯による画像の制御が可能。高齢者の脳を活性化させるべき時間帯や、沈静させるべき時間帯など、それぞれに適した色彩を用いた画像に変化するようになっています。

お年寄りには地味で渋い落ち着いた色彩が日本では無難とされる風潮ですが、実はケアの必要な高齢者にこそ、適正なカラーが必要ということが大脳生理学的にも実証されてきています。実際に、明るい色の服を着た介護師さんや、色とりどりのお弁当を見て、気分を明るくされる方はとても多いのではないでしょうか?

このコンテンツはモダニズムを感じさせる和紙柄をベースに、時間帯ごとに色彩プランニングされました。書道家・中塚翠涛さんの手による、それぞれの色彩イメージに沿った書があしらわれ、素敵な「上を歩ける池」ができあがりました。もちろん、足を踏み入れると水音とともに魚が逃げまわります。自分の足で踏んで動かすということも神経の活性化につながることもあり、このエントランスは施設全体のイメージアップにも貢献できているようです。

そういえば、弊社のある北品川ではお年寄りの姿を多く見かけますが、ショールームの入口にあるInterADに見入っている方が実に多いんです(特に男性陣)。女性はけっこういくつになっても化粧やらお洒落やらで盛り上がれますが、男性の場合、年齢とともに色彩と接する機会が減っていくような気がします。水や魚のような自然の色彩とともに、自分にパワーをくれる色に接してもらいたいと思います。