◆2020年3月7日(土) 桂小場より木曽駒ヶ岳
6:00 冬季ゲート前
6:27 登山道入り口
10:26 将棋頭山
12:22 木曽駒ヶ岳山頂
16:05 登山道入り口
16:23 冬季ゲート
そろそろしっかり歩かないと・・・。土曜のみお天気が良さそうだったので、お気楽に将棋頭山に行くことにしました。
金曜に家を出て、途中で仮眠し、小黒川キャンプ場上の冬季ゲート前に到着。誰かいるかな、ぐらいの気持ちで行ったらゲート前には車がずらりでびっくり。ロープウェーが運休中なので皆さんこちらに来たということらしい。いや、車停められてよかった。ただでさえ夏より余分に歩くのに、さらに離れたところに車を停めるのはちょっと・・・(笑)。
大半の方は既に出発しており、明らかに出遅れ気味。でもまあ、将棋頭ならこの時間でも十分だし、何よりお天気が今一つの曇天。荷物も適当にザックに突っ込み出発。わかんは、車の台数を見て迷わずデポ。
登山道には最初から雪あり。直近で降ったみたいだ。先週の山レコにはチェーンスパイクが居ると書いてあったけど、不要だった。置いてこればよかったなー。
大樽小屋でアイゼンを装着。居合わせた方が「木曽駒まで行きますよ!」と張り切っておられたのでちょっとびっくり。例年だと、トレースもないし、何より馬の背のところ、結構シビアだと思うんだけど・・・。しかも時間的には結構微妙。どうされますか、と聞かれたので「考えてなかったけど・・・」とお茶を濁す。
大勢入って居るだけあって、トレースはばっちり。わかんは置いてきて正解。稜線に出たところで出会った下山者の方が「金曜から車5台ぐらい入りましたよ~。ラッセル結構大変でした」と仰ったのでお礼を言う。金曜、お天気よかったもんねー。泊って今朝木曽駒を往復してきたというのでルートの様子を聞くと「馬の背は、踏み跡がしっかりしているので大丈夫だけど外すとアイスバーンなので気を付けて」とのこと。じゃあ様子見に行ってみるかなー。3月に木曽駒山頂踏んだことないし。
将棋頭山頂には先行者が数名。ほとんどが木曽駒へ行くようだ。さてほんとにどうしようかな、と思っているうちに、曇天だった空が何だかクリアになってきた。時間は10時半なので余裕。問題なし。行ってみましょう。
稜線は、程よく締まっていてアイゼンも効き、沈まない。やはり雪があるときのほうが歩きやすいよな、と思う。空はどんどん青くなってくる。なのに風はなし。途中でスキーヤー2名とスライド。変な記録をたくさん上げている方だ。登山口に車があったので、居るのは分かっていたけど、往路を戻ってくるとは思わなかった。千畳敷カールのほうに抜けるのかな、と予想していたのだけれど。
問題の馬の背に差し掛かったところで、1組降りてくる。何だか随分てこずっているようだ。すれ違う時に「登りはサクサク行けたけど、下りは雪が緩んでコワイよ。無理しない方が」という。最上部のほんの10mほどが、夏道が出ておらず確かに下から見るとてかてかに光っており、いやらしい感じ。でも、下山は緩んだ方がいいんじゃないのか?どうしよっかな、と上り下りする人たちの様子を観察。何とか降りるめどが立ったので、進むことにする。下りのためにしっかりステップを切ってから抜けた。ヤレヤレ。
馬の背を抜ければ山頂はすぐ。快晴無風な上に静か。スバラシイ!!最初にルートの状況を教えてくれたおじさんが「ロープウェー運休のおかげで静かで最高だったよー。3時間も滞在した。運休しているうちにまた来たい(笑)」と言っていたが分かる気がするな。
私ものんびりしたいのはやまやまだったけど、風がなく状態の良いうちに馬の背を通過したかったので、即折り返し。丁寧にこなして無事通過。ここを過ぎればあとは足を動かすだけ。往路をそのままたどり、樹林帯に入ったら消化試合。登山口からゲートまでの車道歩きは忍の一字。
<スキーのトレース。Pさんのものだ。よくやるなあ>

<何だかモノトーンなのでやる気がちょっと(笑)>

<でも何だか青くなってきた・・・これは行くべきということか???>

<山頂に居たワンちゃんは・・・>

<カッコいいんですけど!犬用ゴーグルなんてあるんだ!!犬だってまぶしいよね。ナットク>

<じゃあ行ってみますかねー>

<馬の背を遠望。>

<無事山頂到着。たいへんレアな静かな山頂>

<しかも絶景です。富士山も見えました>

<北も晴れていますね>

<将棋頭に戻ってパチリ>

軽く歩くつもりだったのに、結局ハードな1日になってしまいました。往復で22.7km、10時間半。でも頑張ってよかった1日でした。今年もきっとこのコースは通うだろうな。よろしくね♪
6:00 冬季ゲート前
6:27 登山道入り口
10:26 将棋頭山
12:22 木曽駒ヶ岳山頂
16:05 登山道入り口
16:23 冬季ゲート
そろそろしっかり歩かないと・・・。土曜のみお天気が良さそうだったので、お気楽に将棋頭山に行くことにしました。
金曜に家を出て、途中で仮眠し、小黒川キャンプ場上の冬季ゲート前に到着。誰かいるかな、ぐらいの気持ちで行ったらゲート前には車がずらりでびっくり。ロープウェーが運休中なので皆さんこちらに来たということらしい。いや、車停められてよかった。ただでさえ夏より余分に歩くのに、さらに離れたところに車を停めるのはちょっと・・・(笑)。
大半の方は既に出発しており、明らかに出遅れ気味。でもまあ、将棋頭ならこの時間でも十分だし、何よりお天気が今一つの曇天。荷物も適当にザックに突っ込み出発。わかんは、車の台数を見て迷わずデポ。
登山道には最初から雪あり。直近で降ったみたいだ。先週の山レコにはチェーンスパイクが居ると書いてあったけど、不要だった。置いてこればよかったなー。
大樽小屋でアイゼンを装着。居合わせた方が「木曽駒まで行きますよ!」と張り切っておられたのでちょっとびっくり。例年だと、トレースもないし、何より馬の背のところ、結構シビアだと思うんだけど・・・。しかも時間的には結構微妙。どうされますか、と聞かれたので「考えてなかったけど・・・」とお茶を濁す。
大勢入って居るだけあって、トレースはばっちり。わかんは置いてきて正解。稜線に出たところで出会った下山者の方が「金曜から車5台ぐらい入りましたよ~。ラッセル結構大変でした」と仰ったのでお礼を言う。金曜、お天気よかったもんねー。泊って今朝木曽駒を往復してきたというのでルートの様子を聞くと「馬の背は、踏み跡がしっかりしているので大丈夫だけど外すとアイスバーンなので気を付けて」とのこと。じゃあ様子見に行ってみるかなー。3月に木曽駒山頂踏んだことないし。
将棋頭山頂には先行者が数名。ほとんどが木曽駒へ行くようだ。さてほんとにどうしようかな、と思っているうちに、曇天だった空が何だかクリアになってきた。時間は10時半なので余裕。問題なし。行ってみましょう。
稜線は、程よく締まっていてアイゼンも効き、沈まない。やはり雪があるときのほうが歩きやすいよな、と思う。空はどんどん青くなってくる。なのに風はなし。途中でスキーヤー2名とスライド。変な記録をたくさん上げている方だ。登山口に車があったので、居るのは分かっていたけど、往路を戻ってくるとは思わなかった。千畳敷カールのほうに抜けるのかな、と予想していたのだけれど。
問題の馬の背に差し掛かったところで、1組降りてくる。何だか随分てこずっているようだ。すれ違う時に「登りはサクサク行けたけど、下りは雪が緩んでコワイよ。無理しない方が」という。最上部のほんの10mほどが、夏道が出ておらず確かに下から見るとてかてかに光っており、いやらしい感じ。でも、下山は緩んだ方がいいんじゃないのか?どうしよっかな、と上り下りする人たちの様子を観察。何とか降りるめどが立ったので、進むことにする。下りのためにしっかりステップを切ってから抜けた。ヤレヤレ。
馬の背を抜ければ山頂はすぐ。快晴無風な上に静か。スバラシイ!!最初にルートの状況を教えてくれたおじさんが「ロープウェー運休のおかげで静かで最高だったよー。3時間も滞在した。運休しているうちにまた来たい(笑)」と言っていたが分かる気がするな。
私ものんびりしたいのはやまやまだったけど、風がなく状態の良いうちに馬の背を通過したかったので、即折り返し。丁寧にこなして無事通過。ここを過ぎればあとは足を動かすだけ。往路をそのままたどり、樹林帯に入ったら消化試合。登山口からゲートまでの車道歩きは忍の一字。
<スキーのトレース。Pさんのものだ。よくやるなあ>

<何だかモノトーンなのでやる気がちょっと(笑)>

<でも何だか青くなってきた・・・これは行くべきということか???>

<山頂に居たワンちゃんは・・・>

<カッコいいんですけど!犬用ゴーグルなんてあるんだ!!犬だってまぶしいよね。ナットク>

<じゃあ行ってみますかねー>

<馬の背を遠望。>

<無事山頂到着。たいへんレアな静かな山頂>

<しかも絶景です。富士山も見えました>

<北も晴れていますね>

<将棋頭に戻ってパチリ>

軽く歩くつもりだったのに、結局ハードな1日になってしまいました。往復で22.7km、10時間半。でも頑張ってよかった1日でした。今年もきっとこのコースは通うだろうな。よろしくね♪