goo blog サービス終了のお知らせ 

びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

ラトニロパヘロの旅②

2009-01-17 19:26:07 | Nepal
1月7日(水)つづき

 荷物を受け取って、空港建物の外へ。今回の旅をお世話してくれたツネコさんが迎えに来てくれていて、とたんにほっとする。しかし、なんだか周囲の様子が変。そう、客引きが居ないのである。かつては外に出るとわあ~っと人が押し寄せてきて荷物を奪われタクシーへ袖を引っ張られだったのだが、ほんの数名居ただけ。この人垣に囲まれると「ネパールに来たなあ」と実感したのだが、なんだか拍子抜け(お出迎えが少なくなって淋しい?!)。最近は空港への出入りがすごく厳しくなっているんだって。帰りのタクシーの運転手さんは「逮捕されるんだよ~」と教えてくれました。

 深夜の市街もなんだかひっそり。これは停電と無関係ではなさそうだ。節約とインフラ整備?のため毎日停電があるそうだ。一斉にではなく、区画ごと、時間帯も毎日変わる。私の滞在中は大抵夕食時間帯に停電だったため、非常電源及びローソクで食事することが多かったです。一番使う時間帯に停電だなんてイヂワルだよねえ。
 ホテルはパタン(カトマンズ郊外、南に位置する古都)のニワ・チェン・シュレスタハウス。古都にふさわしいホテルで伝統建築を修理・改装(ユネスコ後援だったっけ)したもの。オーナー曰く「収益は次の建物を保存するために使う」のだそうだ。このホテル、なかなかいい雰囲気でオススメです。市内の西洋的なホテルに泊まるよりずっと味があります。8部屋しかないので落ち着くし、サービスも家庭的です。難点はシャワーのお湯が気まぐれにしか出ないこと。ソーラーなので曇りの日は潔く諦めましょう。基本はぬるま湯です。あと、暖房もないので薄手のシュラフやレスキューシート、厚手の室内履きがあるといいです。この時期のカトマンズは昼間は日本の10月くらいでかなり暖かいのですが、朝晩と室内は結構寒いのです。

 同室のテラダさんと、まずは室内を撮影(笑)。非常電源を確認し、シャワーは案の定マイルドウォーターだったのでこの日は断念。荷物を片付けてベットにもぐりこみます。と、ここには湯たんぽが・・・。このサービスはうれしいです!メンバー全員に大好評。湯たんぽにほだされてその他全ての不具合を許してしまったと言っても過言ではないでしょう(笑)。しかもこの湯たんぽ、日本では氷枕に使うヤツに入ってます。でもこの方が抱き心地が良くて快適ということを発見!これからは我が家もそうしようかと思ってしまったほどでした。
 移動で長い一日となったため、あっという間に熟睡。







写真1:ホテルの室内。天井が低いので入口では頭上注意です(笑)
写真2:ホテル中庭。
写真3:ホテル外観。ツアーの見学コースにもなっています。パタンのダルバールスクエアからすぐ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。