土日は南ア・塩見岳に行ってきました。
10月6日
5:45 鳥倉林道駐車場
6:15 豊口山登山口
8:30 三伏峠
8:50 三伏峠発
10:50 塩見小屋
11:00 塩見小屋発
11:50 塩見岳山頂
13:40 塩見小屋発
16:00 三伏峠 テント泊
10月7日
烏帽子岳往復 三伏峠~下山
前日5日に家を出て、鳥倉林道へ向かう。駐車場に到着すると既にほぼ満車。残り数台のところに泊める。さすが3連休だ~すごいな。
目覚ましをかけなくても周囲が賑やかになり目が覚める。6時前に出発。
退屈な林道を黙々と歩き、30分で登山口。日帰りも可能だけれど、久々にテントにした。それでも行程が長いから、ばてないように、抑え気味に歩く。三伏峠までは、道はよく整備されているのだけれど壊れかけた木の橋と階段がたくさんあって、滑りそうで気を使う。階段はキライだ!
三伏峠に着いたころには、辺りは真っ白。まだ8時半なのに~。今日は晴れじゃなかったの?小屋でテントの受付を済ませ(1泊600円+トイレ使用料100円)、設営。休憩していた方が「午後にはれてくるらしいよ」と教えてくれる。
荷物が軽くなったので、軽快に尾根道を飛ばす。もともとここは眺望はきかないが、本谷山でもモノトーン。うう・・・。それでも時折日が差すので望みをつないで歩く。2時間で塩見小屋。さすがに疲れた。塩見新道から上がって、ここで合流予定の師匠はまだ来ていないようだ。一足先に頂上へ行くことにする。
ガレ場を抜けて、12時前に山頂。まだ天気はいまひとつ。ついでに、紅葉もいまひとつ(どころか全然・・・)。しょうがないな~。北アルプスのほうが天気が良さそうだ。分かっていて南にしたんだけど・・・失敗したかな。でも連休中は絶対南のほうが静かだもんなあ。
さっさと下りようかと思ったけれど、前後しながら登ってきた日帰りのおじさんとおしゃべりしているうちに見る見る晴れてきた。わぁお!ラッキー。晴れだ~、証拠写真だ~、むふふ。やっぱり一眼レフ持ってこればよかったなあ。
景色を楽しみながら、小屋へ下りる。ザックを下ろして一息入れていると師匠が到着。登山口までに随分手間取ったらしい。日没までに下りるとなると、頂上はもう無理だ。折角晴れてきたのにねえ。アンパンを瞬く間に平らげて、下山して行きました。こっちは泊まりだから急ぐ必要はなし。しばらく塩見を眺めてから腰を上げる。
戻り始めてすぐ、頂上でご一緒したおじさんに追いつく。とても楽しい方でおしゃべりしながら歩いているうちに三伏峠に到着。テント場には色とりどりのテントがずらり。すご~い。朝は3張りしかなかったのにねえ。まずは、赤ワインをゴクリ。さすがにビールはもういいわ(笑)。それでも急速に冷えてきて、テント内に避難。ラーメンを食べようとしたら箸がない・・・(涙)。
翌朝は、3時すぎから周囲が騒がしくなる。う~ん眠れん。外は快晴。いくら快晴でも2日続けて塩見に上るのは馬鹿らしいので、朝ごはんを背負って烏帽子岳に行くことにする。稜線に出ると、前日は見えなかった富士山が雲海から頭を出していた。塩見岳はシルエット。ちょっと風があるなあ。紅葉は全然でも季節は秋だ。ところどころに霜柱。周囲には誰も居らず、山頂と眺望を独り占めしながらフォー(ベトナムの米の麺)をつくり、コーヒータイム。小河内岳まで行ってもよかったけど、なだらかな稜線歩きはやはりジュウソウにふさわしい、ということで却下。ここでのんびり。
静かになったテント場にもどり(約1名、すごいいびきが聞こえていたけど)、撤収して下山。途中でも結構な登山者とすれ違った(南にしては、多いという程度だけど)。
駐車場に着いてまたびっくり。車が溢れてる・・・。さあ、リンゴ買っておうちに帰ろう!今回もいい山行でした。まあでも、日帰りで十分だな。泊まりのほうがゆっくりできるけど、往復同じところを歩くなら日帰りでいいかな。でも朝焼け夕焼けは泊りじゃないと見られないしなあ。ゼイタクな、悩みでしょうか(笑)。
美濃市のあかりアート展は、パスしました(宣伝しておきながら・・・スミマセン)。晴れたら山にどうしても・・・(言訳)
見に行ってくださった方、搬入、搬出をしてくださった方、どうもありがとうございました。
塩見小屋前より、塩見岳。槍の穂先もばっちりでした。

烏帽子岳より、富士山。前日は初冠雪だったんですね。帰宅してから知りました。そういえば、前日は山頂に帽子のような雲がかかってましたっけ。

10月6日
5:45 鳥倉林道駐車場
6:15 豊口山登山口
8:30 三伏峠
8:50 三伏峠発
10:50 塩見小屋
11:00 塩見小屋発
11:50 塩見岳山頂
13:40 塩見小屋発
16:00 三伏峠 テント泊
10月7日
烏帽子岳往復 三伏峠~下山
前日5日に家を出て、鳥倉林道へ向かう。駐車場に到着すると既にほぼ満車。残り数台のところに泊める。さすが3連休だ~すごいな。
目覚ましをかけなくても周囲が賑やかになり目が覚める。6時前に出発。
退屈な林道を黙々と歩き、30分で登山口。日帰りも可能だけれど、久々にテントにした。それでも行程が長いから、ばてないように、抑え気味に歩く。三伏峠までは、道はよく整備されているのだけれど壊れかけた木の橋と階段がたくさんあって、滑りそうで気を使う。階段はキライだ!
三伏峠に着いたころには、辺りは真っ白。まだ8時半なのに~。今日は晴れじゃなかったの?小屋でテントの受付を済ませ(1泊600円+トイレ使用料100円)、設営。休憩していた方が「午後にはれてくるらしいよ」と教えてくれる。
荷物が軽くなったので、軽快に尾根道を飛ばす。もともとここは眺望はきかないが、本谷山でもモノトーン。うう・・・。それでも時折日が差すので望みをつないで歩く。2時間で塩見小屋。さすがに疲れた。塩見新道から上がって、ここで合流予定の師匠はまだ来ていないようだ。一足先に頂上へ行くことにする。
ガレ場を抜けて、12時前に山頂。まだ天気はいまひとつ。ついでに、紅葉もいまひとつ(どころか全然・・・)。しょうがないな~。北アルプスのほうが天気が良さそうだ。分かっていて南にしたんだけど・・・失敗したかな。でも連休中は絶対南のほうが静かだもんなあ。
さっさと下りようかと思ったけれど、前後しながら登ってきた日帰りのおじさんとおしゃべりしているうちに見る見る晴れてきた。わぁお!ラッキー。晴れだ~、証拠写真だ~、むふふ。やっぱり一眼レフ持ってこればよかったなあ。
景色を楽しみながら、小屋へ下りる。ザックを下ろして一息入れていると師匠が到着。登山口までに随分手間取ったらしい。日没までに下りるとなると、頂上はもう無理だ。折角晴れてきたのにねえ。アンパンを瞬く間に平らげて、下山して行きました。こっちは泊まりだから急ぐ必要はなし。しばらく塩見を眺めてから腰を上げる。
戻り始めてすぐ、頂上でご一緒したおじさんに追いつく。とても楽しい方でおしゃべりしながら歩いているうちに三伏峠に到着。テント場には色とりどりのテントがずらり。すご~い。朝は3張りしかなかったのにねえ。まずは、赤ワインをゴクリ。さすがにビールはもういいわ(笑)。それでも急速に冷えてきて、テント内に避難。ラーメンを食べようとしたら箸がない・・・(涙)。
翌朝は、3時すぎから周囲が騒がしくなる。う~ん眠れん。外は快晴。いくら快晴でも2日続けて塩見に上るのは馬鹿らしいので、朝ごはんを背負って烏帽子岳に行くことにする。稜線に出ると、前日は見えなかった富士山が雲海から頭を出していた。塩見岳はシルエット。ちょっと風があるなあ。紅葉は全然でも季節は秋だ。ところどころに霜柱。周囲には誰も居らず、山頂と眺望を独り占めしながらフォー(ベトナムの米の麺)をつくり、コーヒータイム。小河内岳まで行ってもよかったけど、なだらかな稜線歩きはやはりジュウソウにふさわしい、ということで却下。ここでのんびり。
静かになったテント場にもどり(約1名、すごいいびきが聞こえていたけど)、撤収して下山。途中でも結構な登山者とすれ違った(南にしては、多いという程度だけど)。
駐車場に着いてまたびっくり。車が溢れてる・・・。さあ、リンゴ買っておうちに帰ろう!今回もいい山行でした。まあでも、日帰りで十分だな。泊まりのほうがゆっくりできるけど、往復同じところを歩くなら日帰りでいいかな。でも朝焼け夕焼けは泊りじゃないと見られないしなあ。ゼイタクな、悩みでしょうか(笑)。
美濃市のあかりアート展は、パスしました(宣伝しておきながら・・・スミマセン)。晴れたら山にどうしても・・・(言訳)

塩見小屋前より、塩見岳。槍の穂先もばっちりでした。

烏帽子岳より、富士山。前日は初冠雪だったんですね。帰宅してから知りました。そういえば、前日は山頂に帽子のような雲がかかってましたっけ。

富士山頂は快晴で、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳の眺望は抜群でした。「塩見からは確実に見えてるね」と噂してましたが、当日は烏帽子でしたか。
富士山一行は、好天といえど強い日差しにグッタリしてました。(って、贅沢な・・・)
おしゃべりしながらの楽しい山歩き有難うございました。
翌日も天気良かったんだ、富士の写真いいですね~!
こんな写真撮って見たいです。
又、何処かの山でお会いできるといいですね。
今週はカメさん歩きで涸沢に行ってきます。
これって(紅葉)全然ダメダメなんですか?
三伏山~本谷山の間は、ワタクシ的には派手さはないけど黄色を中心にカラフルでキレイだなぁって思っていたのですけど。
同行者も涸沢に比べるとイマイチって評していたので、やっぱりそんなもんなのかなぁ。
富士山よかったですね。さすが晴れ男?!こちらはそこそこ風があったんで、それだけ心配していました。
強い紫外線はそれだけで疲労を蓄積させますものね。でもやっぱ、贅沢だな(笑)。
sumi様
翌日の晴天は、とてもラッキーでした。お酒は持っていったくせに、一眼レフの重さを苦にして置いていってしまい、やはり後悔しました。
涸沢、楽しんできてくださいね。
臆崖道様
やわらかな色合いの紅葉は里山でも見られますが、鮮やかな紅葉は高山などでしか見られないので、山に登るとつい、私のようなコメントをしたくなってしまうのだと思います。過去の記憶は美化されますし(笑)。
今回は、全体を眺めるとやはりぼやけた感じだったなという印象です。でも、歩きながらふと目に留まった葉の色がなんともいえないオレンジだったり、日差しに透き通る黄色だったりするとやっぱりうれしいのです。