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せった風情

雑多です。いろいろ書きます。好きなこととか趣味なこととか。

平成ネット史(仮)を視聴していろいろ思い出した

2019年01月05日 | 昔話とか
NHKで年始に放送していた「平成ネット史(仮)前後編」を視聴しました。
こういう時にガラポンTVは最強です。
後から話題に気づいて、残ってる限り遡れるのがいいですねー



ネット史。いろいろ心当たりがある内容ばかりで、
ああそうだったよねーとか刺さるものが多く
改めて振り返ってググってみたりとか、もう一度やってみようかしらとか
平成の最後を飾るにはすばらしいコンテンツでした。

NHKさんありがとうございます。

地上波で再放送もあるようですので、見逃したという方はぜひおすすめします。



こういう番組を見ると、自分のネットに関する昔話を書きたくなってきたので、
とりとめなくなるかもですが、書いてみようかなと思い立ちました。

ぼちぼちやっていきます:)


テレホーダイ

23時から8時までアナログ回線の指定した番号への通信が定額になる「テレホーダイ」。
今で言う常時接続がまだ高根の花だった頃に画期的なサービスでした。
確か月1800円ぐらいだったはず。

ネット接続のスピードが28.8kとか56kとかいう低速な頃だったので
テキストベースなWebページが多かった頃でしたが、それでも画像はあるわけで
表示させるのに時間が掛かっていた頃でしたので、定額で使い放題というのは
本当にありがたかったです。

そしてINS回線にシフトして128k接続ができるようになって
さらに高速化していくのですが、ISDN対応のテレホーダイは2400円。

あの頃は「CU-SeeMe」(しーゆーしーみー)ってコミュニケーションソフトで
結構近めなひとたちとやりとりしてました。
基本的にチャットベースで、カメラがある方はカメラ使ってたっけなぁー
テクニカルな方々が多かったけど。

焼肉屋でオフ会とかした覚えがあります。
みなさんいま何してるんだろう。。
もう20年以上前の話。

CU-SeeMe
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/5044/cuseeme.html


時間になると自動接続して、終了時間になると自動的に切断されるフリーソフトもありました。
あれは便利でした。

そしてADSLサービスが開始され、常時接続が当たり前になって
テレホーダイの恩恵を忘れてしまうのでした。

Cu-Seemeで思い出しましたが
「ヤフーメッセンジャー」も画期的でした。
チャットベースでしたが、今のLINEみたいな感じで。

あれで福岡人のグループみたいなのに参加してオフ会とかしてました。
懐かしいなー。これも20年近く前の話。

「ICQ」ってのも使ってました。
相手がオンラインかどうかとか、いろいろ分かる感じ。
これもチャットベースだったかなー
どういう使い方をしていたのかはとてもおぼろげですが。
でも仲良くなったひとと会ったことあるような。

ネットのすそ野が広がるのって、
結局「機械相手」じゃなくて「生身な人相手」ってところにキーがあるんですね。
って、思いました。まぁ、当然か。

ミクシィのこととか、そのうち書きたいと思います。
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東西NTTの「117」の時報サービス,6月10日で誕生から50年

2005年06月10日 | 昔話とか
NTT東西地域会社が提供する「117」で利用できる時報サービスが,6月10日でサービス開始50年を迎えた。

時報サービスは,当時の日本電信電話公社(電電公社)が正確な時間を確認できるサービスとして,1955年6月10日の「時の記念日」に東京で始めた。サービス開始当初の提供番号は「223」。利用時間は午前6時から午後10時までという条件付きだった。

その後,同年6月に横浜,10月に大阪などに拡大され,サービス提供地域は全国に広がった。サービス提供番号は地域により異なっていたが,1964年から「117」に統一された。

55年6月10日のサービス初日の利用は約5万3000回。当初の予想1万回線を大幅に上回る人気だったという。それから50年経った現在の利用状況は,残念ながら不明。「サービスの利用状況や収入は特に測定していない」(NTT東日本)ためだ。

なお,時報サービスの通話料は全国一律で,市内通話料金(3分8.925円)が適用される。かけっ放しにしていても,6~12分で通話が切れるようになっている。

(蛯谷 敏=日経コミュニケーション) http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20050609/162455/

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昔、もう20年ぐらい前だっただろーか。まだデジタル交換機なんて言葉もない、クロスバ交換機とかの時代に、117に利用が集中するような時(例えば、年越しの瞬間とか)に混線電話が出来てよく見知らぬひとと117を通して話してたのを思い出してしまった。でも、すごく大きな声で喋らないと会話は難しかったんだけど。

「どこのひとですかー?」(どなってる)
「○○ですー」(相手も大声)
「近いんですねー」(どなり)
「そうですねー」(大声)
「あけましておめでとうございますー」(さらにどなってる)
「どうもー」(大声っぽい)

あの時代の交換機でしか出来なかった混線。今はとてもムリみたい。
ああ、混線って楽しかったなぁ・・(しみじみ)

使われてない番号に同時に掛けてむりやっこ混線させてタダで会話を楽しむっていう裏技も試したことがあったっけか。あの頃は電話でよく遊んでたもんだ。(言い方変えればマニアックな子供だったのね)
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