父の命日
兄弟
が
集まって
食事会
だった。
一人暮らし
の
母
の
もと
に
集まり
大きくなった
孫たち
も
お酒
を
飲む。
持ち寄った
お寿司
惣菜
で
乾杯
だ。
父も母も
若かった頃
母
が
用意
してくれた
手料理
で
和気あいあい
と
歓談して
食事を楽しんだ。
それでいい。
手料理
は
十分
食べたからね。
それでも
お正月
に
向けて
母
には
黒豆
を
作ってもらうよう
お願いしてある。
母
の
味
を
お正月
に
楽しむ。
、、、、
お重
に
いっぱい
母
の
味
が
詰まっていた。
50年余り
食べて
きた
味。
もう
作らなくなった。
なつかしい味
と
なった。
黒豆
だけ
で
いい。
それも
いずれは、、、
何事にも
始めと終わり
が
あるんだろう。
私
は
おせちを
始めていない。
息子家族
が
訪ねて来ないからだ。
夫
は
苛立ち
から
無念
へと
形を変えつつ
寂しい
お正月
を
嘆く。
まあ、良い。
里の母
と
娘
と
夫
四人
の
お正月
は
今年で
4年目
か
形は
変わる
また変わる
母
の
黒豆
は
絶品です。