昨夜
娘から
イライラが溜まってるう〜
そう言って
電話があった
はい、はい、
分かったよ。
今が
9時前だから
うーん、
12時位には終わるかな?
なんて
考えながら、
どうしたん?
なにがあったの?
聞いてよ。
昨日ね。
先輩が、、、
なんてことから
話してくる。
本当の事を言えば
事の詳細を色々聞いても
知らない世界なので
よく
聞かないと
理解できない。
集中力が続かない
ちょっと眠い、、、
ふん、ふん、
へぇ〜
そうか。
相槌だけだったり
話が理解できると
返事が
具体的になったり
眠気ざましに
お母さんの事も聞いて、
と
私も
話す。
娘の
反応は
まずまず、
おちゃらけた話で
くつろいで、
いろんな人がいるよ。
と
母の体験も少しはして
娘は
分かってるよ。
そうそう、
そうだよね。
分かってる、
分かってる。
と
笑い声
になって来る
ふと、思う。
大学時代
合わないバイトの愚痴を言っていた時
この子
大丈夫かしら?
こんなに傷ついて
嫌なら、辞めたらいいよ。
と
言っても
意地をはったように
すぐには辞めなかった。
バイトで良かった
と
思ったものだった。
今は
愚痴っても
あの頃のように
意固地じゃないし
すぐに
思い直す事ができるから
成長したなあ
と
感慨深いが
職場も
合っているんだろうと
思う。
なんだかんだ
忙しい忙しいと
愚痴りながらも
楽しそうだものなあ。
笑い声が
聞こえたのか
隣の部屋で
うたた寝していた
夫が
起きて来て
スピーカーに
していた
電話の会話に
入る。
起き抜けな夫は
トンチンカンな
会話で
笑われたりしながら
娘と
夏の帰郷の予定を
楽しそうに
話して
娘は
父親孝行した。