次に予定していた大学のスキークラブKSAOB合宿はまたもコロナキャンセルとなった。コロナ小休止中の12月なら実施できていただろうが、このオミクロンの感染爆発ではちょっと強行するのは無理だ。 山小屋泊スキーも好いが1人は寂しい。 やはり2月3月は日帰り1人スキーを企画立案しよう。そこで以下の条件を設定してみた。
1.自宅(藤沢)から片道3時間以内の距離
2.晴天(2週間天気予報活用)
3.無風から風力3以内(同上)
4.ポール想定練習に適した長い圧雪中斜面
5.4時間券か割引1日券利用
6.ランチは車でおにぎり
7.リフトは必ず1人乗り
8.トイレは換気に注意
9.ヘルメットにゴーグルにマスク着用
10.温泉は諦める
例えばカムイ御坂スキー場なんてどうかな?
直近のコロナ感染増殖中につき大学時代のスキークラブOBで予約していた志賀高原のKSAスキーOB合宿をキャンセル。僅か1か月前、暮れの福岡旅行の時とは桁違いに感染者数が発表されており、どうやらワクチン2度接種もブレイクスルーするらしい。自分はサ高住に住む92才の母親の介助を担当しており濃厚接触者になり隔離されたり無症状で施設内の高齢の方に感染させてしまうことは回避すべきことだ。推測だが3回目の接種は3月過ぎ位になってしまうだろう。従前の仲間との雪質重視宿泊宴会スキーは当分諦めて中央道沿線とか近場のスキー場に日帰りスキーをトライしてみたい。友人から推薦があった富士見パノラマリゾートってどうだろう?晴天率85%は魅力なんだが・・・10日間予報は雪マークばかり。
100%仕事はしてないが、自分の通院やら母の介助介護やらとスキー場の快晴無風条件をセットで希望するとなかなかタイミングが合わず、1/8土曜日に漸くスキー初滑りだ。首都圏大雪1/6の翌朝1/710時に藤沢を出発するも圏央道は事故渋滞、1時間のロスで中軽井沢ツルヤ経由で南草津の山小屋へ入る。横川SAにて釜めしと寒冷地仕様3号軽油を51L給油。ツルヤで酒と摘まみを購入する。今回は自分一人なので料理不要のトースターで焼くだけのめざし、スモークチーズ、ハム、野菜ミックス、パン、ミカン、ビールにバーボンとワインだ。山小屋は冷え切って温度計はマイナス3度、ストレートバーボンを舐めながら薪を焚くも中々温もらず。仕方なくホットカーペットの上に毛布と布団で一夜を過ごす。翌朝は予想通りの快晴無風どこまでも抜けるような青だ、車で15分ほど1030に草津温泉スキー場着。さすが連休初日で第5駐車場の後方になんとか滑り込む。チケットは4時間券を選択、15分おまけで1045から1500までの乗り放題だ。リフトを乗り継いで上の青葉山ゲレンデを繰り返し滑りまくる。ランチ休憩(超密)も取らずにトイレに立ち寄っただけの4時間練習、1人だけの楽しい楽しい初滑りだ。1人だと寂しい反面、自由領域が100%に近く、気兼ねすることもなくとても気持ち好いのだ。15時予定通り駐車場に戻る。途中足りない晩飯を追加して山小屋に帰る。入浴を予定してた嬬恋プリンスホテルは電話すると休業中、小屋の風呂は寒さでまさかの日中凍結、もう熱いカップ麵にビールにワインにセブンイレブンの中華丼(好きなんだよね)をチン。1/9寒さから逃げるように支度して夕刻無事藤沢へ帰宅する。新車から6か月全走行距離2300km、今回の燃費は27km/L、関越道で時速100km自動追従走行中に初めて8速へのシフトアップを確認、壊れてなかった。オミクロン感染を避けての67才の単独スキーは当分続きそうだ・・