Temple around Seoul

仏様の前で煩悩を捨て無欲になったりできない私。
どこまでもご利益目当てに参ります、韓国お寺めぐり日記(週記?)。

2018年4月18日 放生会、看月寺 (137の2)

2018-04-21 | 日記
2018年4月18日 放生会、月看寺。

ここまでの日程→2018年4月18日 放生会、修徳寺他 (137の1)

修徳寺からバスで移動して看月島へ。
法会は修徳寺でしましたが、実際に放流は看月島でやります。

放生会で放すのは、魚とか鳥とか動物の場合もありますが、魚が一番よく行われるそうです。
なぜか。
卵をたくさん産むのでたくさん増えるからだ、というのが、今回招待くださった案内のジヒョン和尚さんのお話でした。

バスを降りて広場に向かうと横断幕が。


祭壇のようなものも準備してありました。



そこから下に見える看月寺。


今は陸続きですが、潮が満ちると島になってしまって戻れなくなります。

岸から、後の方。


道々の仏さま。


看月寺の由来。

高麗末、無学大師と言う方が月を看て忽然と道を悟ったので看月寺というようになったそうです。

無学大師と看月寺の説明。


門を入ったところ。


中の感じ。


本殿。


海に向かって何かあります。


龍神さまかな。


山神閣。


横から見える海。


本殿の前。


裏にあった何か焼くところ。


お参り終えて、岸に戻ります。

逆光できれいに撮れてませんが、いい天気でした。
この辺も満潮時には海になるようです。

さっきの広場に戻って、看月寺と反対の方には放流の準備がされています。


お坊さんのお話(お経?)が始まりました。

ここから下に下りて行って魚を放します。

降りて行って列をなす方々。


私たちも列に入ります。


横断幕。


その手前、準備の方々。


たらいから魚をコップですくって手渡してくれます。


ヒラメのようです。



コップの魚を海にドボン!ではなくて、こういう流路に流します。

流路の先の穴から海へ出て行きます。

海へ行ってらっしゃい~


海はこんな感じ。


お魚も放流して、バスに戻ります。

駐車場の横は菜の花が綺麗。


ずいぶんと潮が満ちてきて、岸が海になってきました。

看月寺も島のようになってます。

それではソウルへ。

奉恩寺に到着したときには日が沈みかけてました。


日の出から日の入りまで、一日いい体験をしてきました~