Temple around Seoul

仏様の前で煩悩を捨て無欲になったりできない私。
どこまでもご利益目当てに参ります、韓国お寺めぐり日記(週記?)。

2018年4月18日 放生会、修徳寺他 (137の1)

2018-04-20 | 日記
2018年4月18日、修徳寺、放生大法会。

放生会とは、捕獲した魚や鳥獣を野に放し、殺生を戒める宗教儀式だそう(wikipediaより)。

奉元寺主催でその放生会をやるというので、Hさんの知り合いの和尚さんのご招待で、Hさん、Jちゃんと一緒に行って来ました~

集合は奉元寺前に早朝6時。
バスを待ってる間に日が昇ります。


貸切バスに乗って出発、目的地は忠南の修徳寺。

修徳寺ホームページ(韓国語)
韓国観光公社の紹介(日本語)

途中で休憩。


2時間くらいで修徳寺到着。
乗ってきたバス。


駐車場から修徳寺までの道。

お土産やさんと食堂がいっぱい。

修徳寺の案内図。

広い....

門。


歓迎の横断幕。


カフェのようです。


案内図。


修徳寺の説明。

百済の古刹で、6世紀頃のお寺といわれているそう。

また門。


門の中。

東方第一禅院、かな?

また門。

読めないんですが、金剛門らしいです。

中の仁王様。



次に四天王門。


四天王さま。



山の中ですねえ。


道標をみるとテンプルステイもあるようです。

あと、定慧寺ってのもあるそうなので、後で行ってみよう。

でも案内図みると山の上ですね...。


また門のような建物。


右に布袋さま。


左に石塔。


徳崇業林修徳寺。

下をくぐると大雄殿。

大雄殿からはお経が聞こえ、前の庭には椅子がずら~。

ここにも横断幕。仏紀562年奉元寺放生大法会、とあります。

大雄殿。


右に鐘つくところ。


その奥。


手前の売店。


大雄殿の左の方の仏さま。


その奥の何か燃やすところ。


大雄殿左後ろに観音殿。


観音殿の前に観音さま。


大雄殿の左に冥府殿。



椅子に座って説法を聞くべきなんだろうけど、さっき道標でみた定慧寺へ行ってみることにした。


定慧寺へ向かう道。

天気もいいし、景色もいいし、最高です。

定慧寺までは1080段の石の階段があるそうですが、数えてなくて分かりませんでした。

途中にある仏さま。


説明に四面石仏とあります。


みると4つの仏さまですね。


さらに上るとなんか庵が。


さらに上ると、建物となんか仏さまが。


石の仏さまですね。


接近。


右の方にあった薬水。


さらに上ってマンゴウ塔。

後で調べたら満空塔らしい。

さらに上るとやっと何か見えた。


あ、でも出入禁止...


もう一つあった門も閉まっている...


うむ、これは定慧寺ではないのだろうか。
お寺っぽくないしな、お坊さまの寮かもな、じゃあ定慧寺はもっと上かな。

と思って上るも、その上には林しかない...
仕方なく戻って下っていると上ってきた女性に声を掛けられた。

女性:あの、定慧寺はどこでしょう?
私 :いえ、私も分からないのですよ

他にも定慧寺を探してるような方がたくさんいる。
多分、さっきの閉められた建物がそうなんだろうなあ、と思いながら下っていて、その建物の前まで戻ってきたら...

さっき閉まってた門が開いてる。
しかも中からお坊さんが出てきた。

お坊さん:ここまできてお参りしないで帰ってはだめでしょう

とよく通る声でおっしゃる。
いや、お参りしたくても門が閉まってたんだし~

私   :出入禁止とあるものですから
お坊さん:それは潔斎のときだけです、静かに入って静かにお参りしてくれれば結構です
     修徳寺にきてここに来なければ半分しか見たことになりません

そうなのか。
とにかく門から中に入る。

門入って右、観音殿。


その奥、山神閣。


間にある薬水。


門の左の方。


定慧寺。


禅院。


満月堂。

古めかしい建物。

満月堂の後ろが観音殿。


全体的な感じ。


お庭。


接近。


お手水にお魚。


庭の先から下をのぞく。

ここ、高いよね~

下に見える何か建物。


門、出るとき。


下り道に咲いてた花。



さて、また修徳寺に戻ってみると、大雄殿での法会は終わって片づけしていた。
まだ片づけが終わらずお参りができないというので、先に供養をいただくことにした。

何か門のような建物の上、黄河精楼。


遅いからもうご飯も残ってないかも知れない...

大丈夫でした。配ってるところ。


クッパ。


前には机がずら~っと。

食事の場です。
遅く来たから人がいない。

食事済ませて大雄殿に戻るとお参りできるようになってました。


いっぱい並んだ人。


ご飯優先したので、バスの時間が迫っててお堂に入ってお参りは時間的にできませんでした。外からおまいりしてバスへ。

庭のお手水。


門のような建物を通り


来た道を戻ってバスのいる駐車場へ~


バスが100台以上いて、どこにいるのか分からない...

Hさんが電話してくれて、やっと見つけてバスに乗り込んだのでした。

これから放生の場所へ出発です~

(続く)