フレンチブルドッグ せんちゃん&まるぴぃのブログ

先代犬せんちゃんと新入りまるぴぃのブログ。
せんちゃんの生前に書けなかった事と、まるぴぃとの日々を綴っていきます。

ドッグトレーナー(2)

2010-09-26 01:18:16 | 問題行動・トレーニング
前回の続きです


トレーナーの先生曰く、

「ワンちゃんの性格は変えられません。犬種特有の特徴もあります。
 
特にフレブルは、闘犬の血が入っているので、スイッチがONしやすい。

それを矯正するのではなく、うまくコントロールするという考えをして下さい。

あと、トレーニングするのは私ではなく、飼い主様です。

私がトレーニングしたら、私とは良い関係が築けても、飼い主様とは変わりません。

犬が原因なのではなく、飼い主の接し方が原因なので、飼い主が変われば犬も変わります」



なるほど~

スイッチが入りやすいのも悩みの種でしたが、

それを矯正するのではなく、コントロールできるようになれば良いという事ですものね。

私たちの何気ない行動が、せんちゃんに誤解をさせてしてしまったのでしょうからね。



しばらくして先生が「せんちゃんを出してもらえますか?」

とおっしゃるので、せんちゃんを解放


猛ダッシュで先生の元へ

早速、大量のヨダレで歓迎し、先生のお洋服がヨダレまみれに

でも、さすがは先生! ものすごく冷静に接していました。

せんちゃんも 「あれっ?この人、なんか違う・・・」と感じている様子でした(笑)

この後、もう1件トレーニングがあるとおっしゃっていたのに、先生ゴメンナサイ!




気になるせんちゃんの問題行動の診断ですが、

  ・特定の事だけを嫌がって威嚇する(耳掃除はNGだけど、爪切りOK)
  ・特にママに威嚇する
  ・餌やオモチャを取り上げても怒らない。
  ・物音やインターホンなどに吠える(人が入ってくる状況を守ろうとする)
  ・車で威嚇
 

◆物音に反応して吠えるのは、去勢していないオス特有の動き。
 2歳までに成熟していくので、その間に問題が起こりやすい。
 せんちゃんの場合、オスである事が全てにおいて作用しているのではないか。
 
◆唯一のメスであるママを、オスであるパパとボクとで守らなくては・・・ママは余計な動 きをするな!と威嚇する。
 または、以前、体調不良の時に無理に投薬しようとしたママに嫌なイメージがついた。
 あるいは、パパは優しくママは厳しいので、いつもママが楽しい事を邪魔すると思っている。 


◆耳掃除はNGだけど爪切りはOKなど、特定の事だけを嫌がって威嚇するので、単なる主 従関係の問題ではなく、
 過去に嫌な思いをして悪いイメージが出来ている可能性がある(2月の投薬時咬みつき事 件など)。

◆車での威嚇は、入れているBOXが良くない事と、外出時のストレスが問題。
  (車内での威嚇は、これ以上近づくな!と警告をしている威嚇。
   頭が出てリードで繋がれているBOXは無防備なので怖い→キャリーケースの方が良い。
   公園などに外出して犬に会ったりすると、犬に慣れていないせんちゃんは神経を使って疲れて果ててしまう)

いずれにしても、1つの事が原因ではないので、難しいケースだそうです



段階を踏んで、慌てず、少しずつトレーニングしていきましょう!ということで、

早速、せんちゃんの為のプログラムと、気をつける事を教えて下さいました。



次回に続く




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