お疲れさまです
皆さん、3連休いかがお過ごしされました
私はがっつり仕事三昧でした
子供たちも学校の行事があったりと、お出掛けは望めない状況だったので
仕事に集中できたかな・・・・・と思います
今年の残りもかなり忙しい日々になりそうですが
体調管理はほんとしっかりしないと風邪引きそうです
気温もだいぶ冷え込んできましたね・・・・・
この時期になると年配の方に、よくお問い合わせいただくものが
あります。
浴室に取付する「暖房機」です
日本の家は、寒い。。。そんな言葉をよく耳にするようになったと思います。
それが原因でお亡くになるかたが増えているのが現実です。
凍えるような冬、入浴の際に寒い脱衣所で衣服を脱いで、
鳥肌を立ててブルブル震えながら浴槽に急ぐなんていうことはありませんか?
一般的に日本では、家族が集まる居間などには暖房器具を置いて
部屋を暖める。
でも脱衣所や浴室に暖房器具を置いて暖めるという習慣はほとんどありません。
このような居間などと脱衣所や浴室、そして入浴の際の熱い湯との激しい温度差が
心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などによる突然死を引き起こす原因となるので注意が必要です
冬の時期、暖房で暖かい居間などと暖房のない脱衣所や浴室との温度差が
10℃以上になることはまれではありません。
このような温度環境下で入浴する場合、暖かい居間から寒い脱衣所や浴室への移動、
そして熱い湯船への移動という小さな動きのなかでの急激な温度変化が短時間のうちに起こり
これに伴って、血圧の急激な上昇や下降が引き起こされます。
これを「ヒートショック」と呼んでいます
「ヒートショック」は体に大きな負担をかけるため、冬の入浴中に起こる突然死の大きな要因となります。
たとえば、急激に血圧が上昇した場合は脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などで死亡する恐れがあります。
逆に、急激に血圧が低下した場合は脳貧血を引き起こし浴槽でめまいを生じてけがをしたり、
溺れたりする危険性があります。
入浴時の温度差が大きくなりがちな12月、1月は、1年のうちで入浴中の突然死が最も増えるので特に注意が必要
今、うちの会社で施工している外張り断熱の家のような高気密高断熱の住まいで
あれば、こうしたヒートショックの可能性が低くなると思います。
既築住宅の断熱改修は、こうした心配を解消するためにも義務化になっていく。
こらからの日本の住まいを長持ちさせる事とそして、そこに住まう人が
安心して生活できるような環境を私たちもしっかり作っていかなければならないと思う
それでは