ぐうたらさせてよ!(安寝の日記)

日常/演劇/宝塚/SMAP

単調になったらお仕舞いだ。

日帰りでとんぼ返りだ、この野郎!(窪塚洋介調に)

2005年03月21日 19時57分29秒 | エンゲキバナシ。
コンバンワ!輝ちゃんです!(こずえ鈴風に)
(そういや最近見ないよね)(しっ!)

えー、実は今日って、「エリザベート」(宝塚歌劇団月組)の千秋楽だったのですよ。
そして昨日、前楽(千秋楽の一個前の公演)を日帰りで宝塚まで観に行っていました。
だから、この時間までグロッキーだったんだよ!許して!
前楽から、退団するトップスターには「さよならショー」が公演後に付きます。
それ目当てで行ったわいな。

まだグロッキー(ボヤッキー)なので、出来るだけ簡単に書くよ。

◆本公演。

ええ、レベルが信じらん無いほど上がってますよ、全員。
ペーペーの下級生から、専科のお姉さま方まで。
普通、ただでさえ道を究めたと言われるお姉さままで、レベルが上がるか?
レベル99の勇者が、実は100までレベル上げられるんですってなもんだよ(意味不明)
現在、タイトルロールを演じられている我が愛し君瀬奈じゅん氏(属性:バリバリの男役)も、ちゃんと女の子になってるし。(わー可愛いー)

超感動で終わったよ。泣けるんだもん。

◆さよならショー。の前。

退団するトップスター彩輝 直氏(さえちゃん)の思い出の曲を振り返り、主要メンバーで歌い踊ります。
ただ公演終わってすぐ引き続きの公演なので、準備の時間が必要。
さー、夏河ゆら組長(宝塚の杉田かおる?いや違うな、誰だろう)、出番ですよー。
さえちゃんの思い出話を語り、さえちゃんの人柄がどんなにか組子の心をまとめたかを語ってくれます。
いつもの爆笑トークで。
組子&出演者81人で、バレンタインデーにプレゼントを贈った話とか。
普通にチョコを上げるのはつまらない。
と言うわけで、飲み物(主にワイン)をみんなでまとめて。(後写真いっぱい)
開演30分前に渡した所、さえちゃん、まったく気づいていなかったようで号泣。
「えー、本当に私に?えーきゃー。」
と、トートメイクで。(怖い、怖いよ!)

開演前なのに、涙が止まらなくて、綿棒を(!)目頭と目じりに突き刺すトート閣下。
(こえー!)
涙・・・止まるんだって・・・(汗)

後90周年記念大運動会で、「今日(月組が)優勝する!」とのたまう。
それは何故だ、お告げか、占いか、と組子が尋ねると、

「だって、今日あたし、
勝負パンツ履いてきたもん!」

初めて聞いたよ、トップスターの勝負パンツ。(スミレコードは!?)(レッドだったそうです、鮮やかな)

◆さよならショー。

やっと本題だよ。

えー、最初は、せり上がりで「ベルサイユのばら」から「愛の巡礼」。
オスカル姿が美しい。
それが終わると何故かスクリーン登場。
「ベルばら」公演の「今宵一夜」のシーンですね。(名場面。オスカルとアンドレが初めて結ばれる)
「アンドレ、アンドレ!」
と呼ぶオスカルに答え、登場したアンドレ・・・もさえちゃん!?
なんと、同じ画面にさえちゃん二人。
実はこの公演のとき、雪組に組換えになった水 夏希とオスカル&アンドレを役代わりしたんです、交互に。
だからって合成するか、普通!
製作者側は意図しなかったであろう、大爆笑の中、しれっと画面は進んでく。
(あー!見えてる長い顎は水ちゃんの物なのに、声がさえちゃんだよ!)(ぶふー!)

その後、アンドレ姿でさえちゃんはしれっと「オスカル~君は心の白ばらか」を歌いました・・・。
同じく退団する美々杏里さんがマリー・アントワネットの「青きドナウ」を歌い、専科の初風緑と「愛あればこそ」をデュエット。

さえちゃんは、次にせり上がりで「ジャワの踊り子」のガルーダの舞(?)を何人かの組子とわーわーぎゃーぎゃー叫びながら、踊る。
次に組換えする紫城るいちゃんが、チマチョゴリで歌い、さえちゃんとデュエットするんですが・・・。
いかんせん、何の公演か分からん。

さえちゃんのサインの飾り物(吊物)が降りてきたと思うと、お披露目公演「飛鳥夕映え」の主題歌。
次に、月船さららが、「タカラヅカ絢爛Ⅱ」の神様エレグアで、数人を引き連れ、絢爛テーマソングを歌う。

やっと、瀬奈じゅん氏が久しぶりに男役姿で登場。
絢爛の、クライマックスシーン(あ~さ~のひかり~♪)で登場。

そして、また燕尾姿で瀬奈じゅん氏が「月の光絢爛」を歌い、さえちゃんを出迎え、
恐らく退団のための新曲であろう歌を全員で歌いました。

感動したよ。(歌は酷かったけどな)

強行軍で疲れたけどね。
千秋楽も見たかったなぁ。