ぐうたらさせてよ!(安寝の日記)

日常/演劇/宝塚/SMAP

単調になったらお仕舞いだ。

X'SMAP~虎とライオンと五人の男~(SMAPLOVEですから)

2004年12月27日 00時34分47秒 | Weblog
昨日のSMAPの「X’SMAP」は、「訳わかんない!」って

人もいるかも知れないけど。

私としては、超絶に好きな世界観でした。

テーマは明確。(むしろ、ありふれたぐらいの直球テーマ)

人物は、ぶっ飛んでる。

でも、好き。面白い。

物語の良さって、その世界観を楽しめることだと思う。

世界観がしっかりしてると、観ている側はその住人になれるから。

特に今回のクリスマスSMAPドラマは、

日本っぽいけど、ちょっと歪んだ世界。

もしくは、ミュージカル世界におけるキッチュなワールド?

ミュージカルって点が、この作品の自由度を高めてるのかも。

あと、抜けるように「青くない」空。

阿部寛演ずる画家が描く世界のように油絵で描かれたような町並み。

人工物をとことん人工的に作ったら、こうなりました、みたいな。

まぁ私がこれだけ作品を褒めるのは、

私自身がSMAPファンで、ミュージカルファンで、

なおかつ宝塚歌劇団演出家荻田浩一(オギー・耽美主義・代表作「バビロン」)のファンだからでしょうか。

付け加えると、本編の次の「AnotherX’SMAP」も、

中居君演ずるジュンサ主体で面白かった。

唐沢寿明さんや、タモリとか中居君と繋がりのある人が

協力してくれた作品です。

「僕の母親が死んだんです…(中略)僕って変かな?」

のシュールな唐沢さんに、

普通に対応するジュンサが可笑しい。

タモリさんは、30代の頃の眼帯をつけて登場。

…しっかしハイテクなサンタだったなぁ。

妹は、「全然分からん」って言ってたけど、

私は、面白かったです。

96年新春にやった、SMAPドラマ「僕が僕であるために」も良かったけど、

シュールでキッチュなSMAPも魅力的。

あ、久しぶりにSMAPのこと書いた気がする。

しばらくまた言わないだろうから、好きなだけ言っておこう。

SMAPSMAPSMAPSMAP…(中略)…疲れました。

来年こそは、コンサートをやって頂きたいものです。

お陰で、宝塚の瀬奈じゅん氏のコンサートで燃え上がって灰になっちゃいましたから。

「感謝して♪」(ひゅーひゅー♪)ってやりたい。