ぐうたらさせてよ!(安寝の日記)

日常/演劇/宝塚/SMAP

単調になったらお仕舞いだ。

触らないで。

2004年12月02日 20時48分58秒 | 何か詩でも書いてみようか
触らないで触らないで

あたしに触んないでよ ひたすらウザイ

気持ちが悪い

蜜の入った林檎をいくら食べたって

胸のつかえはすっきりしない

触らないで 触らないで

あたしの心に触らないで

放り投げたフォークが 反射して目に痛い

ちょっと あたしの気持ち 分からないの?

触らないでって言ってるでしょ







何 フォーク片付けてるのよ そのままでいいって

ちょっと どこ行く気?

あたしをおいて どこ行くのよ!

そこにいて 

でも触らないで

何も言わずに 何もせずに

傍にいてよ

でも触らないで

雪組観劇記&新人公演観たよ。

2004年12月02日 12時35分46秒 | エンゲキバナシ。
ただ今大阪滞在中。




瀬奈じゅんコンサートが終わったとは言え、ただで帰らぬ宝塚ファン。

懲りずに雪組公演観てきました。(ってかまだ観るよ)

NTT西日本・NTT東日本フレッツシアター
ミュージカル・プレイ『青い鳥を捜して』
ショー・メッセージ『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』


あらすじ

幸せは自分のすぐ近くにあるもの、幸せとは気付くことである、ということをテーマに描いた大人向けのさわやかなラブ・ストーリー。

 ジェイク・マクノートン(轟 悠)は、全米シェアトップの下着メーカー「エルグランド社」の御曹子。徹底した労務管理、経営方針で、父親が興した小さな下着メーカーを大企業に押し上げた辣腕である。1ヶ月後には「エルグランド」のイメージ・ガールである女優のブレンダ・バートン(白羽ゆり)との結婚が決まっていた。しかしこの結婚はジェイクが打ち出した自社のイメージ戦略の一環であり、ブレンダもまた、愛情よりも女優生命の安定とスポンサーを離さんとするがための策略だった。

 少年期のジェイクは、童話作家になる夢を抱いていた。しかし母親の死が夢多きジェイクの性格を変えてしまった。夢を捨て、信仰を捨て、現実的で科学的なものだけを人生の糧として生きて行く「科学人間」へと変貌させたのである。

 ジェイクには血の繋がらない義理の弟フィンセント(朝海ひかる)がいた。エルグランド社が大企業へと発展したのもジェイクとフィンセントの兄弟が力を合わせて尽力した結果である。しかし人間味に欠けるジェイクの経営方針と対立したフィンセントは退社し、渡仏。現在はアルプスの山中でNPO法人「アルプス・レスキュー」の山岳救助隊員をしていた。

 ジェイクの父親アンソニーはジェイクの結婚を機に、社長の椅子を息子に譲ろうと考えていた。しかし問題が2つあった。一つはジェイクが義理の弟フィンセントと和解していない事。もう一つはジェイクがあまりに合理的過ぎる大人に成長してしまったことであった。そんな神も占いも奇跡も信じないジェイクの心に、ある日、思いがけないことが起こる……。


なんと、マイ初日の午後公演が「新人公演」。
ってか予習が一回こっきりかよ!

>説明しよう!
新人公演とは、宝塚の生徒(人はタカラジェンヌと呼ぶ)は研究科○年と学年付けされている。
ちなみにデビューしたばかり(音楽学校を出たばかり)のジェンヌは研究科一年(略して研一)なのだ!
新人公演とは、その研究科七年までの生徒だけで、自らが出演している本公演(芝居のみ)を
演ずることである!概ね、演出家も新人が担当することが多いので、
文字通り「新人公演」なのだ!そして、組によっては新人公演の人気が異常に高いこともあるのが
特徴なのだ!

◆コムちゃん。と愉快な仲間たち。

朝海ひかる氏(コムちゃん)は本当に、トップスターになってから歌や何でも
上手くなったように思う。
自らが捨て子である、と言う孤独感やコンプレックスが出てました。
お話自体は、おいおい、ご都合主義?!ってくらいファンタジックに
運命論なんだけど、
笑って、楽しめるリピーター向けの作品かなと思いました。
トップ娘役の舞風りら@まーちゃんは、殺人的に可愛いです。
大人の女性なんだけど、優しく愛らしい。そしてジェイクの運命の人。
とてもアルコール依存症になりかけてた役とは…意外性?
他に、超わがまま女優ブレンダをやった白羽ゆり@となみちゃん。
すごいの。
本当すごいの。
本人、美人さんでしかも二番手娘役なのに、
舞台上を転ぶわ、飛ぶは、奇声を発するは。
挙句の果てには、北陽のあぶちゃんみたいな喋り方に。

すげい。となみちゃん、娘役なのに。(女役ならいざ知らず)

またとなみちゃんのマネージャー、デニスを演じたのは、
前回月組公演(飛鳥夕映え)に出てた貴城けい@かしげちゃん。
この前シリアスだったのに、まぁコメディ。でも最終的にブレンダちゃんと結ばれる時は男前。まぁ~。

◆ミッシェルくん。

今回、雪組を観たのは、沙央くらまくん@こまちゃんが出ていることもあるのです。
なんとこのこまちゃん、あさこちゃん@瀬奈じゅんにそっくり。
「汚れた空気を排気しろ~クマ!」って、どこのCMか分かりませんが、エアコンのCMが
あるんですよ。
その親子シロクマくらい似てる。(つまり二人ともシロクマ顔)
こまちゃん、今度の役は孤児でいじめられっこの小学生、ミッシェルくんを演じてます。
半ズボンが似合うのは、小学生男子までよねー。

本当、似合ってるの。
(頭ぐりぐりしたい)
いじめっ子(緒月遠麻くん)に叩かれて、わんわん泣いてるの。
かーわーいーいー。
でもこの子は、本当は芯の強い子ですよ。
だって、親がいなくとも、まーちゃんのお陰で強く生きてるんだもの。
人の痛みに敏感で、優しい男の子です。

◆入り待ち・出待ち

こまちゃんの入り・出をしました。
新人公演のある日だから、きちんとして(でもノーメイクで)現れたこまちゃん。
可愛いんですよ。
確か私の一個下のはずなんだよな。
ふにふにして可愛い。

出は、実はこまちゃんの出待ちをムラ(大劇場)で、するのは初めての私。
場所が分からないよ、ママン!
色んな人に聞いて、見当違いの方向に行ったりして、
しばらく、さまよえるオランダ人と化す私。
最終的に、代表さん(ファンクラブの)に二回も電話を掛けて、
何とか他の人と合流できました。(汗)
…泣きそうでした。

下級生の入り出待ちのいいところは、
そのジェンヌさんと、しばらくお喋りできること。
公演の感想もその場で言えるし、相手の反応も見られる。
この日は、新人公演、こまちゃんは初めて新公で役が付きました。
ミルボンって言うサラリーマン。
上級生の役だけど、多分オイシサは、ミッシェル(本役)の方が…。
出待ちのお喋りは、もっぱら新公の感想に終始しました。
サラリーマンだから、もうヘコヘコしてて、可愛いし
オカタイ秘書のスーザン(新公:涼花リサ)と恋に落ちる瞬間は
少女漫画のようで、客席の笑いを掻っ攫うし。
(こまちゃん談:「ブレンダ(新公:晴華みどり)に、『笑い取られたー』って
言われました(笑)」)
雪組の新公ってレベル高いですよ。
新公で、フィンセントを演じた鳳希かなめくん@TERU(GLAYのTERUに似てる)
なんて思わず客席で「かっけー…(中学生マインド)」と言いそうになりましたし。
後、新公でデニスを演じた緒月遠麻くん(本公では、いじめっ子ピエール)なんて
ブレンダへの不意打ちキスが、「か、格好いい…(アタイも憧れる!)」って
思いましたよ。惚れそう。
(ブレンダの涙を掬って、「しょっぱ!」と叫んで、ブレンダが怒った隙に
ホッペにちゅー。)(こう書くと変だな)
(でも本気でドキッとした)

あーこまちゃん可愛い。

こんな感じで、雪組マイ初日は終わりました。

それでも、まだこまちゃんのお茶会(ファンクラブ成立初)が
あるので行って来ます。

それが終わったら、東京帰ります。(大満足で)



ラヴィ!(任天堂のCMで死にそうになってます)(笑いで)