巨人がドラフト1位で指名した中大・沢村(右)と清武球団代表=武藤要撮影
巨人の清武英利球団代表と山下哲治スカウト部長が30日、東京都八王子市の中大硬式野球部合宿所を訪れ、ドラフト1位で指名した沢村拓一(ひろかず)投手(22)に指名あいさつをした。背番号は「15」となる見込み。
前日、東都大学リーグの最終戦を終えた沢村は、合宿所の玄関で清武球団代表と握手。指名あいさつは終始なごやかな雰囲気で、その場で背番号15を打診されたという。
清武球団代表は「ナンバー1の評価をした選手。沢村栄治の『14』を一つ越える意味で、15番を背負ってもらいたい」と説明。先発ローテーション候補として期待される沢村は、「背番号で野球をやるわけではないですが、光栄です。沢村栄治投手は素晴らしい投手なので、越えるのは並大抵の努力ではできないが、何をすべきか考えてやりたい」と抱負を語った。
(2010年10月30日12時36分
読売新聞)
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